ここは某巨大掲示板のSS職人であるチョ ゲバラのエロSSの保管庫です。現在、君の名は、ソードアート・オンライン、ラブプラス、けいおん、とある魔術の禁書目録、ペルソナ4、To LOVEる とらぶるのエロ小説が保管されています。

宮水神社専属現役女子高生奉仕巫女




「お姉ちゃん、なにしとんの?」
 妹の四葉の声で、私は湯船の中で覚醒した。
 どうやらうたた寝していたようだ。
「……ごめん。もう出る」
「もう時間やよ。はよう準備せんと間に合わんよ」
 四葉はそう言って脱衣所から出て行った。
「ふぅー……」 
 再び静寂に包まれた空間に、どこからともなく溜息が零れ落ちた。
 この後のことを考えると、もう憂鬱で仕方がない。できることならこのままどこかに逃げ出したいくらいだ。ていうか、もう本当に逃げるか? 例えば名古屋とか? いや、名古屋はただの大きな田舎だし、やっぱり行くなら東京だよね! うん、それがいい。向こうに行ったらバイトでもなんでもしよう。それで、あんなバス停カフェじゃなくて本物のおしゃれなカフェでシナモンコーヒを飲んだり原宿表参道でパニーニ食べるんだ! 
 ふぅー……。
 もうやめよう。なんか虚しくなってきた。所詮はタダの現実逃避だ。そんなこと私にできるはずがない。できるのならもうとっくに実行している。一年以上もこんなことを続けることもなく……。
 私はそんな諦念をどっしりと背負いながら湯船から上がった。急いでこの後の準備をひととおり済ませて、お風呂場から出た。時間がないようなので服は着ない。バスタオルを身体に巻いただけあられもないの姿で化粧室に戻ることにした。少々はしたないがまあ仕方がない。
 化粧室の引き戸を開けると、エアコンで冷やされた乾いた空気が火照った身体をすり抜けた。気持ちがいい。中に入りスマホで時間を確認する。午後八時三十分。なんと約束の時間まで後三十分しかなかった。どうやら思いの外お風呂で寝てしまっていたようだ。私は飲みかけのペットボトルを掴んで中身を一気飲みすると、化粧台の前に陣取ってメイクを開始した。
 メイクは派手にならないように、できるだけナチュラルに素肌を生かした感じにする。そのほうが喜ばれる。アイラインを引いて軽くアイシャドウを入れる。ほんのりとチークを塗って色付きのリップグロスを唇に塗る。こんなもんで充分だ。所要時間十分。よしっ、後は最終チェックだ。
 私はバスタオルを外して姿見の前に立った。女子高生のフルヌードが鏡に映し出されている。じっと見つめた。
 我ながらなかなかのもんじゃないかなー、と思う。腰のくびれはちゃんとあるし、つくべきところにちゃんと肉はついている。べつに自慢じゃないけど、最近ちょっと色っぽくなったような気はしてたのよね。ほらっ、ここの腰のお尻の曲線なんかが特に。胸だって前よりちょっと膨らんだような気がするな。うーん……やっぱり揉まれると大きくなるって話は本当なのかな?
「……お姉ちゃん、なにしとんの?」
 引き戸の隙間から、四葉がうへぇ〜といった顔でこちらを見ていた。
「ちょっと、ノックぐらいしてよね! あんたはもうちょっとたしなみってもんを覚えんといかん!」
「裸で自分の胸揉んでる人にそんなこと言われたくないわぁ」
「こ、これはちょっと……わけありで……」
「もうええよ。それで、私これから社務所に行ってくるからな」
 四葉は巫女服姿だ。これから今日のお役目の相手を迎えに行ってここまで案内する仕事があるのだ。
「わかった……」
「お姉ちゃんも早く服着ないといかんよ」
「わかってるってっ」
「お姉ちゃん」
「なんやのっ!」
 しつこい妹に辟易し、私は少し声を荒げた。
「がんばってや」
「……うん」
 どこか心配そうな顔ををした四葉は、そのまま屋敷を後にした。なにか思うところがあったようだ。優しい子だ。
 四葉は今晩ここで私がなにをするのか、具体的にはまだなにも知らない。大切な儀式がある、とだけ説明はしている。あの子にはまだ早い。いずれ遠くない将来に知ることになるのだろうが、それでも、今はまだ知らなくていい。真実を知ったとき、あの子は私のことをどう思うだろうか? 軽蔑するだろうか? 不潔と思うだろうか? それだけがちょっと怖い。
 私は襦袢を身にまとった。素肌に絹の肌触りはとても心地がいい。下着はつけない。どうせすぐに脱ぐことになるからだ。湿った髪をドライヤーで乾かし、組紐を使っていつもの要領でゆっくりと髪を結った。全ての準備は整った。後は約束の時間まで待つだけだ。
 私は化粧室を出た。丁度隣の部屋に儀式の間がある。本日の儀式を行う神聖な部屋だ。障子を開けて部屋の中を見た。殺風景な和室の部屋だった。飾った物はなにもなく、ただ必要な物だけがそこにある。神棚、衣装棚、小型の冷蔵庫、ソファー、テーブル、そして、部屋の真ん中に二組の布団がくっつけて敷かれてあった。
 トクンと胸が鳴った。
 急に現実に引き戻されたような気分だ。
 私―宮水三葉は、今夜ここで名前も知らない男に抱かれる。


 宮水神社の巫女には大切なお役目がある。
 ムスビの儀式と言う。
 『ムスビ』とは『産霊』と書く。
 糸を繋げることもムスビ、人を繋げることもムスビ、時間が流れることをもムスビ、すべてが神様の呼び名なのだそうだ。なにかを身体に入れる行いもまた、ムスビと言う。男女が深くつながり交じり合い、心と体液を混じらせひとつとなる。そして、男の精を巫女の子宮に注ぎ込み魂とムスビつく。神様と人間を繋ぐための大切なしきたり。
 そんな説明をお祖母ちゃんから受けたのは、私が高校生になったときだった。これは私のお母さんも、お祖母ちゃんも、お祖母ちゃんのお母さんも、そのまたお母さんも、宮水神社の歴代の巫女たちが行ってきた大切なお役目。だから三葉もそれを引き継がなければならない、と。
 そんなことを突然言われても困る! だいたい私にはそんな経験全然ないんだし! ていうかキスだってまだなんだよ! ハードル高かすぎ! と私は反発した。当然だろう。思春期の真っ只中女の子にいったになにをやらすんだ。明らかに虐待だよね。どうすればこんなフザけたお役目を引き継がなくていいか、私はあらゆる対策を考えた。いっそ神社ごと爆破でもしてやろうかとも本気で考えた。爆弾がどうしても手にはいらないのでやめた。なら家出だ。一番手っ取り早い。これは実行寸前までいった。しかし、その時の私の中に少しだけ気がかりがあった。四葉のことだ。私がいなくなった後、あの子がお役目を引き継がされるのではないかという懸念と、大好きだったお母さんがなにを想ってこんなお役目を引き継いたのかという複雑な感情だった。家出は中止することにした。その後、紆余曲折があり、四葉にはお役目をさせないという条件で、私は宮水神社のお役目を引き継ぐことを決意した。
 その年の初夏、私は処女を失った。
 お役目は、毎月、私の安全日に合わせて行われた。巫女の子宮に精を注ぐ。つまり膣内射精をしなければならないのだから当然の配慮だろう。高校生で母親になりたくない。相手の男性は氏子会の中からお祖母ちゃんが決める。毎月違った人が選ばれた。どういう基準でお祖母ちゃんが選んでいるのかはわからない。ただ、みんな私が子供の頃からの顔見知りだったので、行為のときはかなり優しくしてくれたのだと思う。たま〜に変わった人がいたりもしたが。
「お嬢様と交わるなどなんと恐れ多い! 私は足を舐めさせてもらうだけで結構です!」
 と言って本当に一晩中私の足を舐め続けた人。(余計に気持ち悪いって……)
「冥土の土産に、わ、わしの尻の穴を舐めてくれ! ご、後生だから、三葉ちゃん!」 
