「事故の芽」報告、1年で4644件 JR西日本
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200609200045.h...
2006年09月20日
JR西日本の山崎正夫社長は20日の定例記者会見で、昨年4月のJR宝塚線脱線事故を受けて同年9月から始まった「事故の芽」報告制度について、1年間の報告件数が4644件に上ったと明らかにした。
事故に至らないような小さなミスや「ヒヤリ」「ハッ」とした事象を従業員が自己申告する制度。内訳はオーバーランなどの停止位置の誤りが2011件と全体の43%をしめたほか、自動列車停止装置(ATS)の動作に関するものが840件(18%)に上った。今年3月以降、速度超過を感知して自動的にブレーキをかける旧型のATS(ATS―SW)が、運転士のブレーキ操作が遅れてカーブ手前で作動し、列車が緊急停車するトラブルが相次いだため、4月以降の報告件数の増加につながった。
2006年09月20日
JR西日本の山崎正夫社長は20日の定例記者会見で、昨年4月のJR宝塚線脱線事故を受けて同年9月から始まった「事故の芽」報告制度について、1年間の報告件数が4644件に上ったと明らかにした。
事故に至らないような小さなミスや「ヒヤリ」「ハッ」とした事象を従業員が自己申告する制度。内訳はオーバーランなどの停止位置の誤りが2011件と全体の43%をしめたほか、自動列車停止装置(ATS)の動作に関するものが840件(18%)に上った。今年3月以降、速度超過を感知して自動的にブレーキをかける旧型のATS(ATS―SW)が、運転士のブレーキ操作が遅れてカーブ手前で作動し、列車が緊急停車するトラブルが相次いだため、4月以降の報告件数の増加につながった。
2006年09月21日(木) 02:48:18 Modified by umedango