最終更新: twoflat1017 2012年02月18日(土) 13:24:51履歴
Androidのアプリ開発を行うために行った開発環境導入についてメモしておく。作業を開始した時点(2011.7.13)での最新版ソフトウェアを集めて開発環境を構築した。めんどくさがって画像を貼っていないため、あとから見た時思い出せない問題が浮上するかも?
なお、Androidに限らずアプリ開発の基本的な事項と考えていることをごく簡単にまとめたので、忘れた場合は参照する。
なお、Androidに限らずアプリ開発の基本的な事項と考えていることをごく簡単にまとめたので、忘れた場合は参照する。
基本的な構成は以下のとおり。なお、WindowsXP(32bit)での開発を前提としているが、Windows7系でも、64Bitでも手順はほとんど同じと考えている。環境が手に入ったら更新しよう。
- JDK Standard Edition 6 update26
- Androidアプリの開発言語は基本Javaのため必要
- Eclipse 3.7(Indigo)
- 統合開発環境として必要。AndroidアプリでIDEを使わずには開発できない?
- Android SDK R12
- 端末エミュレータでの動作確認、デバッグのために必要
- Assembla
- オンラインでのソースコード共有の場として必要。Subversionリポジトリが無料で作成かつ使用でき、リポジトリの公開範囲をチームなどに限定できるので、離れた仲間同士でソースコードを共有したいけど見ず知らずの人にまでオープンにしたくない場合に重宝する。こういうのを探していた。作ってくれた人に感謝
- ここにアクセス
- Accept License Agreementにチェックを入れ、jdk-6u26-windows-i586.exeをクリック
- ダウンロードしたインストーラを実行し、JDKをインストール(インストールフォルダは変更していない)
複数人でリポジトリを共有する場合は人数分のアカウントを作成する必要がある
- ここにアクセス
- 画面右上辺りにあるLoginをクリック
- ログイン画面にてDon't have an account?の下にあるCreate oneをクリック
- Account Information内に情報を入力
- show to右のリストボックスはTeammateを選択
- Time zoneはリストボックスから(GMT+09:00)Tokyoを選択
- Registerボタンを押す
リポジトリ作成は複数人かどうかによらず1回だけで良い
- 画面上部メニューバー(?)のCreate a Spaceタブをクリック
- 画面下部にあるChoose a workspace configurationをクリック
- 画面下辺りにある「We also have some limited free options where you can't add extra tools」をクリックする(展開され隠れているオプションが表示される)
- Free Subversion Repository – Commercial Qualityの右隣にあるSelectボタンをクリック
- Space Name欄に任意の文字を入力する(URL NameにもSpaceName欄に入力したものが自動で反映される)
- URL Name欄の右隣にあるCheck Availabilityをクリック(URL Nameの右隣にAvailableがでればOK)
- 画面下部にあるSecurity→Non-member access内のオプションはNoneを選択
- 画面下部にあるSecurity→Member access内のオプションはAllを選択
- 画面下部にあるCreate the Spaceボタンを押す
リポジトリ作成者(オーナ)とメンバが作業を行う必要がある
- (オーナ)画面上部にあるTeamタブをクリックする
- (オーナ)画面右上部にあるAdding member欄、Login name or e-mail addressの下のテキストボックスに、先ほどアカウント登録した名前を入れ、右隣のSearchボタンをクリック
- (オーナ)テキストボックスの下にAdd (メンバ名)が表示されたら、登録したいメンバの左にあるAddをクリックする→画面がリフレッシュされ、Addしたメンバがリストに表示される。この時点ではPermissionは×印 Memberと表示されている。
招待したいメンバを全員Addしたら、リポジトリへの招待作業は完了。続いてメンバ側の作業に移る。
- (メンバ)アカウントにログインする
- (メンバ)Pending invitationsのAcceptをクリックする
- ここにアクセス
- android-sdk_r12-windows.zipをクリックし、ファイルをダウンロードする*1
- ダウンロードしたandroid-sdk_r12-windows.zipを解凍
- 解凍されたフォルダ(android-sdk-windows)を任意のパスに移動*2
- 環境変数を設定する
- マイコンピュータ上で右クリック
- メニューからプロパティを選択
- システムのプロパティダイアログにて詳細設定タブをクリック
- 環境変数ダイアログにて環境変数ボタンをクリック
- 〜(〜にはユーザ名が入る)のユーザ環境変数にPATHがあれば選択して編集をクリック、PATHがない場合は新規をクリック
- 環境変数にPATHがある場合は;C:\android-sdk-windows\toolsを追記、PATHがない場合はC:\android-sdk-windows\toolsを入力(前者と後者の違いはセミコロンの有無のみ)
- OKボタンを押す
- コマンドプロンプトあるいはスタート→ファイル名を指定して実行からandroidを入力しエンターあるいはOKボタンをクリック→Android SDK and AVD Managerが起動*3
- 画面左側にあるAvailable Packagesをクリック
- Android Repositoryのチェックボックスにチェックを入れる*4
- Third party Add-On→Google Inc.→Google USB Driver package, revision 4にチェックを入れる
- 画面右下にあるInstall Selectedボタンをクリック
- Choose Packages to Installダイアログにて、Accept Allラジオボタンをクリック
- 画面下にあるInstallボタンをクリック