 と号泣しながら懇願してくる人。(なにもそんなに泣かなくても……)
 などなどがいた。
 まあ、それでも比較的にみんな優しい人たちばかりだったので、それだけは本当によかったと思う。そうじゃなかったらこんなこと流石に一年も続かなかっただろう。
 しかし、今日の私の相手の男の人は違う。初めて一度も会ったことがない男の人が選ばれたからだ。その男の人は、今年の春頃に糸守町に転入してきたばかりの人らしい。氏子会の人からちらっと話を聞いたところによると、その男の人はどこかで私のことを聞きつけたらしく、わざわざこっちに転入して来た挙句に目玉が飛び出るような寄付を神社にしたらしい。
「あの豚野郎、儀式の相手に選ばれるためだけに寄付しやがったんや!」 
 とかなんとか言っていた。どうやら氏子会の人たちからはあまりよく思われていないようだ。
 でも、そんな人をわざわざお祖母ちゃんが選ぶわけがないと思い、一度だけ理由を聞いてみたが、「すまない」と苦渋の表情でお祖母ちゃんは言うだけだった。それで私は余計な詮索をするのをやめた。どうせ誰が選ばれようがすることは同じなのだから。我ながら達観したものだ。
 私は屋敷の玄関で正座してその時を待った。
 少し時間があるのでこの屋敷について説明しておく。ここは境内の奥深くにある関係者以外誰も知らない屋敷。名前はない。ただの『屋敷』だ。儀式を行うためだけに存在している。この屋敷の入り口から中はカクリヨである。『カクリヨ』とは『隠り世』、つまりあの世ののことだ。言わば、外界から隔絶された箱庭。箱庭の中には、外界のことは持ち込まない持ち出さない。それが、この屋敷でのルールだ。
 午後九時になったと同時に玄関の引き戸が開かれた。
 提灯を持った巫女服姿の四葉と一緒に、今夜の私の相手をする男の人が屋敷の中に入って来た。
「初めまして。本日の儀式の相手をさせて頂きます、三葉と申します。どうぞよろしくお願い致します」 
 私はその男の人に向かって、三つ指を立てて深々とお辞儀をした。
 その男の人の第一印象は、イボガエルだった。
 年齢は五十代だろうか? 高級そうな背広を着て高そうな装飾品を身につけている。いかにも成金といった感じだ。身体はでっぷりと肥え太り、髪の毛はポマードでテカテカに光らせオールバックにしている。顔は油ぽく、たるんだ首元はネクタイで締めつけられていて、見ているだけでこっちが苦しくなってくる
 うわ〜、これはないわ……。
 あるかないかで言えば、間違いなくないだった。しかしだ。じゃあこれまでの相手はあったのか? と言えば、それもまたないのだから、ようするに今までとなにも変わらない、ということになる。ならいいか。いやっ、よくはないんだけどこれはもうどうしようもない話だ。まさかチェンジとかできるはずもなく。これまでの相手との違いは、若干年齢が若いことくらいだろうか。なんせこれまでは六十歳よりも若い人は誰もいなかったのだから。
「君が三葉ちゃんか。いや〜、びっくりするくらい可愛いからおじさん驚いたわ。今日はよろしく頼んます」
 ぐへへへ、とおじさんは黄色い歯を見せて笑った。
 うわ〜、やっぱりこれはないわ……。
「それでは部屋にご案内します。四葉はもう帰っていいわよ。ごくろさま」
「はい。どうぞ本日のお役目お励みくだいませ」
 四葉は一礼して引き戸を閉めた。
「それでは参りましょうか」
 私はおじさんが脱いだ靴を揃えて声をかけた。
 おじさんは好色な顔で私の身体をジロジロと眺めていた。どうやら現役女子高生の襦袢姿がお気に目したようだ。鼻の下がだら〜んと伸びている。
「あの……おじさま?」
「そうやね。案内してもらおか」
 おじさんは部屋に移動する間もずっと私の身体を視線で舐め回していた。もうこれだけでゲンナリする……。儀式の間の障子を開けて私たちは一緒に中に入った。部屋の中は、寒くなく、暑くなく、丁度よい室温に保たれていた。
「しかし、三葉ちゃんは本当に可愛いな。確か高校生やねぇ? 学校でモテるやろ?」 
「あの……ここでそういう話はちょっと……」
「ああっ! そうやった。プライベートのことを話すのは禁止やったな。堪忍やで」
 そう。ここではお互い私事を話してはいけない。だから私はおじさんの名前すら知らないし聞かない。
「いえ、構いません。えっと……それでは今夜はこの部屋で儀式を行うことになりますが、その前にまずは身体を清めてもらいますので、服を脱いでバスローブに着替えてもらえますか?」
「清めるって……お風呂に入るんかいな?」
「はい。そういう決まりになっています」
「もしかして三葉ちゃんも一緒に?」 
「はい。私もご一緒しておじさまの身体を洗わせていただきます」
 おじさんはニタ〜と相好を崩した。
「三葉ちゃんみたいな可愛い子と一緒にお風呂に入れるとかもう夢みたいな話やなっ。おじさんもう罰当ってまうわ」
 おじさんは、ガッツポーズでもしそうなくらいハイテンションだった。
 ふぅー、これは先が思いやられるな……。
 喜々として脱いでいくおじさんの服を、私は衣装棚の中に納めていく。ちらっとおじさんの身体を確認してみる。お腹はぶよぶよ、胸の肉はたるんでCカップくらいはありそうだ。しかし、一番気になる部分がとんでもなかった。
「きゃあっ!」
 おじさんが白ブリーフを脱いだ瞬間、私は思わず声を上げてしまった。そのあまりにも巨大で凶悪を物体を目の当たりにしてしまったからだ。
「ん? どないしたんや?」
「い、いえっ……な、なんでもありません」
 私は努めて平静を装いながら、おじさんの背中にバスローブを羽織らせた。
 な、なんなのアレ!? アレってまさかおちんちんなの!? 今まで見てきたのと形も大きさも全然違うんですけどっ! 人によってあれほど違ったりするものなの? そんなの全然聞いてないよっ! ダチョウ倶楽部じゃないけど! 落ち着け私。少し冷静になれ。でも……あんな大きいおちんちんが本当に膣内(なか)に入るの? 太さだって私の手首くらいはあったかもだし。い、いやいやっ、流石にそれはないでしょ。私の見間違いよきっと。だってあんなの絶対に入らないし。うん。今はそういうことにしておこう。しかし、驚いた。おちんちんってあんなにぐわ〜んて反り上がるもんなんだ。今まであんまり元気がないおちんちんしか見たことなかったから正直舐めてたかもしれない。どうやらおちんちんは私が思ってたよりも奥が深いようだ。
「そ、それでは参ります。こちらへどうぞ」
 心の動揺を押し隠しつつ、私はおじさんを先導してお風呂場へと移動した。
 この屋敷のお風呂は檜風呂だ。二人で一緒に入ってもかなり余裕があるくらいの大きさで、ヒノキのいい香りがして心身ともにリラックスできる
 おじさんには先にお風呂に入ってもらい、私は脱衣所で少し心を落ち着かせることにした。スーハースーハーと深呼吸する。腰紐を解き襦袢を脱いで生まれたままの姿となった。男の人に肌を晒すのは、正直まだかなり抵抗がある。今まさに、餓鬼のように裸の私が入って来るのも待ち望んでいるおじさんのことを考えると、背筋にゾワッと冷たいものが走った。
 私はぱしっと両頬を叩いて覚悟を決めると、小道具一式が詰まったバスケットと手ぬぐいを持ってお風呂場に突入した。もう池田屋討ち入りくらいの心境だよ。
「お、お邪魔します……」
 おじさんは用意しておいた真ん中が凹んでいるお風呂椅子に座って待っていた。こちら側を向いて座っていたので、当然目と目が合う。視線が交差したのはほぼ一瞬で、すぐにおじさんは私の胸や下腹部に視線を移し、げへへと笑みを浮かべて鼻息を荒げた。
 うえーん! 恥ずかしいよぉー!
