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JR脱線事故当時幹部 「再就職」で説明要求

http://www.kobe-np.co.jp/kobenews/sg/0000101043.sh...
2006/09/01

 尼崎JR脱線事故で引責辞任したJR西日本元役員三人が顧問を経て、グループ会社役員に就任した問題で、遺族らが連携する「4・25ネットワーク」と同社幹部が三十一日、大阪市内で話し合った。JR側は、昨年八月の時点で、一部役員が元役員三人の顧問就任を知っていたことを明らかにし、4・25ネット側は「再三、処遇を尋ねていたのにJR西は答えなかった。隠ぺいだ」と厳しく指摘した。

 JR西は丸尾和明副社長ら幹部六人が出席。丸尾副社長は「顧問就任は、あくまでもグループ各社と元役員個人の契約」としながらも、「昨年八月の時点で、役員の一部は就任を知っていたが、積極的にご遺族に知らせることではないと判断した」と説明した。

 これに対し、遺族側は「元役員がどうなったのか再三、遺族担当者らに質問したが、これまで『知らない』と言っていた。隠ぺいではないか」と批判。丸尾副社長は「意図的に隠ぺいしたのではないが、結果的にご遺族の気持ちを損ね、申し訳ない」と謝罪した。

 遺族側は、元役員三人と山崎正夫社長を交えた話し合いを要求。JR側は「重く受け止め、山崎社長に報告し、相談したい」と回答した。
2006年09月01日(金) 23:44:32 Modified by umedango




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