役立つデータから笑える雑記まで、喧嘩界のオマケ要素

証明とは、ある対象が事実である、真実であるという事を立証することである。
喧嘩の場において時おり見かける「証明」はもっぱら「発言の真実性」にかかる証明である。
これは、喧嘩がお互いの主張の正当性を競うものという観点から見ても自然な流れだ。(喧嘩哲学を参照)

例えば「今20歳の人は10年後に30歳になる」という主張に対し求められる証明は
「なぜ今20歳の人が10年後に30歳になるのか」その理由ないし根拠の提示にあたる。
この場合、「ひとは1年で1つ年をとるため、20+10=30より今20歳の人は10年後30歳である」で証明完了となる。

証明の主な手段

3段論法

2つの前提(大前提/小前提)から結論を導き出す論法である。
※大前提/小前提が正しいという前提の元で結論を導き出すため
 この証明法を否定するためには前提の否定が不可欠である。
地球が太陽系の惑星であることの三段論法的証明
     大前提:太陽の周りを公転する惑星は、太陽系の惑星である(1)

     小前提:地球は太陽の周りを公転している(2)

     ――結論:(1)(2)より地球は太陽系の惑星である。
閣下が人類でないことの証明
     大前提:人類の寿命は最大で郭海皇?の140余年である(1)

     小前提:デーモン小暮閣下は10万年以上生きている(2)

     ――結論:(1)(2)よりデーモン小暮閣下は人類ではない。
     大前提:マナカナは双子である。

     小前提:えっと、こっちがマナで・・・ん?あっちが?あれ?

     結論:マナ=カナ


by ジャギ様
     大前提:兄より優れた弟など存在しない(1)

     小前提:ケンシロウはジャギ様の弟である(2)

     結論:(1)(2)よりケンシロウはジャギ様より優れてはいない。

対偶法

ある命題の対偶となるものの事実性を証明する。
「AならばBである」という命題の対偶は「BでないならAでない」である。
この対偶を証明または否定することにより
本来の命題を証明または否定する論法である。

     2人が結婚しているなら、夫婦である。

     この命題の対偶は「夫婦でないなら、2人は結婚していない」である。

     命題が正しい場合は、その対偶も論理的に必ず正しい。
     命題:飛べない豚はただの豚である。

     対偶:ただならぬ豚であれば、飛ぶことが出来る。

     対偶の内容が正論であるため、この命題は正しい。
     命題:塾長ならば喧嘩界を救う事が出来る。

     対偶:喧嘩界を救えないのであれば、それはもう塾長ではない。

by 柳沢厚生労働相
     健全な者は、結婚して2人の子供を産む。

     2人の子供を産まない者は、不健全である。

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