なんか怪獣イラスト/怪獣の話などのてきとうwiki

   

なんかabout-16.10-3からの続き






●2016.10.31 前に会ったか?

新しいタモ網を試すため・・つか普通に釣りに行きました多摩川に。
珍しく、最初の一投目で釣れたんですが、その後サッパリで。
12時半から6時半くらいやってたのかな、結果論で言うなら一匹釣ってすぐ帰ればよかったよなものだが、これまた珍しくいい風向きでなおかつ水面が穏やかな凪なのが気に入って長居した次第。

しかしこの、釣れた個体は・・・前に釣ったどよ〜んとしたコイじゃないのか? タグとかついてるわけじゃないんで確信できないが、愛嬌のある顔つきや妙に釣られ慣れている感じが似ているというか。 沖に逃げずに岸にそって走ってたぞ。
仮にコイツを三回釣ったとしたら、カウントが怪しくなってくるが、まあわからない以上は別個体として、今季23匹目とします。

なんか今年、登戸駅ふきんでパン釣りに引っかかる個体は釣り尽くしたような、打ち止めのような気もします。
あとは沖の方にでかいのがうろついているけど届かないし。

でもってコンパクトタモ網の件だけど。


だいたい使う前からわかってたけど、問題ない問題ない。
別に強度が不安、という感じでもなかったし、コイを釣るならちょうどいいサイズの網というか、60センチクラスのヤツが横にスッポリ収まりました。
これならメータークラスのコイでない限り大丈夫でしょう。
仮に壊れてもすぐ買い直せる値段というのは前にも言ったことだし。

目論見通り、網目が大きいと針が外しやすくて、いったん網から魚出す必要もなくなって楽。
瞬時に畳んだり展開したりできるのもGOOD。
柄の長さは測ったら120センチくらいでした、いままで使っていたのが60センチくらいなんで、60センチほど余裕があるわけです。
極端な話、防波堤みたいな護岸で水面まで1メートルくらいの高さであっても取り込めます。
まあたいへんなんで、そこまでしたくないですが。
以前に言ったとおり、戦術の幅が広がって助かる。


ちなみに魚体に優しいかって?
いやあそもそも網枠が細いですし、網そのものも荒縄みたいに雑で、なおかつ網枠はクワみたいな二股ですが、先端が角ばってるんで、意識高い系や自然に優しい系の人はやめたほうがいいでしょう的な製品。
そういう人は高くても太い網枠の磯玉網、またはやわらか素材網などのランディングネットを買いましょう。
ワタシは別に気にしないんで安くてコンパクトなコイツが気に入ってますが。 魚が傷だらけになる、というほどでもないし。

何気に仕掛けの方もアップデートしてますし、次もパン釣りを予定してます、まだまだパンを食うヤツどこかにいるはずなんで。
まあどこかしらを探しに行きます。

というわけ。

最近観た映画




●THE NEXT GENERATION パトレイバー 首都決戦

去年劇場で観たアレが、早くもHULUに。
もうだいぶん前からあった気がするが、ともあれ記憶を新たにする的に視聴。

まず、映画館で観た感想を改めてちょいと。

なんというか・・・困ってしまう映画というか、シリーズでして。 TNGとでも略すのか、一連のコレは。
ともかく映画版に焦点を絞って語ると、旧くからのファン(私のことです)であるほど、ホント困ってしまう作品。
押井監督はどーゆーつもりでこんな場面を、あるいはこんな台詞を入れたのかと観ている間ずーっと悩んでしまう。
でも決して「ぜーんぜん面白くない」というわけでもなく・・・つかパトレイバー過去作をまったく知らない人ならけっこう楽しめるのでは。

企画段階から知っている自分としては「なんだこれは・・・・・・・」という気持ちになるわけで。
具体的に何がどうと書き綴ると非常に長くなるんで、あえてすべてを語りませんが、ひとつふたつ。
まず、押井監督によるパトレイバーの私物化みたいな雰囲気がありますが、センスが悪くなっているような感じで、例えば特車二課のキャラクターが泉野明(いずみ・のあ)から泉野明(いずみの・あきら)という風に、あまりうまくもない二次創作みたいなことに。
それとオリジナルの太田功巡査はヤバ系なキャラですが、本作ではホントに「やらかして」塀の中という設定に。 洒落にならんわ。
レイバーそのものも変な高二文芸となっていて「今更なにを・・・」といった具合に、とにかく「うまくない」作品。