「……三葉ちゃんええわ。やっぱり若い子はええわ。肌もピチピチしとるよな」
「あ、あの……あまり見ないでください……」
 私はいやらしい視線から逃れるようにしておじさんの背後に回り込み、バスケットを床に置いた。
「三葉ちゃん、下のオケケは生えてなかったみたいやけど、生まれつきやの?」
「いえっ、自分で剃ってます……」
 お祖母ちゃんからの言いつけで無駄毛は全て処理している。巫女の嗜みだそうだ。泣く泣く全部自分で剃った。なので私の下腹部にアンダーヘアーは一本も生えていない。でも、これを見ると男の人のなぜかみんな喜ぶ。ロリコンかよ。
「変でしたか……?」
「いやいやっ、全然変やないよ。むしろ可愛いわ。こんな田舎まで引っ越してきた甲斐があったってもんやわ」
 ほらね。ロリコン。
 私はおじさんの身体にさっとシャワーをかける。そして、バスケットからボディーソープを取り出し、手ぬぐいにまぶして盛大に泡を作った。せめてこの脂ぎった身体を少しでも綺麗にしたい一心で。
「おじさま、それではこれから身体を洗わせていただきますね」
「三葉ちゃんに全部任せるわ〜」
 おじさんのシミだらけの汚い背中を、私は泡だった手ぬぐいを使ってゴシゴシ洗っていく。
 ゴシゴシ。
 ゴシゴシ。
「あー、ええわ。ええ気持ちや〜」
 腕を洗い、腰の辺りを洗い、後ろから手を回してたるんだ胸板やお腹も順次洗う。。
 ゴシゴシ。
 ゴシゴシ。
 風呂椅子の凹んだ部分に手を突っ込んで、お尻の割れ目を綺麗に洗う。ここは特に念入りにだ。
 ゴシゴシ。
 ゴシゴシ。
 ゴシゴシ。
 ゴシゴシ。
「おじさま……あの、お尻の穴の中も洗いますので、力を抜いてもらっていいですか?」
「なんやっ! そんなことまでやってくれるんかいな!」
 おじさんは文字通り狂喜した。
 べつに好きでやるわけじゃないんだからね。後でお尻の穴を舐めろとか言われたら困るから仕方なくやるだけなんだから。
「それじゃあ入れます」
 私はできるだけ事務的に、泡を塗りたくった人差し指をおじさんのお尻の穴にゆっくりと突っ込んだ。
「ほうぅぅっ!」
 おじさんは奇声を発して全身を膠着させた。
 私は指を回してお尻の穴を綺麗に掃除した。その穴の中はちょっと温かく、ぐりぐりするたびにキューと肛門で指を締めつけてくる。頃合いを見計らってお尻の中からちゅぽんと指を引き抜くと、おじさんは全身をだらっと弛緩させた。
 私はおじさんの前に移動した。バコーンと勃起したおちんちんが目に飛び込んでくる。もうほとんど肉塊だ。二十センチ近くはあるかもしれない。黒光りし、棒の部分にびしっと血管が浮き出ている。なんか痛々しい。脚を綺麗に洗った後、私はこの肉塊のお掃除に着手する。
 おちんちんは手ぬぐいを使って洗わない。素手で行う。気をつけなければならないのは、この先っぽのキノコの傘の部分だ。どうやらここは汚れが溜まる部分らしく、カスみたいなゴミみたいな謎の物体が付着している人がやたらと多い。
「自分のおちんちんくらいちゃんと自分で綺麗にしてッ!」
 と、説教したくなるくらいもうホントに多い。後で咥える方の身にもなってもらいたい。特に皮を被ってる人なんかは高確率でそれが付着している。おじさんは皮が被ってない人のようなのでそれほどでもないが、それでもやっぱり多少のカスが付着していた。
 私は鉄のように固くなった肉棒をぎゅっと握った。熱いし質量感がハンパない。上下にゆっくりとしごきながら洗う。キノコの傘の部分にたっぷりと泡をつけて、指で丹念にカスをそぎ落とした。
「ああ……っ、三葉ちゃんは、チンポの扱いがほんまに上手やな。才能あるわ。いったいどこでそのテクを習ったんや?」
「……独学です」
 世の中には褒められてもこんなに嬉しくないことがあるんだな、と私は思った。勉強になった。できることならもう二度とこんなことで褒められたくない。
 一通りおじさんの身体を洗い終えたので、最後の仕上げに体洗いを行う。体洗いとは、ようするに私の身体で直接おじさんの身体を洗うのだ。
「失礼します」
 おじさんの膝の上にまたがると、私は泡をつけた乳房をぴとっとそのぶよぶよの胸板に押しつけた。そして、上下左右にに身体をくねらせ、乳房をスポンジ代わりにおじさんの全身をくまなく洗った。
「三葉ちゃんは今すぐにでもソープ嬢になれるでぇ! おじさんが保証したる。なんやった店紹介したろか? げへへへ……」
 ソープ嬢になんかなりませんよ! もうっ! 私はおじさんの軽口を無視することにした。いちいち反応していてはきりがない。
 私はシャワーでおじさんの身体についた泡を綺麗に洗い落とした。うんっ、少し脂っぽさはなくなったような気がする。頑張った甲斐があった。おじさんには湯船の中に入ってもらうことにした。
「あああ……ええ湯やな。三葉ちゃんもはよう入っておいで」
「はい。ちょっと待ってください」
 私は歯ブラシに歯磨き粉をつけておじさんに手渡した。口が臭い人とはキスをしたくない。できるだけ綺麗に磨いてほしい。
「それでは……失礼します」
 私はおじさんの対面に深々と身体を沈めた。
 さて、これから行うのはお口での奉仕。フェラチオだ。正直この行為はあまり好きではない。おちんちんをお口に頬張っていると、なんかもう無性に悲しくなってくるからだ。口内射精なんかされた日はもう最悪。あの味は絶対に慣れないよ。今まで口内射精をする人があまりいなかったのは不幸中の幸いだったけど。お年寄りは一回射精するだけでも結構な体力を使うらしく、後の膣内射精のためにとっておく必要があるそうだ。
 おじさんに腰を浮かせてもらうと、湯面からちゃぷんとおちんちんがこんにちはしてくる。私は身体をおじさんの股ぐらに潜り込ませて肉棒を握った。そして、上下にしごく。時には強く、時には優しく、緩急をつけるのがコツだ。同時にアイスキャンディーを舐めるみたいに、ペロペロと亀頭に舌を這わせた。
「れろれろれろ……ちゅるっ、ぴちゅ……っ、ちゅちゅっ、れろれろ……」
「ああっ! ええわっっ。うう……っ! そ、そこや、ああぁぁっ」
 しばらくそうやって亀頭を舐め続けていると、尿道口から透明の粘っこい液体がぷくーっと滲み出てきた。我慢汁と呼ぶらしい。男の人が気持ちよくなると出てくるんだそうだ。これは精液と違って匂いも味もまったくしない。ペロッと先端からそれを舐め取った。しかし、我慢汁は尿道口から次々に湧き出してくる。随時、私はそれを舐め取り嚥下した。
「ちゅちゅっ……れろれろ……くちゅっ、ちゅぴ……っ、ちゅぷっちゅるっ」
「あああっ、ええ気持ちや……っ」
 あーんとお口を大きく開けて、私は張りつめた亀頭を口内に頬張った。もの凄い存在感に圧倒される。肉塊に舌を絡ませつつ頭を上下に運動させた。
「ずちゅっ、ぬちゅ…っ、ずりゅっ……ふぁむっ、ちゅく……ずちゅっじゅりゅり……」
「うっ、もっと舌を絡ませるんやっ。そうやっ、上手いで。三葉ちゃんのお口気持ちええわぁ〜」
「じゅぽっ、じゅちゅちゅっ、むっふっ……ちゅぴちゅっ、じゅぽっじゅぽっ」
 口内の物体がさらに肥大していく。強く握りしめた肉棒の手のひらから、ドクンドクンと波打つような脈動の激しさを感じた。私は射精の瞬間がもう間近に迫っていることを知覚した。
「ちゅぷっ、ちゅるっ……ちゅぱっ、はぁはぁ……、おじさま、このままお口の中に出しますか?」
「もう我慢でけへんっ。今日のために二週間も我慢して溜めた精子を三葉ちゃんの口の中に出させてくれぇ」
 うわ〜……やっぱりお口の中に出すんだ。ていうか、なんでそんなに溜めてくるの! 嫌がらせとしか思えないんですけど! 
「はぁむっ、ちゅるりゅっ、じゅちゅっ! じゅぽっ! じゅぽっ! んふ……っ! じゅるぽっ!!」
 ほとんどヤケクソ気味になって、私はペニスを咥えて頭を激しくピストンさせた。もういいよ。いつでも好きなタイミングで射精しちゃっていいからっ。
「じゅぽっ! じゅるるっ! んっ! んんっ! じゅちゅちゅーっ!!」
「あああっ!! もうあかんわっ! イ、イクッ!! あっ、ああああああーーっっ!!」
 おじさんが私の頭をがしっと両手で押さえつけたその瞬間、ペニスが唸るように爆ぜた。
 ぶちゅーっ! ぶちゅぶちゅぶちゅーっ!! どぴゅっ! どぴゅどぴゅぴゅっ!!  ぶちゅちゅちゅちゅーーっっ!!
 喉奥にまで到達して大暴れするペニスから、ちょっと考えられないくらい大量の白濁が何度も繰り返して射精された。それは、私の口腔内では到底収まりきらず、口角からと泡となって吹き出し、さらには鼻道を逆流して鼻の穴からぶしゅーっと吐き出された。もう大惨事だ。だから二週間も溜めるなっていうのに……。
 私はペニスからゆっくり口を離した。
 さて、私にはこれから口内に残った精液を飲み込む作業がある。宮水神社の巫女たるもの、口内射精された精液は飲み干さなければならない、という誰が決めたのかは知らないが怒りしか覚えない決まりがあるからだ。
 しかし、かなりの量が外に出たとはいえまだまだ大量の精子が口の中に残っている。おまけにそれはほとんど固形に近いゼリー状で、一気に飲み干すにはかなり無理があった。なので私は、精液を唾液で溶かしながら少しづつ飲むことにした。
 精液を少しづつ唾液で溶かして嚥下する。
 不味い。ちょっとこれ多すぎない……? 精液を少しづつ唾液で溶かして嚥下する。
 はぁー……まだあるよ。もういいってっ! 精液を少しづつ唾液で溶かして嚥下する。
 鼻道にこびりついた精子の匂いを嗅ぎながら、途中で何度かむせそうになりながら、途中で何度かキレそうになりながら、私はそれを粛々と実行に移して口内の精液をなんとか飲み干した。
「はぁああっ、はぁはぁ……はぁはぁ……ゴホッゴホッ」
「おじさんの精子を全部飲んでくれたんやな。感動もんやで。それで、おじさんの精子の味はどうやったんや? 美味しかったんか? ぐへへへ……」
 美味しいわけないよ! もうっ! 吐きそうだったよっ!
