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2006/10/16

　尼崎ＪＲ脱線事故の犠牲者と同居していた女性がＪＲ西日本を非難する遺書を書いて自殺した件で、山崎正夫社長は十六日、「事実関係を調べたい」などと述べるにとどまった。

　同日午前の大阪駅新北ビル安全祈願式終了後、報道陣の質問に答えた。

　山崎社長はＪＲ西の遺族対応について、「やるべきことはやってきたつもり。十分な意思疎通ができていたかどうか、事実関係を調べたい。お悔やみ申し上げます」と話した。また「担当者から事実関係を十分聞いていないので、別の場で話します」と述べた。