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事故調委が事実関係報告書で集中審議

http://www.kobe-np.co.jp/kobenews/sg/0000105512.sh...
2006/09/07

 尼崎JR脱線事故で、国土交通省航空・鉄道事故調査委員会は六日、調査内容をまとめる「事実関係に関する報告書(事実関係報告書)」の集中審議に入った。一カ月余りで同報告書を取りまとめて公表する予定。その後、「意見聴取会」を開催し、有識者らの見解を聴いて事故の背後要因などの分析を進め、本年度中に最終報告書を取りまとめる。

 事実関係報告書には、事故調委の調査内容と明らかになった事実が記載される。快速電車の走行状況などをまとめた昨年九月の中間報告に加え、JR西日本の安全管理体制や快速電車の高見隆二郎運転士=当時(23)=の素行などが対象となる。

 意見聴取会には、JR西日本のほか、鉄道工学や心理学に詳しい有識者らが公述人として出席する見通し。これに対し、遺族らは今年七月、聴取会で意見を述べる機会を求め、要望書を事故調委に提出。北側一雄国交相も「遺族や被害者の心情を思うと事故調委もできる限りこたえてほしい」と述べ、事故調委は、遺族らの出席の可否も集中審議で検討する。
2006年09月07日(木) 22:00:01 Modified by umedango




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