 私は無言ですぐに顔を洗ってうがいをした。
 その後、私たちはしばらくの間、湯船の中で重なり合ってまったりとしてから、お風呂から上がった。


 私とおじさんは共にバスローブを着て部屋に戻っていた。
「おじさま、なにか飲みますか?」
「そうやな。ほなビールでももらおうかな」
 私は備えつけの小型の冷蔵庫から瓶ビールを取り出し、コップに注いでソファーでくつろいでいるおじさんに差し出した。
 おじさんはそれを一気に飲み干した。
「ぷはぁー! 美味い! この一杯のために生きてるって感じや!」
 おじさんは一度射精したので、先ほどまでの切羽詰った感はかなり薄れているように見える。これなら優しくしてくれそうだ、と私は少し安堵した。
「どや? 三葉ちゃんも一杯飲むか?」
「いえ、私はまだ未成年ですから。これで充分です」
 私はミネラルウォーターをペットボトルでいただいている。けっこうな重労働だったのでもうくたくただ。水が美味しい。
「そうか、残念やな……」
 私は空になったコップにビールを満たした。
「三葉ちゃん、タバコ吸ってええかな?」
「はい、どうぞ」
 私はタバコに火をつけて灰皿を用意した。
 おじさんは美味しそうにタバコを吹かしている。
「それであの、おじさま、この後のことなんですが……このままでもべつに構わないんですが、なにか衣装を着ることもできるんですけど、どうしましょうか?」
「なんや、コスプレサービスまであるんかいな?」
「コスプレ……まあそういうことになるのかもしれません」
 そう。コスプレなんだよ。客観的に見てもこれは間違いなくコスプレなんだよ。代々引き継がれてきたお役目のはずなのに、コスプレのサービスがあるとおかしくない? ねえ、なにかおかしいよね? もしかして私、いいように騙されてない?
「至れり尽くせりとはまさにこのことやな。それでどんな衣装があるんや?」
 おじさんはガッツリと食いついてきた。
 男の人ってコスプレ好きだもんね。どうせ後で全部脱がせるくせに決まってなにか衣装を着せたがる。男の人のこの辺りの感覚はどうもよくわからない。
「一応ここにあるのが全部になりますけど……」
 私はおじさんに衣装棚の中を見せた。衣装棚の中には、巫女服、学校の制服、ブルマと体操着、スクール水着、ナース服などが入っている。
「こんなにあったらちょっと迷うてまうなぁー。ブルマ……いやっ、スク水も捨てがたいっ!」
 おじさんは真剣な顔で悩んでいる。
 はいはい。なんでもリクエストしてくれていいよ。ブルマでもスク水でもなんでも着るから。ここまできたら私は、もう毒を食うなら皿までの心境だった。
「この制服は三葉ちゃんが通うてる学校の制服なんか?」
「はい。同じものですけど……」
「そうか。それやったらこの制服を着てもらおかな。おじさんは普段の三葉ちゃんの姿が見たい。ありのままの三葉ちゃんを抱きたいんや」
 なんだか聞こえがいいように言ってはいるが、ようするにJK好きのおじさんってだけの話だから。
「わかりました。それではあの……いえっ、なんでもないです。着替えます」
 着替えている間を向こうを向いてて欲しいと言おうとしたが、どうせ言っても無駄だろうから言うのをやめた。
 ジロジロといやらしい視線を感じながらも、私は制服に着替え始めた。下着は用意しておいた上下純白のものを使用する。特にこだわる必要などない。夏用のブラスに袖を通してスカートを穿いた。後はスクールリボンをつけて靴下を履いたら、生足眩しい現役女子高生の完成だ。
 すると、
「み、三葉ちゃんっ!」
「きゃああっ!」
 いつの間にか忍び寄っていたおじさんが、背後からガオーとばかりに襲いかかってきた。
「お、おじさま……っ!? い、いやっ……ああっ! ちょ、ちょっと待ってくださいっ」
 おじさんは背後から私の胸を鷲掴みにしながら、硬くなったおちんちんをお尻にこすりつけてくる。
「もう我慢できへんっ! はよう三葉ちゃんとひとつになりたいんやっ」
 はぁはぁと吐き出すおじさんの息は驚くほど熱く、強い情念のようなものがこもっていた。
「お、おじさま、わかりました。わかりましたから、優しくしてください……」
 私はそう言って身体の力を抜いた。
 男の人がこうなってしまっては、もうなにを言っても無駄だろう。後はできるだけ変態的な行為を要求をされないことを祈るばかりだ。
 私は布団の上に押し倒された。バスローブを脱いですでに全裸になっていたおじさんは、私の身体の上にがばっと覆いかぶさってきた。
 刹那、私は唇を奪われた。
 おじさんとのファーストキスは、タバコのヤニの味がした。
「んん……っ!! んっんん……っ ちゅるっ、ちゅるっ、くちゅっ」
 唇の隙間からおじさんの舌がにゅるっと侵入してくる。それは私の口内を我がもの顔で蹂躙した。気持ち悪い。奥の方に避難させておいた私の舌はあっさりと発見され、おじさんの舌に強引に絡め取られてしまう。右へ逃げようが左へ逃げようが、それは実に執念深く追いかけてくる。とうとう観念した私は、しぶしぶ大人のキスに応じることにした。
「んっんっ、ふぁむ、ちゅるっ、んっふ……っ、ちゅるっちゅるっ」
 ねっとりと舌全体を絡ませ合ういやらしいキスだった。手加減なく注ぎ込まれてくるおじさんの唾液で私は溺れそうになる。やむを得ずこくこくと嚥下する。なんだか頭がクラクラしてきた。
 長い長いディープキスだった。息継ぎのためにひととき唇は離れたが、またすぐに唇は奪われ舌を絡め取られた。それを何度も繰り返す。終りを迎えたのは、ゆうに五分は過ぎた後だった。
「はぁああっ! はぁはぁ……はぁ、はぁ……あああ……」
 私は呼気を荒げて不足した酸素を補給した。
 おじさんは血走った目で私のブラウスを脱がせて、ブラジャーのホックをはずしにかかっていた。
 ほらっ、やっぱり脱がすんだからわざわざ制服なんか着る必要なかったのに……。それとも自分で脱がすことになにか意味でもあるのかな?
