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以下に表題に記載のことを満たすVBScriptのコードを載せる。ただし、自分が試した環境以外で動くこと保証しない。環境とは以下のとおりである。
  • Windows7 64bit
  • Microsoft Office Professional 2010

機能

マイクロソフトオフィスの特にWordとExcelを操作する際に必要な定数定義を取り込み、かつ、目的のスクリプトを実行する。

所感

  • 複数のvbsファイルを一度に扱えること。他の言語で言うところのincludeやimportと同等の結果となるため、クラス定義したファイルを再利用する場合に重宝する
    • vbsファイルからvbsファイルをincludeする方法は他にもあるが、個人的にはこちらを使うことにした。詳細は機会があれば記事を書く
    • 利点と言うよりも効果と呼べそうなものだが、ログ記録のような共通項目を記載することに適していると考えている。以下の例ではLogRecorder*1をメインの処理の前に呼び出している。
  • トップレベルのスコープに変数を連発すると、変数名の重複等が起きそうなので、カプセル化していないベタ書きのスクリプトの場合には注意が必要か
  • アプリケーションに定義されている列挙型定義値をvbsファイルから参照できるようになる

サンプルスクリプト

以下に示すコードを拡張子wsfのファイルに記述する。このwsfファイルをダブルクリック等で実行すると、target.vbsが実行される
<job id="Test">
	<!-- Excel -->
	<reference guid="00020813-0000-0000-C000-000000000046"></reference>
	<!-- Word -->
	<reference guid="00020905-0000-0000-C000-000000000046"></reference>
	<!-- Log -->
	<script language="VBScript" src="./LogRecorder.vbs"></script>
	<!-- Main -->
	<script language="VBScript" src="./target.vbs"></script>
</job>

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