トランスフォーマーでエロパロ

「キッカー、起きて下さい」
ミーシャの声で目を覚ますキッカーだったが、
「久し振りだっていうのにすぐに眠ってしまって」
「そういえば、昔見た・・・」

それはキッカーがまだ異性に関心を持ち始めた頃に遡る。
「ジュニア、どうした？目を背けたりして」
「べ、別に何でもない」
彼が目を背けていたのは、
「父さん達、まだ起きているのかな」
昨日、眠れないでいた彼が両親の部屋の扉を開けると、
「ど、どうしてこんな事を？」
裸で抱き合う両親を見て、彼は逃げるように自分の部屋に戻った。

「キッカー、どうしたの？」
昨日の事が気になってしょうがないキッカーにミーシャが声をかけるのだが、
「な、何でもないよ」
「ねえ、キッカーったら」
思わずキッカーの手が近付いてきたミーシャの胸に触れてしまうと、
「何をするの」
キッカーの手を払いのけて、どこかへ行ってしまい、
「わざとじゃないのに」

家に戻ると、ミーシャを怒らせてしまった事を後悔するが、
「それにしても、柔らかったな」
ふと微かな胸の膨らみの感触が思い浮かび、
「とにかく・・・」
急に眠たくなってそのまま眠ってしまうのだが、

「キッカー、起きて下さい」
誰かが自分を起こそうとしているのに気付いて起き上がると、
「久し振りだってのにすぐに眠ってしまって」
「ミ、ミーシャ？」
ミーシャの大きく膨らんだ胸やくびれた腰などに思わず目が入ってしまうが、
「な、何をするんだよ？」
急にミーシャがキッカーの下着に手に入れると、
「は、恥ずかしい」
「まだ寝ぼけているのですか？」
困惑するキッカーにミーシャは優しく微笑むだけで、
「ごめんよ、わざとじゃ・・・」

キッカーは目を覚ますと、今までの事が夢だと知って安堵するが、
「何だよ、これ？」
下着が白いもので濡れているのに気付いて、動揺するのだが、
実は夢精、つまり、寝ている間に射精してしまった訳であるが、
しかし、彼は自分が夢精を経験したとは知らず、
てっきりお漏らしをしたと勘違いしてしまう。

数年前の話に、
「そんな事がありましたね」
すると、キッカーはミーシャを抱き締め、
「キ、キッカー」
急に抱き締められ困惑するミーシャだったが、
「ミーシャ、こうしてお前を抱いているのは夢じゃないぜ」