 あっという間にブラジャーはおじさんの手で剥ぎ取られ、私の乳房は再び外気に晒された。先端のピンク色はすでに硬くなっていた。
 おじさんのゴツゴツした両手が私の乳房を鷲掴みにする。五指に力がこめられると、その柔肉は無残な形へと変形を繰り返した。
「あぁぁっ、あ……っ、んっ、んっ、はぁはぁ……あぁんっ」
 私は胸がかなり敏感な方だと思う。こうやって乱暴に乳房を揉まれているだけですぐにエッチな声が出てしまいそうになる。硬くなった乳首なんかをこりこりされたりキューッてつねられたりすると、もう居ても立っても居られなくなる。
 そして、おじさんはその過敏な乳頭に容赦なくぱくっと食いついた。
「ああぁんっ! ああっ、い、いやぁんっ……あぁんっ、はぁんっ」
「ちゅぱっ、ちゅるっ……三葉ちゃんのおっぱいはほんまに美味しいなぁ。むちゅーっ、ちゅぱっちゅぱっ」
 おじさんはわざといやらしい音を立て私の乳首をしゃぶった。いたぶるようにざらつく舌腹を幾度も這わせ、時折カリッと甘く歯を立ててくる。
「はぁああっ……んっんっ、ああぁっ、あぁんっ、んん……っ」
 男の人って、どうしてこんなにおっぱいが好きなんだろうか? みんな夢中になって揉んだり吸ったりする。これは一人の例外もなくだ。いい年した大人が、それも祖父と孫くらい年が離れているような大人が、みんな喜んで女子高生のおっぱいを赤ちゃんみたいに吸うとか……ドン引きだよ。
 おじさんはきっちり左右の乳頭をしゃぶり尽くすと、今度は私の全身をいやらしい手つきで弄り柔肌に舌を這わせた。
「れろれろ……やっぱり女子高生の肌は張りは全然違うな……ちゅるちゅる……」
 しつこい愛撫はねっとりと続く。首元にキスの雨を降らせ、乳房で顔を挟み、腋を貪るようにベロベロと舐め、ヘソの穴を舌でほじくり、太ももに頬ずりをし、下腹部に鼻を突っ込んでクンカクンカするやりたい放題ぶり。まさに変態の所業だ。
「あああ……っ、はぁはぁ……んんっ、あぁんっ、はぁんっ、あっあぁんっ」
 伴う嫌悪感とは裏腹に、私の中で官能の炎がボッと灯る。奥底からじゅわっと熱いものが込み上げて来、ショーツに恥ずかしい染みが広がった。
 おじさんはスカートを剥ぎ取りショーツの両脇に指を入れると、それをするりと私の下腹部から脱がせた。
 私は生まれたままの姿となった。いやっ、正確には裸にスクールリボンと靴下だけを身につけている。どうやらなにかこだわがあるらしく、スクールリボンと靴下は脱がせるつもりはないようだ。変態すな〜。
「ほな、三葉ちゃんの大切な所を見せてもらうで。ぐへへヘ……」
「あああ……っ! い、いやぁんっ……だ、だめっ」
 両脚が押し開かれ大切な場所が晒されようとしている。私は膝に力を入れて抵抗を試みるが、その程度のことになんの意味もなく、むしろおじさんを喜ばせただけだった。
 私の両脚はがばーっとM字に開脚され、大切な秘部がおじさんの目の前に晒された。
「な、な、なんちゅう綺麗なオマンコしとるんやっ! うほっ、中身はピンク色やなっ。三葉ちゃんのここよう濡れとるわ。もう準備万端やなぁwww」
「あああぁぁ……」
 み、見られてる……。大切な場所がくぱぁ〜ってされて奥の方まで全部見られてる〜。うえ〜ん。もーやーだー。お家に帰りたいよぉ〜。
「このツルツルのオマンコ、ほんまに可愛ええわぁ」
 おじさんは一本も無駄毛が繁茂していない私の恥丘に頬ずりをしながら言った。そして次の瞬間、おじさんは私の股ぐらに顔を突っ込んで秘部にしゃぶりついていた。
「い、いやぁっ! お、おじさま、そんなところ舐めたらだめです! そこは汚いですからっ! あああっ!」
「じゅるじゅるっ、れろれろ……なにをゆうてんねやっ! おじさんはこんな綺麗なオマンコ今まで見たことないで! ちゅるちゅる、ずちゅちゅーっ」
「あぁんっ、んふぅぅっ、あっあっ、やあぁんっ……はぁううぅぅっ!」
 ざらつく舌腹が秘裂に沿って何度も往復する。ぺろんとクリトリスの包皮がひんめくられ中の肉真珠がおじさんの口内に含まれると、私はもう感極まった声を張り上げるしかなかった。
「んんん……っ! あああぁぁ……んっんんっ! はぁはぁ……はあぁんっ」
 肉真珠はおじさんの口内で徹底的にいじめられた。舌先でチロチロと転がされてちゅーっときつく吸引される。膣奥からじゅわっと熱い物が外へと流れ出した。おじさんは膣口にぶちゅーっとキスをして、それをじゅるりと吸い込んだ。
「ずずずー……ふむっ、これが三葉ちゃんの味やな。じゅるじゅる……っ」
「そ、そんなもの飲まないでくださいっ! ええっ!? あああぁんっ!」
 おじさんの舌が私の膣の中にゆっくりと入ってくる。それは膣内で蠢き回転して膣壁をこそいだ。お腹の奥底が熱い。もうグツグツと煮えたぎるようだ。熱いなにかが私の中から溢れ出そうとしていた。
「いやあぁんっ! ああっ、おじさま、いやっ、怖いっ! 熱いのがっ! 熱いのがぁぁーッ! ああああぁぁっ!!」
 股座に顔を突っ込んだおじさんの頭を両手で掻きむしりながら、私は軽い絶頂に達してしまった。
「じゅるじゅるじゅるっ、ずずずー、じゅるじゅるっ」
 あああ……飲まれてる。私のエッチなお汁が全部飲まれてるよ……。恥ずかしい……顔から火が出そう……ううぅぅ。
「ぷはああぁっ、はぁはぁ……なんちゅう美味いラブジュースなんや。こんなに美味いラブジュースは初めてやで。三葉ちゃん、ごちそうさん。ぐへへへ……」
 あああ……もう死にたい。
「三葉ちゃん、ほなそろそろ挿れるでね。ほんまに生で挿れてもええんやね?」
「……はい。……そのままで挿れて膣内に射精(だ)してください」
「三葉ちゃんみたいな可愛い子に膣内出しできるやなんて、ほんまに夢みたいな話やなっ!」
 おじさんの凶悪な肉塊は天を衝くようにいきり立っていた。興奮度はマックス状態のようだ。
 間違いなく今まで見たおちんちんの中で最大の大きさだった。断トツだろう。これが膣内に入るかどうか正直自信がない。ていうか、もうまったくない。8:2くらいで無理じゃないかな? かなり怖い。
「おじさま……そ、その……優しくしお願いします」
「まかしとき。おじさんのはちょっとでっかいけどな。こんなにぐちょぐちょに濡れとったらちゃんと入る。心配せんでもええよ」
「は、はい……」
 私はくて〜と全身を弛緩させて、おじさんに身を任せることにした。私の両脚は、がばーっとM字に開脚させられた。剥き出しになった大切な部分におちんちんの先っぽがぐいっと押しつけられる。刹那、ペニスに力が込められた。
「あああぁぁ……ッ! あッ! あッ! ンンン……ッ!!」
 ペニスは私のお腹の中にゆっくりと侵入を開始していた。
 な、なにコレッ!? う、嘘……も、もの凄く拡がって……るっ!? 熱いッ! ああ……っ! すっごい熱くて大きいのが、お、奥まで入っちゃうぅぅーッ! あああ……こ、こんなの初めてっ。
「全部入ったで。若い子の膣内はめっちゃ熱いな。チンポが火傷しそうやわ。三葉ちゃん、おじさんとセックスしてるんやで。ぐへへへ……」
「あああ……」
 セックスしてる。私……こんなおじさんとセックスしちゃってるんだ。うわ〜、すっごいブルーになる。もう泣かないけど……。
 巨大な肉塊のせいで私の膣を極限近くまで拡張し、子宮はひしゃげるくらい上部に押し上げられていた。内臓全部がスライドしてしまったのではないかと思わせるような違和感を感じる。なによりも熱いのだ。まるで焼けた鉄串が突っ込まれているかのような錯覚を覚えた。
「どうや、おじさんのチンポの味は? 今まで年寄りのふにゃチンばかりで三葉ちゃんは満足できなかったんやないか?」
 なにも言葉が出ない。膣内のペニスの圧倒感に気圧されていて、もうそれどころではなかった。寒くもないのにぶわっと全身に鳥肌が立つ。でもこれ……ほ、本当にすごい。本当におちんちん舐めてた……。
「一回おじさんのチンポの味を知った女はみんなおじさんのチンポに病みつきになるになる。三葉ちゃんもきっとそうなる。おじさんがそうしたる」 
 そんな嫌な宣言をしたおじさんは、ピストン運動をスタートさせた。
「あ、あぁんっ、あああっ、あっ、あっ、はぁ、はぁ……」
 膣にペニスの形を覚え込ませようかとするようなねっとりとした抽送だった。先端がぷちゅんと子宮口に押し当たるたびに息が詰まる。
「ほんまにええわぁ〜。ヒダヒダが絡みついてきよる。三葉ちゃんのオマンコはほんまに最高やなっ」
 実はそういうことはよく言われるのだ。どうやら私の膣の中は、男の人にとってはかなり具合がいいらしい。だからと言って特に感想はなにもないが。「はい、そうですか」ってくらいのものだ。
 反復運動は次第に鋭く力強いものへと変化していく。浅く深くと緩急を交えた手練の出し入れに、私はあっけないほど翻弄されていた。
「三葉ちゃんも気持ちええやろ。ほらっ、ここやろ。ここが気持ちええんとちがうか? ほらっ、正直に言うてみな」
 おじさんはにやけた好色顔で、私の目をジーっと見つめながらそう言ってくる。
