SSH
主にUNIXコンピュータで利用される。ネットワークを介して別のコンピュータにログインしたり、遠隔地のマシンでコマンドを実行したり、ほかのマシンへファイルを移動したりするためにプログラムに暗号化機能とデータの圧縮転送機能を実装したもの。フィンランドのTatu Yloenen氏によって開発された。
通常、UNIX端末のshell をリモートから操作する場合に、telnet、rshなどを使用することは多いのだが、パケットの暗号化機能を実装していないため、平文のIPパケットをキャプチャされた場合にオペレーション内容やパスワードを第三者に知られてしまう可能性がある。そこで通信経路全体を暗号化することにより、リモートからのshellでの作業をセキュアにするのがsshということになる。
また取り扱うデータは、RSAやDSAに基づいて圧縮・暗号化される。最近ではLinux管理者における使用率が高く、Fedora Core4では初期状態でsshが実装済みである。
SSHには、SSHv1, SSHv2と2つのプロトコルがあり、OpenSSHではどちらのプロトコルも実装されているが、現在SSHv1には多くの惰弱性が報告されており、SSHv2が推奨されている。
通常、UNIX端末のshell をリモートから操作する場合に、telnet、rshなどを使用することは多いのだが、パケットの暗号化機能を実装していないため、平文のIPパケットをキャプチャされた場合にオペレーション内容やパスワードを第三者に知られてしまう可能性がある。そこで通信経路全体を暗号化することにより、リモートからのshellでの作業をセキュアにするのがsshということになる。
また取り扱うデータは、RSAやDSAに基づいて圧縮・暗号化される。最近ではLinux管理者における使用率が高く、Fedora Core4では初期状態でsshが実装済みである。
SSHには、SSHv1, SSHv2と2つのプロトコルがあり、OpenSSHではどちらのプロトコルも実装されているが、現在SSHv1には多くの惰弱性が報告されており、SSHv2が推奨されている。
2006年04月20日(木) 06:36:35 Modified by wingclean