すごい

機械翻訳なんてはっきり言って使えない、というイメージがずっと頭にこびりついていたが、Google翻訳はちょっと違った。
試しに担当分野の専門用語を含む英文を入力してみたところ、英語の専門用語が日本語のそれにちゃんと訳されたのである。これには感動した。
ソフトウェアの、特に専門的な技術情報において、最新のものは英文、ということは少なくない。
著者がよほど有名であれば翻訳されるのを待つのもいいが、そうでない著者*1だと翻訳される保証はない。
そこで、これがあればタイムラグを少なくすることができるのではないだろうか。
また、wordファイルやPDFファイルを指定して翻訳することができるのは本当に素晴らしい。

が、やってみていくつかのことに気づいた。
  • ファイル指定で翻訳する際、ファイルサイズが大きすぎるとエラーとなる
    • 試しに、10MBを超えるPDFファイルを1MB以下のファイルに分割したところ、翻訳はできた
  • ハイフンなどで改行して文章を続ける場合、改行までを文章として訳そうとするため、おかしな訳になる
  • 段組や注釈がある文章の場合、翻訳した文字同士が重なり、見難くなる場合がある

上記のことから現時点では、
  • 文章の特に改行があるか否かを意識する必要があり、整形してコピーアンドペーストするのが良さそうではある

ちまちまやるのが面倒と思ったが

Google翻訳がすごいと思い、頻繁に使っているときに思ったこと。あまりにも機械的な作業で、だったらプログラムを組んで機械的な作業から開放されないか、と。言ってしまえば、APIがあってそれを利用して翻訳対象のテキストを流し込めば、ちまちまコピーアンドペーストなんてしなくて良くなるのではないかと思い、google 翻訳 apiなんて入れて検索したところ、この記事にもあるように、ある時期から有料になったらしい。
VBSでIEを起動して、テキスト流しこんで…とすれば実現できそうではあるけど、やってみようかどうしようか…。

各種言語での活用事例があるようだ

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