「はぁはぁ……、あぁんっ、は、はい……気持ちいいです」
 うわ〜、イボガエル顔だな〜、と私は思いながら答えた。
 男の人はこう言っておけばたいていみんな喜ぶ。まあ、ちょっと悔しいが、気持ちいいのは事実だったりするけど。正直に言って、いつものセックスとはかなり違う。いつもなら届かないような場所にもガンガンおちんちんが入ってくるし、太さのせいで膣とおちんちんの密着感が格段に増しているので、引き抜かれるときに亀頭の傘の部分が膣の中をゴリゴリとこそいでいく感覚がなんというかもう堪らなくて切ない。大きいとこれほど違うんだな、と改めて思い知らされる。
「んんっ、んっんっ、あああ……あぁんっ、あぁんっ、はあぁんっ」
 自然にエッチな声が出てしまう。どうしようもなく我慢できない。私は自分の手で口を塞いでエッチな声が漏れないように頑張ろうとするが、
「あかんよ。もっと三葉ちゃんの可愛い声が聞きたい。我慢せんとどんどん声を出したらええんや」
 おじさんに両手を絡め取られ、そのまま恋人つなぎで拘束されてしまった。
「あぁんっ、いやぁんっ、は、恥ずかしい……です。あ、ああぁんッ! ああぁんっ! んっんっ! はぁああんッ!」
 恥ずかしながらも、私はとうとう堪えきれずにエッチな声を上げてしまった。おちんちんが気持ちいい部分を的確に突いてくるのだ。
「うほっ、ええ声や。ここやな。ここが三葉ちゃんの気持ちええとこなんやなぁ。ならもっと気持ちようしたる。ほらっ、ほらっ」
「ひゃああっ! あっあっあっ! はあぁぁんッ! はぁはぁ……ああぁんッ!」
 脊髄を駆け抜ける悦楽の稲妻に為す術もなく、私はおとがいを反らして官能的に喘ぎ続けた。身体中の毛穴がぱくっと開いて、じわ〜っと嫌な汗が裸体を纏うように滲み出していた。
 私は、確実に涅槃へと追いつめられていた。
 おじさんはそんな私を眼前でジーと見つめながらニタ〜と笑むと、あろうことか私の顔面をベロベロと犬のようにに舐め始めた。ちゅっちゅっと小鳥のように私の唇を奪っては、また再び顔面をベロベロ。気持ち悪いから本当にやめてほしい。最後に私の唇にぶちゅーっと吸いつき、強引に舌を突っ込んできた。私は仕方なくそれに応じた。
「ふぁむっ、れろれろ……ちゅっ、ちゅぷっ……ンッ! ンッ! くちゅっくちゅっ、ちゅぴっ、ンンン……ッ!!」
 お腹の奥底から堰を切ってなにかが溢れ出してくるような感覚。何度か経験したこの感覚のことは忘れもしない。私は、イクのだ。私は、このイボガエルのようなおじさんにイカされてしまうのだ。ううぅぅ……なんか悔しい。
「くちゅくちゅくちゅ……ちゅるっ、ちゅぱっ、ああぁんッ! はぁ、はぁ……お、おじさま……私、もう……あっ、あぁああんッ!」
「わかってる。イキそうなんやろ? おじさんももう我慢でけへん。一緒にイこうッ! イクときは一緒やでッ!」
 おじさんは私の両脚を肩に乗せて前倒しになった。私は海老のような屈曲した体勢になる。いわゆる、屈曲位という体位だ。今まで何回かされたことがあるのだが、これはおちんちんが短い人でも結構奥の方まで入ってくる体位だ。しかし、おちんちんが大きいこのおじさんがこの体位をすると、私はいったいどうなってしまうのだろうか? もう想像すらできなかった。
「ひゃああぁぁッ!! はあぁんッ! あぁんッ! ああぁんッ! い、いやぁ……こ、壊れちゃうぅぅーッ! はああぁんッ!」
 内蔵全体に衝撃が走る。もうすっごい奥まで入ってきているのだ。とにかくこれは本当にヤバかった。子宮が壊れてしまうかもしれないと本気で思ったくらいだ。
「やあぁんッ! ああぁんッ! あぁんッ! はぁあんッ! いやぁんッ! お、おじさま……っ、も、もう無理ッ! もう無理なのぉぉッッ!!」
 私はほとんど半狂乱になって泣き叫んでいた。おちんちんが膣奥に突き当たるたびに、脳内にバチッバチッと火花がスパークした。
「いつでもイってええ! おじさんも射精(だ)すぞッ! 三葉ちゃんの膣内に全部射精すぞーぉぉッ! あっ、あああッッ!!」
 ピタッとおじさんのピストンが止まったと同時に、ペニスが轟を上げた。
 ずぴゅっ! ずぴゅぴゅっ! ぶちゅちゅちゅちゅっ!! どぴゅっ! どぴゅっ! どぴゅぴゅぴゅぴゅーっっ!!
「はぁああああああぁぁぁぁッッ!!」
 膣内で何度も何度も繰り返して行われる射精を受け止めながら、私はオーガズムの奔流に飲み込まれた。私の膣はあらん限りの力で収斂してペニスを咥え込み、そこから精液を一滴残さず搾り取って子宮へと送り届けた。
 あっあっ……あああぁぁっ、き、気持ちいい……。さっき射精したばかりなのにまだこんなにいっぱい射精るなんて……すごい。
 好きでもなんでもない男なのに、むしろ嫌悪すら感じるような男なのに、それなのに膣内射精をされるとどうしてこうまで幸せを感じてしまうのだろうか? たぷんたぷんと子宮に静かに精液が貯まっていくこのひとときが、このひとときだけが、私はなぜか無性に好きだった。
「めちゃくちゃ気持ちよかったでぇ。こんな気持ちええオマンコはおじさんも初めてや。三葉ちゃんのオマンコは、間違いなく千人に一人の名器やな。おじさんが言うんやから間違いない」
「はぁはぁ……。そ、そうですか。ありがとうございます。ところであの……そろそろ抜いてもらっても……?」
「なにを言うんや。おじさんはまだまだやれるで。このまま二回戦に突入や」
「えっ、嘘っ!? え、えっと……このままでですか……?」
 抜かないで連続とか? 男の人ってそんなことできるの? 今まで誰もそんなことする人いなかったんだけど。ていうか、なんで射精したのにおじさんのおちんちんはまだ硬いままなの?
「そうやで。三葉ちゃん、首掴んでくれるか」
「えっ!? ああっ、い、いやぁんっ、んんん……っ!」
 おじさんは私を抱きしめながら身体をよいしょと起こした。私はおじさんの上に跨って座る体勢になった。対面座位だ。クリトリスがよく擦れる体位だったと覚えている。後はお互いの顔が接近するので妙に安心感がある体位だ。ただしイケメンにかぎるけど。
「ほな、行くで」
 おじさんは私のお尻をむぎゅっと掴んで前後に動かし始めた。
「ああ……っ! やあぁんっ、あっ、あっ、あぁんっ! あぁんっ!」
 本来のこの体位は甘い快楽がじわ〜っと拡がってくる体位なのだが、絶頂を迎えて過敏になっている私の膣にはかなり刺激が強かった。しかも、なぜか先ほどから子宮がちょっとおかしい。ブルブルっと細やかな痙攣が何十秒か感覚で続いている。こんなの初めてだ。あまりにも大量の精子を一度に摂取してしまったからかもしれない。
 顔が近いこともあってか、案の定おじさんはキスを求めてきた。私はもうされるがままにキスを受け入れた。
「むちゅっ、ちゅぷっ、んっ、ん……っ、ふぁぁむっ、、ちゅくちゅっ、ちゅっ、ちゅっ」
 き、気持ちいい……。キスが気持ちいい。足の先から指の先まで身体すべてが気持ちいい。まるで全身が性感帯になってしまったかのようだ。ちょっと怖い。グラインドを中心とした比較的おだやかな運動なのに、私はすでに絶頂の淵に立たされていた。
「ちゅぱっ、くちゅくちゅ……おじさんは三葉ちゃんが髪を下ろしたところを見てみたいわ」
「ちゅぱぁ……ちゅっちゅっ……、はぁ、はぁ……か、髪ですか……?」
「そうや。見せてくれるか?」
 私は逡巡した。
 お役目のときは絶対に髪は下ろさない、と私は心に決めていたからだ。この髪型は自分を縛る戒め。組紐は鎖。巫女としてお役目に準ずる私と、ただの平凡な一女子高生としての私を分け隔てる大切な証。本来なら逡巡すらせず一蹴するところだが、今の私にはまともに思考する体力も気力も残されていなかった。だってしょうがないよ。こんなに子宮がブルブルするなんて初めてなんだから。
 私は大切な戒めをはずして髪を下ろしてしまった。長い黒髪が裸体に降りかかる。
「ええわぁ。おじさんはそっちの方がずっと好きや。三葉ちゃんは長い髪の方がよう似合っとる」
 おじさんは、ちゅっと一度だけキスをしてからごろんと寝転がった。
 騎乗位の体勢だ。
 この体位は私の方から動かないといけないので、とても恥ずかしい体位の上位に位置する。
「ほな次は三葉ちゃんが動く番やで。三葉ちゃんの好きなように動いたらええ」
 私は困惑した。膣がこんなに敏感な状態で好きに動けとか言われても……。
「三葉ちゃん、どうしたんや? 動いてええんやで?」
 おじさんが催促してくる。
「ううぅぅ……」
 できるだけ膣に負担がかからないように、私はそろそろと腰を前後に移動させた。
「ああっ、気持ちええわぁ。ほな、ちょっとおっぱい揉ましてもらおかな。ぐへへへ……」 
 おじさんは下から私の乳房をむぎゅっと鷲掴みにした。
「はあぁんッ! や、やぁぁんっ……あっ、あっあっ! はあぁあんッ!」
 私の乳房は乱暴に揉まれ乳首も弄くり倒されてしまう。堪らない。胸の感度も数段は上がっていた。どうやら私の身体は、本当にちょっとおかしなことになってしまっているようだ。
