テーマトークの振り返り−２
次に、今までのテーマやその中身について、振り返ってみました。
過去に何回か出席されている方にはその時の経験から、あまり出席したことない方には、テーマのタイトルを読んでもらっての意見を、また、大人の意見として、この日出席いただいた高槻市市民公益活動サポートセンターの方からも話を伺った。
今までのテーマトークで役に立ったこと
→「世間話の作法」
さっそく職場で試してみたら話しかけることができて役に立った。
鍋の会のときにさっそく使ってみた。使えた。
テーマトークで考えが変わったこと
→「職場に慣れるコツは？」
まず仕事から入るべきではないかと思っていたが確かにその通りの意見が出ていて確認できた。
今までのテーマの中で興味を引くもの
→「親子関係とコミュニケーション」
自分はまず内面から変える必要を感じており、親子関係も考えて行きたいので、このテーマは役に立ちそうに感じた。
＊テーマトークの場には人間関係やコミュニケーションのことなどが多くテーマにされている。これらは生きていく上で永遠のテーマと思う。当たり前だからといって意味がないとは思わない。自然と身についていくコツというものはあるものだが、それを話し合いにしているところがすごいのではないか？
特に目を引いたタイトル
→「現在の承認」
自分は話をうまく話せる人ではないし、そういう自分に自信がなかった。でも気がつけば、自分がそうではなくても自分の周りには話のうまい友達がいてくれることに気がつき、自分が話ができなくても、話の出来る友達を作る能力があるのだから、そういう自分を認めてあげればいいのではないかと、最近になって思うようになり、こう考えられるようになったことはとてもよいことだったと考える。自分の現在を承認して自分にＯＫを出してあげることは大切だと思う。だからこのテーマには興味がある。
不要と思えるテーマ
→「日本社会の構造」
このときは自分も参加していて、内容はとても面白かった。とても面白かったのだが、あまりにも日常とかけ離れたテーマである。だからテーマトークで取り上げる内容としてはいらなかったのではないか？
今までの職場経験で困ったこと
＊今までもくもくとこなす仕事が多かった。世間話などで困ったことはないが、声が小さくて、騒々しい現場だと話を伝えにくく、重要なことを伝えられなかった。言うべきことをいってなかったこともあるし自分の判断で勝手に行なってミスをしたこともある。想像以上に声が相手に届いていないのだと後でわかった。
＊仕事にミスがあればすぐに誰のミスか特定しないと修復できない職場だが、自分が犯人にされてしまうときがある。他人のミスであると指摘すると自分の立場が悪くなるのではないかと考えるので、ミスをひっかぶることがある。確かに自分の失敗も多いので、人のミスを指摘するのに気が引ける。人間関係に入り込めていないので、他人のミスをあまり指摘しないよう配慮している。
（それに対して）
→介助のお手伝いをしたらかえって失敗してしまっており、自分は気づかなかったが、自分の知らないうちにベテランがその人の責任としてひっかぶってくれて、しかもあとでこっそり対処法を教えてくれたことがある。
→自分がミスをした場合は率先して謝るようにしている。他人のミスを引っかぶりはしない。
→引っかぶりはしないが犯人探しをしても意味がないので対処法を考えようと訴えかける。
→人によって対処が変わる。守りに入る人、攻める人の違いがある。犯人探しをする人も中にはいる。
→ミスを恐れる必要はない。それよりもチームワークが大事。
（問題提起）
テーマトークは話し合いの場であっても実践の場ではない？
�．悒襯僉射楡�の現場でもコミュニケーションの技法を身につけるプログラムがある。まずは自分を知ることを目標に、自分がどう見られているか、表情や言葉の印象（イントネーションや語尾）、受け答えの仕方（いつも「はい、はい」と言っているとバカにされていると思われる）をグループで実践的にチェックする。テーマトークの参加者は、自分がどのように見られているか知りたいですか→知りたい。
�▲汽檗璽肇札鵐拭爾諒�には就労体験のコーディネートを考えていただけるため、今回テーマトークに参加していただけた。実践の場へのステップとしてどういう就労体験がしたいですか？
→農業に興味がある人。地域おこしの一環として「赤とんぼ」が畑作業。晴耕雨読舎は園芸療法。NPOスマイルも無償で畑作業をしている。（うち、晴耕雨読舎については先日、就労倶楽部でも見学に行った。参加者に対してコミュニケーションができることが前提といわれ、どう接すべきか難しいところがあると感じられた。）
→ホームページの作成はどうか？NPOの中では、ホームページを作りたいと考えているところが多い。また、サポートセンターでも２００６年１月より求人欄を作成するので、ぜひ参考にしてほしい。
以上、ありがとうございました。
テーマトークに関して好意的な意見が多く永井としてもたいへんありがたく感じましたが、参加者のみなさんはやさしい人ばかりなので、これに甘えず、さらにがんばって行きたいと思いますのでよろしくお願いいたします。さっそく話題に上がった「失敗のときの対応」「実践的なワーク」から、１月のトークをはじめようと思っております。
この日の司会は就労倶楽部のメンバーtakugenさんにお願いしました。頼もしい司会で、ありがとうございました。