- ダウンロードとインストールには結構時間がかかるので暫し待つ
手元にある端末がAndroid2.3.3が導入されたGalaxy Sなので、実機とエミュレータの動作を比較しやすくするために、Galaxy Sに近い仮想デバイスを作っておく
- Android SDK and AVD Managerにて、画面右側にあるNewボタンをクリック
- Create new Android Virtual Device(AVD)ダイアログにて入力
- NameはAndroid233*5
- TargetはAndroid 2.3.3 - API Level 10を選択
- SD Cardは64、となりのリストボックスはMiBを選択(なれない表現で分からなかったが、メガバイトはMBではなくMiBらしい)
- SkinはBuilt-in、Default (WVGA800)を選択
- (Hardwareは特に何も入力しない。自動でいくつかの項目が現れる。が何も変えない)
- 画面下部にあるCreate AVDをクリック
- リストからAndroid233を選択
- 画面右側にあるStartボタンをクリック
- Launch Optionsダイアログにて、画面下部にあるLaunchボタンをクリック
- (黒バックに白文字でAndroid_と表示された画面が現れるが、それで起動完了ではないので注意。辛抱して数分待つと、ロック画面が出てくる)
- ここにアクセス
- Eclipse IDE for Java EE Developersの右手に表示されているWindows 32 Bitをクリック(Windowsではない場合は、Eclipse Indigo (3.7) Packages forの右隣にあるリストボックスからWindowsを選択)
- Download eclipse-jee-indigo-win32.zip from:の下にあるリンクをクリック
- ダウンロードしたファイルを解凍(解凍先はどこでもいい)
- 解凍で得られたフォルダをリネームし、任意の場所にコピーする*6(インストーラは存在しない)
- eclipse.exeを実行
- しばらくすると、ワークスペースのフォルダパスを聞かれるので、任意の場所を指定する*7
Androidに限らずアプリ開発をスムーズにするためのプラグインを導入した。
- Pleiades バージョン1.3.3
- Eclipseの日本語化のため必要
- Subversive
- SubversionリポジトリにEclipseからアクセスするため必要。エクスプローラに統合されるTortoiseSVNも便利なのだがここは省略
- ADT
- Android SDKのエミュレータやツールなどをEclipseから実行するため。ADTはAndroid Development Toolsの略らしい
- (Eclipseを起動)
- メニューのヘルプ→新規ソフトウェアのインストール...をクリックしインストールダイアログを開く
- 追加ボタンをクリックしリポジトリーの追加ダイアログを開く
- 名前のテキストボックスにSubversive SVN Connectors(名前は任意)、ロケーションのテキストボックスにhttp://community.polarion.com/projects/subversive/...を入力し、OKボタンをクリック*9
- 作業対象にSubversive SVN Connectors - http://community.polarion.com/projects/subversive/...を選択する
- 一覧に出てくる、Subversive SVN コネクター左のチェックボックスにチェックを入れる*10。個別には以下のとおりにチェックを入れた
- JavaHL 1.5.4 Win32 バイナリー (オプション) 2.2.2.I20110602-1700
- JavaHL 1.6.15 Win32 バイナリー (オプション) 2.2.2.I20110602-1700
- ネイティブ JavaHL 1.5 実装 (オプション) 2.2.2.I20110715-1700
- ネイティブ JavaHL 1.6 実装 (オプション) 2.2.2.I20110715-1700
- Subversive SVN コネクター''2.2.2.I20110715-1700
- SVNKit 1.2.2 実装 (オプション) 2.2.2.I20110715-1700
- SVNKit 1.3.3 実装 (オプション) 2.2.2.I20110715-1700
- SVNKit 1.3.5 実装 (オプション) 2.2.2.I20110715-1700
- 次へボタンをクリック
- Eclipseの再起動を促されたら再起動を指示する
- (Eclipseを起動)
- メニューのヘルプ→新規ソフトウェアのインストール...をクリックしインストールダイアログを開く
- 追加ボタンをクリックしリポジトリーの追加ダイアログを開く
- 名前右のテキストボックスにAndroidPlug-In(名前は任意)、ロケーションのテキストボックスにhttps://dl-ssl.google.com/android/eclipse/を入力し、OKボタンをクリック
- 作業対象にAndroidPlug-In - https://dl-ssl.google.com/android/eclipse/を選択する
- 一覧に出てくる、開発ツール左のチェックボックスにチェックを入れる。個別には以下のとおりにチェックを入れた
- Android DDMS 12.0.0.v201106281929-138431
- Android 開発ツール 12.0.0.v201106281929-138431
- Android Hierarchy Viewer 12.0.0.v201106281929-138431
- Android Traceview 12.0.0.v201106281929-138431
- 次へボタンをクリック
- Eclipseの再起動を促されたら再起動を指示する
AndroidSDKのパスを通す
- (Eclipseを起動)
- メニューバー→ウィンドウ→設定をクリック
- 画面左側にあるリストからAndroidを選択
- SDKロケーションの右にあるテキストボックスにC:\android-sdk-windowsを入力するか、参照ボタンからSDKをインストールしたパスを指定する
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