 私はおじさんの上で腰を動かして、気持ちいい部分にペニスを擦りつけた。自分のペースで自分の好きな場所を自由にできる。これが騎乗位の最大の利点だ。恥ずかしいけど。
 おじさんはニタニタしながら、しつこいくらい私の乳房を弄んで楽しんでいた。ほんとにおっぱい星人。私の胸なんてそれほど大きいわけじゃないんだけどな。いったいなにがそんなに楽しいのやら。
 この激感にも少し慣れてきたので、私は前後の運動から上下の運動に変化させてみた。
「ああぁんッ! んんんっ! あああっ! やあぁんっ! はあぁんっ!」
 な、なにこれ!? すっごい気持ちいいっ! ヤバイよヤバいよ。出川哲朗じゃないけどヤバいよ。あっ、これはイクな。またイっちゃうな。お腹の中のなにかがパーンと弾けそうになる感覚。まさしくオーガズムの前兆だ。こんな連続でイっちゃうなんて……。 
 いつしか私はうんち座りになり淫らにお尻を上下させていた。ペニスを出しては咥え込み、ペニスを出して咥え込みを繰り返す。結合部の隙間からは、泡立った白濁がぶちゅぶちゅと卑猥な音を立てて溢れ出ていた。
「三葉ちゃん、出たり入ったりするところが丸見えや。めちゃくちゃエロい光景やでっ。ぐへへへ……」
「ああぁんッ! いやあぁんっ! み、見ないでっ! あああッ! あッ! あッ! ああぁんッ!」
 それでも私のお尻はもう止まらない。私は悦楽の虜となってヒップを振りペニスを膣で咥え込む。お腹の中で沸騰していたなにかが、今まさに弾けようとしていた。
「ああぁんッ! はあぁんッ! ひぃやぁぁッ! イ、イっちゃうッ! イっちゃうぅぅーッ!」
「そのままイったらええ! 三葉ちゃんがイクところをおじさんがずっと見といたるっ!」
 おじさんは私の乳房を揉みしだきながら言った。
「あぁんッ! ああぁんッ! はあぁんんっ! あぁああああぁぁぁッッ!!」
 私は裸体を弓なりに反らせて、そのまま昇天した。
 力果てた私はぱたりとおじさんの身体の上に倒れ込んだ。頭の中は真っ白。膣は痛いほどの痙攣を見せてペニスにかぶりつき、子宮の小刻みな震えはなおも止まらない。
「ううぅぅッ! な、なんちゅう締めつけやっ。こんなに気持ちええオマンコはほんまに生まれて初めてやでっ」
 おじさんは私の汗塗れの身体を強く抱きしめながら言った。そして、またしても私の唇を奪って舌も絡ませてきた。
「んんっ、ちゅぴっ、ちゅちゅっ、ぬちゅっ……んっんっ、ちゅるちゅるっ」
 しばらくの間、私たちはお互いの熱い体温を感じながら唾液の交換を続けた。
「よしっ、三葉ちゃん、次はこのまま後ろを向くんや」
「……は、はい」
 私は従順に言われたことを実行に移した。頭の中がぽーっとぼやけていて思考能力が一時停止しているのだ。今の私なら、目の前でおしっこをしろ、とか変態的なことを言われても実行したかもしれない。もうそんな状態だった。
 ペニスが抜けないように気をつけながら、私は敏感ボディーをのそのそと動かして後ろ向きになった。これからなにをされるかは容易に想像できる。犬の後尾みたいに私は後背位で犯されるのだ。この体位はいやらしく歪んだ顔を見られないという利点があるのだが、逆にお尻の穴が丸見えになってしまうという欠点がある。一長一短である。お尻を叩いたりお尻の穴に指を突っ込んだりするのは、はっきり言ってやめてほしい。何人かいた。
 私は四つん這いでお尻を突き出した恥ずかしい格好にさせられた。
「ほな、行くで」
 後背位でのセックスが始まっった。
「ンンン……ッ!! んはぁッ! あぁんッ! あぁんッ! はあぁんッ! ああぁんッ!」
 おじさんは私の腰をがしっと掴んで猛烈に腰を振った。パーンパーンとお尻と腰がぶつかる衝撃音が部屋に木霊した。
 掻きむしるようにシーツをぎゅーっと握りしめながら、私は打ち込まれる淫激を耐え忍んだ。先ほどまでとは当たる場所や挿入角度が違うので、また未知の悦楽が私の快感神経を襲う。吹き出した汗が鼻先からポタポタとシーツに滴り落ちた。
「ああぁんッ! あっあっ……あああッ! やあぁんッ! ンッンンッ! はぁはぁはぁ……はあぁんッ!」
「気持ちええっ! 三葉ちゃんのオマンコは最高やぁっ!!」
 私は再び絶頂を迎えよとしていた。こんなに短い間隔で何度もイクのは初めての経験だった。ブルブルと子宮が震える。
 おじさんは私の両手首を掴み力いっぱい後ろに引っ張り上げた。身体を限界まで反り上がり、私は虚空に視線を彷徨わせた。この体勢ではいっさい身動きが取れない。ただ犯されるだけだ。まるで強姦されているかのような錯覚を覚える。
「んひぃぃッ! はぁあんっ! はぁはぁ……んんぐぅぅッ! はぁはぁ……あッあッあッ! あああぁんッ!」
 情け容赦のないピストン運動は続けられた。腕を引っ張りながらペニスを突き上げる。それらの相乗されたエネルギーはすべて結合部に集約される。
 私は髪を振り乱して悦び泣き叫んだ。それ以外になにもする術を持たなかった。
「いやああぁぁッ! も、もうダメッ! もう我慢できないッ! イクゥッ! イキますぅぅーーッ!!」
 私は身体をエビ反りに固定された状態のまま絶頂に達した。
 まるで別の生き物になったかのように腹筋がひきつけを起こす。お腹の中では、ギューっと膣壁が蠕動してペニスを握りしめていた。
「おおふぅう……っ! はぁはぁ……三葉ちゃん、ま〜たイったんか。もうおじさんのチンポに病みつきやなぁ。ぐへへへ……」
 ようやく腕の拘束から解放されると、私は前のめりに倒れ込み全力で不足した酸素を補充した。
「はぁはぁ……はぁはぁ……あああ……っ」
「後ちょっとだけ頑張ってや。すぐに三葉ちゃんの大好きな膣内出ししたるからな」
「はぁはぁ……す、少し、休ませて……きゃああっ!」
 おじさんはすくっと立ち上がった。まだ繋がったままなので、もちろん私も一緒に立ち上がることになる。すでに腰にも膝にも力が入らない状態なので、私は床に両手をついてふらつく脚をなんとか支えた。まるで生まれたての子鹿のような格好だ。
「ら、らめぇ……こ、こんな格好恥ずかしい……あああぁんっ! はぁあんっ!」
 ピストンが再開された。
「三葉ちゃん、もうちょっとやっ! あともうちょっとだけ頑張るんやっ!」
「あぁんんっ! んぐぐっ! んぁああぁぁッ! いやぁんっ! イ、イったばかりだからぁーッ!! あぁんっ! あぁぁあんッ!」
 痙攣が止まらない膣道を極限まで膨れ上がった肉塊が駆る。子宮が粉砕するかと思わせるほど猛然と頑然と。泣いて許しを請うてももう止まらない。私は四肢を踏ん張ってただペニスを必死で受け止めた。
「いやぁあぁぁッ! んんひぃぃッ! んっははぁんッ! ああぁん…ッ!」
 私は涅槃のさらに先の世界へと至りつつあった。
 これまでとは比べ物にならないほどの得体の知れない感覚が奥底から急速に膨れ上がってくる。それは強大な官能のマグマとなって快感神経を焼き尽くす。それに伴い抑制できない尿意が私を襲った。
「ハァハァハァ……ああぁんッ! んんはぁッ! お、おじさま、もう無理ッ! あっあっ……あああッ! も、もう無理なのーッ! なにか出ちゃうっ! なにか出ちゃうからぁぁーーッ!!」
「出したらええッ! なんでも好きに出したらええんやッ!」
 無理っ! こんなところでおしっこなんか出せないよっ! お願いだからトイレに行かせてぇぇーっ! うえ〜ん!
「おじさんも射精すぞッ! 膣内に射精すぞぉぉーーッ! うおおおおぉぉッッ!!」
 ビタンッ! とおじさんの腰の動きが止まりペニスの先端が子宮口に突き刺さった刹那、猛烈な勢いで射精が行われた。
 ぶちゅぶちゅぶちゅっ! ずぴゅっ! どぴゅどぴゅどぴゅっ! ずぴゅぴゅぴゅぴゅーーっ!!
「いやぁあああああああああーーッ!!」
 プシュープシューと尿道口から謎の液体を周囲に撒き散らしながら、私はかつてない絶頂の世界へと誘われた。
 あああぁぁ……そ、そんな……私、お漏らししながらイっちゃってるよ……。あ〜ん、もう止まってぇぇー。うううぅぅ……わ、私……もう……。
 時が止まったかと思えるほどの長い長い射精の時間。私の子宮は二回分の精液きっちりと飲み干し、もう破裂しそうなほど満杯に膨れ上がっていた。
 久方ぶりに膣からペニスが抜かれると、私はもんどりうって布団の上に倒れ込み大の字になって横たわった。もう指一本すら動かす力は残っていない。身体も神経も疲れ切ってはいたが、お漏らしをしてしまうような失態を晒してしまったが、それでも私は得がたい幸福感に満たされていた。もしかすると私……ちょっとだけ膣内射精が好きなのかもしれない……。
「はぁはぁ……潮を吹くほど気持ちよかったんやなぁ。そんな気持ちようなってくれて、おじさんも男冥利に尽きるわ」
 二度の射精を終えてすっきり顔のおじさんは、なぜか白濁でドロドロに汚れたペニスを私の口元に寄せてきた。
「三葉ちゃんのお口で綺麗にしてくれるか? 三葉ちゃんを気持ちようしてくれたチンポやで。三葉ちゃんが綺麗にせなあかん」
 えぇぇーーッ! そんなことまでしないと駄目なの!? だってそれさっきまで私の膣内に入ってたしッ!
