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事故調がブレーキ性能試験 尼崎脱線事故を再現

http://www.sankei.co.jp/news/061117/sha013.htm

 兵庫県尼崎市のJR福知山線脱線事故で、国土交通省の航空・鉄道事故調査委員会(事故調)は17日、同県内のJR山陽線大久保駅−英賀保駅間で、事故車両と同じ207系車両を使った「ブレーキ性能試験」を始めた。

 試験は、これまでに得た調査結果を検証することが目的。7両編成で、先頭車両にブレーキの基本性能を測る機器を備え、車両ごとに計8〜9トン分の水を詰めたポリタンク7個程度を載せ、事故当時の乗客とほぼ同じ加重を再現。両駅間を3往復し、207系の制限速度(120キロ)などの減速状況を計36回にわたり確認した。

 事故調は事実経過などに関する最終報告書案を作成中で、非常ブレーキやオーバーランを再現した試験結果や、事故車両に搭載されていた列車自動停止装置(ATS)の記録などをもとに、事故当時のブレーキの作動状況などを解析している。


【2006/11/17 大阪夕刊から】

(11/17 15:48)
2006年11月17日(金) 22:56:08 Modified by umedango




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