http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200608280031.h...
2006年08月28日

ＪＲ西日本が導入した最新型シミュレーター＝２８日午前、大阪府吹田市で

　昨年のＪＲ宝塚線（福知山線）脱線事故を受けた乗務員教育改善の一環として、ＪＲ西日本は、新幹線の運転士養成用の最新型シミュレーター１台を大阪府吹田市の社員研修センターに新たに導入し、報道陣に２８日公開した。

　「７００系」新幹線の運転台を模し、約２億円をかけて開発。前方にある五つの大型画面にコンピューター・グラフィックス（ＣＧ）の臨場感ある映像を映し出す。気象の変化や停電、車両故障などの異常時にも対応できる。

　同社はすでに、在来線の運転士や車掌用の最新型シミュレーターを導入している。