 私は戸惑う。
 しかし、なぜだろうか? 汚れきった肉塊を顔前で見ても、もうそれほど怖いとは思えなかった、むしろなぜか少しだけ愛おしさすら感じてしまう。私はどうしてしまったのだろうか? 不思議だ。綺麗にしろと言われたのなら、綺麗にしなければいけないものなんだ、となぜか思ってしまった。
 私はおちんちんをぱくっと咥えた。
「ちゅるっ……ちゅぱぁっ、ちゅくっ、ちゅぱぁ……ちゅるちゅる……」
「ううっ……そ、そうや。尿道の中にもまだ精子が残ってるからな。それもちゃんと吸い出すんや」
 言われたとおりペニスと先端をちゅるちゅると吸い込むと、結構な量の精子がドバドバと出てきた。私は黙ってそれを嚥下した。
「あああ……気持ちええ。ええ子や。三葉ちゃんはほんまにええ子や。三葉ちゃんとやったら何回でもセックスできる。今晩はもう絶対に寝かせへんで。覚悟しとくんや。げへへへ……」
 おじさんは、ペニスを咥える私の頭を優しくなでながら言った。
 膣口からは、精液と愛液が混じった粘液が、ブブブーッ! と卑猥な音を奏でて吹き出していた。


 外から差し込む淡い光を浴びて、私は夜が明けたことを認識した。
 私たちは幾度かのインターバルを挟みながらも、貪るように一晩中セックスを続けていた。
 前から横から後ろからあらゆる体勢で私は犯された。萎えることのない剛直は私の膣内を撹拌し続け、子宮の中に新鮮な精液を送り込む。数え切れないほどの絶頂を迎えた私の疲労は、すでにピークを超えていた。頭は朦朧と身体は困憊としながら、それでも私はこの存在感を拒否することができなかった。
 私は、ただ悦んでペニスを受け入れるだけの牝と成り果てていた。
 恥も外聞もなく淫らにあえぎ、力の限り四肢を男の身体に巻きつけてよがり狂う。ただ一心に、射精の瞬間を熱望しながら。
「三葉ちゃん、おじさんの女になってやっ! 三葉ちゃんとはこれで終わりにしたくないんやっ! もっと三葉ちゃんのことを抱きたいッ! おじさんともっといっぱいセックスしよっ!」
「ええっ!? い、いやぁ……そ、そんな……ああぁんッ! あぁんッ! あぁんッ……はぁあんッ!!」 
「三葉ちゃんはもうおじさんのチンポのことが忘れられへんようになってる! おじさんのチンポなしではい生きていかれへんはずやっ!」
「そ、そんな……ああぁんっ! あっ! あっ! はあぁんっ……そんなこと……な、ない……ンンン……ッ!」
 私は息も絶え絶えに答えた。
「おじさんと三葉ちゃんの身体の相性は抜群やっ! これから三葉ちゃんにもっと気持ちいいことを教えたる! 神社のお役目も辞めたらええッ! 全部おじさんががなんとかしたるッ!」
「はぁはぁ……あぁんっ! ンン……ッ! だ、だめぇ……アッアッ! ああぁぁんッ! そ、そこぉッ! そこぉぉぉーッ!!」
 おじさんはピンポイントで急所を突いてくる。私は堪らずおじさんの腰にカニバサミした両脚をきつく締め上げた。
 子宮が疼く。
 私の子宮はすでに限界を超えた精液で満たされていたが、それでもまた新たな精液を欲していた。なんと貪欲なことか。
 子宮が疼く。
 狂おしいほどに子宮が疼くのだ。
 もはやなにも考えられない。
 この疼きを止めることだけが、それだけがすべて、それだけを私はただ渇望する。
「はぁはぁ……な、なる……お、おじさまの女になりますッ!! だ、だから早く射精してくださいッ! は、早くぅぅッ! おじさまの精子が欲しいのぉぉーッ!!」
 私はもうボロボロと涙を流して膣内射精を懇願していた。
「まかしとき! すぐに膣内に射精したるからなっ! これでおじさんと三葉ちゃんは恋人やっ!」
「あぁんッ! ンッ! ンンン……ッ! ああぁんッ! はあぁんっ! あぁんっ! ああぁんっ! んひひぃぃぃ……ッ!!」
 ドスン! ドスン! と一発一発に全精力が込められたピストンは、もうセックスというよりも工事と称した方が相応しいかもしれない。容赦なく膣を穿ち、慈悲もなく子宮を撃つ。
「三葉ッ! 三葉ッ! 大好きやぁっ! 愛してるッ! 三葉のためやったらなんでもできるぞぉぉッッ!」
「私も好きっッ!! おじさまのことが好きぃぃッ! セックス大好きぃぃぃーーッッ!!」
 私たちは一体になるかのように汗塗れ体液塗れ裸体を密着させ、貪るように互いの舌を絡ませ唾液を交換した。さながら本物の恋人同士のように。
「三葉、射精すぞッ! お前の欲しがってたもん全部お前の膣内にぶちまけたる!」
「ああぁんッ! あぁんッ! ああぁんッ! き、来てぇぇーッ! 早くおじさまの精液をくださいぃぃーーッッ!!」
 渾身の力で突き入れられたペニスが膣奥で動きをピタリと停止させた。そのまま子宮口に先端を強く押しつけながら、ペニスが噴火した。
 とぴゅっ! どぴょっ! どぴゅぴゅっ! ぶちゅぶちゅちゅちゅーーッッ!!
「んんんッッ!! はああぁぁああああーーッッ!!」
 射精とほぼ同じタイミングで、私もまたエクスタシーの瀑布に飲み込まれていた。
 私の膣は異常なほどに痙攣を繰り返し、ペニスから精液を絞り取り子宮へと送り込む。フレッシュな精子を得て私の子宮は歓喜に打ち震えた。
 あああぁぁ……やっぱり……膣内出し気持ちいい……。私……しあわせかも。
「はぁ、はぁ……これで三葉ちゃんはおじさんの女やでぇ」
 そう言って、おじさんは私の唇を奪った。
 触れるだけの優しいキスだった。


 午前七時。
 四葉がおじさんを迎えに屋敷を訪れた。
「本日のお役目ご苦労様でした」
 玄関で私は三指を立ててお辞儀した。
「ほんまに夢のような一日やったわ。ありがとうな、三葉ちゃん。ほな、これからもよろしくやで。げへへへ……」
 ニヤけた笑みを浮かべたおじさんは、四葉に連れられて屋敷を出た。
 これで今月のお役目は無事終了となった。まあ、なにが無事なのかはよくわからないけど。
 私はけだるい身体を引きずるようにして部屋に戻った。
 部屋の中は、汗と体液が混ざりあったセックスの匂いで充満していた。後片付けのことを考えるとゲンナリする。とりあえず窓を開けて換気することにした。朝日が眩しい。一睡もしていない身体には少々堪える。ドラキュラにでもなった気分。それでも私は、もうしばらくだけこうして朝日を浴びていようと思った。
「これからもよろしく……か……」
 あの人は、どうやらこれからは屋敷の外で私と会おうと思っているようだが、あいにくと私にはそのつもりは毛頭ない。この屋敷の中は外界とは隔絶した『あの世』。外界のことは持ち込まない持ち出さない。それがここのルール。確かに一時の肉欲に溺れて、私はなにやら恥ずかしいことを口走ってしまったようだが、それはこの屋敷でだけの話。あの人とは、刹那ですら心が通い合ったわけではないのだから、屋敷の外で会うなど、ましてやあの人の女になるなどありえない。今後なにか問題が起きたとしても、お祖母ちゃんと氏子会のみなさんでなんとかしてくれることだろう。
 ぐー、と私のお腹が鳴った。
 一晩中激しい運動をしていたので、もうお腹がペコペコだ。とりあえず後片付けは先延ばしにして、まずはお風呂に入ろう。それから朝ご飯だ。お役目が終わった朝は、お祖母ちゃんが美味しい朝ご飯を作って家で待っている。
 そうと決まれば善は急げとばかりに、私はお風呂場に向かうことにした。
 どこか近くで、ぴーひょろろ、と間抜けな声色でドンビが鳴いていた。

このページへのコメント

完堕ちENDじゃないとかガッカリだよ

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Posted by 名無し(ID:Ih9oYhgABQ) 2018年06月15日(金) 14:00:25 返信

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