過去に何回か出席されている方にはその時の経験から、あまり出席したことない方には、テーマのタイトルを読んでもらっての意見を、また、大人の意見として、この日出席いただいた高槻市市民公益活動サポートセンターの方からも話を伺った。
今までのテーマトークで役に立ったこと
→「世間話の作法」
さっそく職場で試してみたら話しかけることができて役に立った。
鍋の会のときにさっそく使ってみた。使えた。
テーマトークで考えが変わったこと
→「職場に慣れるコツは？」
まず仕事から入るべきではないかと思っていたが確かにその通りの意見が出ていて確認できた。
今までのテーマの中で興味を引くもの
→「親子関係とコミュニケーション」
自分はまず内面から変える必要を感じており、親子関係も考えて行きたいので、このテーマは役に立ちそうに感じた。
＊テーマトークの場には人間関係やコミュニケーションのことなどが多くテーマにされている。これらは生きていく上で永遠のテーマと思う。当たり前だからといって意味がないとは思わない。自然と身についていくコツというものはあるものだが、それを話し合いにしているところがすごいのではないか？
特に目を引いたタイトル
→「現在の承認」
自分は話をうまく話せる人ではないし、そういう自分に自信がなかった。でも気がつけば、自分がそうではなくても自分の周りには話のうまい友達がいてくれることに気がつき、自分が話ができなくても、話の出来る友達を作る能力があるのだから、そういう自分を認めてあげればいいのではないかと、最近になって思うようになり、こう考えられるようになったことはとてもよいことだったと考える。自分の現在を承認して自分にＯＫを出してあげることは大切だと思う。だからこのテーマには興味がある。
不要と思えるテーマ
→「日本社会の構造」
このときは自分も参加していて、内容はとても面白かった。とても面白かったのだが、あまりにも日常とかけ離れたテーマである。だからテーマトークで取り上げる内容としてはいらなかったのではないか？
今までの職場経験で困ったこと
＊今までもくもくとこなす仕事が多かった。世間話などで困ったことはないが、声が小さくて、騒々しい現場だと話を伝えにくく、重要なことを伝えられなかった。言うべきことをいってなかったこともあるし自分の判断で勝手に行なってミスをしたこともある。想像以上に声が相手に届いていないのだと後でわかった。
＊仕事にミスがあればすぐに誰のミスか特定しないと修復できない職場だが、自分が犯人にされてしまうときがある。他人のミスであると指摘すると自分の立場が悪くなるのではないかと考えるので、ミスをひっかぶることがある。確かに自分の失敗も多いので、人のミスを指摘するのに気が引ける。人間関係に入り込めていないので、他人のミスをあまり指摘しないよう配慮している。
（それに対して）
→介助のお手伝いをしたらかえって失敗してしまっており、自分は気づかなかったが、自分の知らないうちにベテランがその人の責任としてひっかぶってくれて、しかもあとでこっそり対処法を教えてくれたことがある。
→自分がミスをした場合は率先して謝るようにしている。他人のミスを引っかぶりはしない。
→引っかぶりはしないが犯人探しをしても意味がないので対処法を考えようと訴えかける。
→人によって対処が変わる。守りに入る人、攻める人の違いがある。犯人探しをする人も中にはいる。
→ミスを恐れる必要はない。それよりもチームワークが大事。
（問題提起）
テーマトークは話し合いの場であっても実践の場ではない？
�．悒襯僉射楡�の現場でもコミュニケーションの技法を身につけるプログラムがある。まずは自分を知ることを目標に、自分がどう見られているか、表情や言葉の印象（イントネーションや語尾）、受け答えの仕方（いつも「はい、はい」と言っているとバカにされていると思われる）をグループで実践的にチェックする。テーマトークの参加者は、自分がどのように見られているか知りたいですか→知りたい。
�▲汽檗璽肇札鵐拭爾諒�には就労体験のコーディネートを考えていただけるため、今回テーマトークに参加していただけた。実践の場へのステップとしてどういう就労体験がしたいですか？
→農業に興味がある人。地域おこしの一環として「赤とんぼ」が畑作業。晴耕雨読舎は園芸療法。NPOスマイルも無償で畑作業をしている。（うち、晴耕雨読舎については先日、就労倶楽部でも見学に行った。参加者に対してコミュニケーションができることが前提といわれ、どう接すべきか難しいところがあると感じられた。）
→ホームページの作成はどうか？NPOの中では、ホームページを作りたいと考えているところが多い。また、サポートセンターでも２００６年１月より求人欄を作成するので、ぜひ参考にしてほしい。
以上、ありがとうございました。
テーマトークに関して好意的な意見が多く永井としてもたいへんありがたく感じましたが、参加者のみなさんはやさしい人ばかりなので、これに甘えず、さらにがんばって行きたいと思いますのでよろしくお願いいたします。さっそく話題に上がった「失敗のときの対応」「実践的なワーク」から、１月のトークをはじめようと思っております。
この日の司会は就労倶楽部のメンバーtakugenさんにお願いしました。頼もしい司会で、ありがとうございました。
2006年01月03日(火) 15:06:01 Modified by wiki111056