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同乗2運転士が謝罪文 尼崎JR脱線事故

http://www.kobe-np.co.jp/kobenews/sg/0000011494.sh...
2006/03/25

 尼崎JR脱線事故を起こした快速電車に乗り合わせていたにもかかわらず、救助活動に当たらなかったJR西日本の元運転士二人が遺族らへ謝罪文を書き、同社が遺族や負傷者らに配り始めていることが二十五日、分かった。「(上司に)救助活動を行うとなぜ言えなかったのか…」と悔恨の思いを手書きで記している。

 「元森ノ宮電車区運転士」の差出人名でA4判用紙に三枚、「元尼崎電車区運転士」名で一枚につづられている。個人名は書かれていない。

 元森ノ宮電車区運転士は、すでにJR西を退職しているといい、謝罪文には「直接(遺族らに)お詫(わ)びをしなければならない立場ですが、皆様の前でちゃんとお話できる自信がなく…」と現在の心境を伝え、「電車区の指示だとはいえ、職場に出勤したのが悔やまれてなりません」と振り返った。事故が起きるまで異常に気付かなかったことを明らかにした。

 元尼崎電車区運転士は社内の他の部署に移っており、「お客さまの救助ができなかったのか、自問自答の日々です」と記している。

 この二人の元運転士や脱線した車両の車掌について、遺族らから「事故直後の状況を直接、聞きたい」といった声が上がっていた。JR西は車掌についても「なんらかの形でコメントを出させたい」としている。
2006年08月12日(土) 11:31:02 Modified by umedango




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