(VBScript)Excelの表をコピーし、Wordに貼り付ける
最終更新：
twoflat1017 2012年07月12日(木) 23:01:35履歴
注意事項 
- 自分の環境で動くことは確認したものの、誰の環境でも動くことを保証しない
- Visibleの記述位置、Pasteの記述位置によって、動作結果が異なる現象を確認した。調査中
機能
Excelファイルに記述された表をクリップボードにコピーし、ついでWordファイルにクリップボードから表を貼り付ける。表の位置は中央揃えとする。
エクセルファイルの準備
名前付きセルを定義しておく。スクリプトの都合上名前はTableとする。名前付きセルの定義方法に関する詳細を知りたい場合は、参考記事を参照する
サンプルスクリプト
Option Explicit
Dim objExcel
'エクセルオブジェクトを作成します
Set objExcel = CreateObject("Excel.Application")
objExcel.Visible = True
objExcel.Workbooks.Open "X:\My Projects\Excel表をWordに貼り付け(WSH)\Book1.xls"
objExcel.Sheets(1).Range("Table").Select
Dim objWord
Dim objDoc
Set objWord = CreateObject("Word.Application")
objWord.Visible = True
Set objDoc = objWord.Documents.Open("X:\My Projects\Excel表をWordに貼り付け(WSH)\Doc1.doc")
'全アプリ起動後にコピーをしないとうまく表示できなかった。理由は不明
objExcel.Selection.Copy
objWord.Selection.Paste 'オプションなしで貼り付け
Dim objTable
Set objTable = objDoc.Tables(objDoc.Tables.Count) 'CountをTablesの引数とすれば最後のテーブルが指定可能
objTable.Rows.Alignment = 1 '1 => wdAlignRowCenter
'各オブジェクトの破棄
'→起動したアプリケーションの終了ではなく、操作インターフェイスとなるオブジェクトを破棄するだけのようだ
Set objTable = Nothing
Set objDoc = Nothing
Set objExcel = Nothing
Set objWord = Nothing
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