繰り返すがまったく面白くないわけではないんです、フルスケールで築いた特車二課など、けっこう楽しいし、たぶん会心のキャラであるカーシャもそれなりに魅力。
まあカーシャに関しては押井監督が確信するほど素晴らしいキャラというわけでもないですが、そこそこに。
しかし文芸の劣化、セリフなど冴えがないのはともかく、映像がちょっとね。
実はこのTNGシリーズ以外の押井監督実写作品を観たことないんですが、こんなに撮るのが上手くない人だったのかな〜と。
特に風景ですね、1989年の劇場版パトレイバーで深く染みてなおかつ鮮烈な美術イメージがあるんで、今作品ではそういった背景描写が平凡でややガッカリ。

しかし、いまHULUで観ると、あんがい良い作品かもと思い直したり。
謎の幽霊ヘリとか自衛隊ヘリやら戦闘機などなど、メカニックがけっこう充実してるじゃん、新宿上空でのバトルなどわりと見応えかも。
まーグレイゴーストはステルス外装やらステルス排気管など「ぜったい重いだろコイツ」と思ってしまうがまあいいとしよう。
ラストの対決もけっこう盛り上がるみたいな。
ただ、やっぱりというか・・仮に過去作を忘れて観たとしても、薄味なんですよねこの映画。

どう薄味なのか、説明するのにやっぱり過去作を引き合いに出しますが。

比較するなら93年の機動警察パトレイバー 2 the Movie、一種の戦争状態を演出する柘植とそれに対する後藤隊長の戦い、盛り上がりましたね〜。
ある思想、それも強烈なヤツがあって、実現しようとする犯人、これを取り締まらなくてはならない警察官みたいな名対決というか。
そーゆーのも今回の“首都決戦”ではとくにないような・・・つか犯人誰だったっけ?と観たあと思い出すのに苦労するくらい。
印象薄いんです今度の犯人たちが。
ステルス戦闘ヘリ・グレイゴーストは補給も尽きていづれは活動停止、あるいは自衛隊がやっつけてくれるかもしれないし・・・その状況で、警察内の愚連隊である特車課があえて撃ち落とさなくてはならない理由、意義というのもわかるような、わからんような。 考えればなんとなくわかるけどね、映画の中でキチンとしてくれないと。
また泉野明はヘリに発泡するわけで、下手すりゃ死ぬじゃん、相手パイロットは。 それでも撃つ理由があるのかコイツに、みたいな。
 塩原「クリティカルヒットしたらパイロットはミンチだぞ、ホントにやるのか」
 泉野「やる」
って話じゃん、あるかな〜それ。

続編があるような終わり方でしたが、個人的にはしばらく造ってほしくないですね、あの世界設定じゃ。
むしろ機動警察パトレイバーREBOOTのほうが期待値高い。 三十秒ほどの予告編みただけですが。


何度か書いたような気がするけど、本作をギレルモ・デル・トロ監督が観るのだと思うと心苦しい。
まあ集めたスタッフは一流なようで、見どころも多いんでそこが救いです。

とまあそんな感じ。



●ゴースト・シャーク

午後のロードショーを録画したのを視聴。

コレは、あんがい面白かったですね、超底辺B級モンスター映画だと思って観たら、という前提付きで。
まずサメが死にかかるシーンからはじまりますが、B級・・というか多くのアメリカ映画でおなじみの先住民族遺跡で即復活、幽霊となって大暴れ。
展開が素早いのはいいことです。

さらに海ではなく、ほとんどが町中というのも面白いじゃん、水道管を伝わって、水があるとこならどこでも出張! という。
まあ人が住む環境で、水道管とかないとこなんてないからホント「どこでも」です。
中盤では紙コップに移動して水飲んだ人の中から参上! くらいの自由さ。
水を伝わる、というより最後はもう水から水へジャンプしてましたし、雨の一滴でもオッケーみたいに。
これは、トレマーズのグラボイズに似た別パターンの楽しさですね、グラボイズは地面の上はイカン、高いところに登れ! ですが、こちらは水に気をつけろ! 水が淡く光ったら出てくるぞ! という具合。

あとアレ、アメリカの民族史とかちょっと触れているところがいい。
呪いの起源とか探求するそぶりで、まあ結局は遺跡の洞窟を爆破というシンプルさに落ち着くんですが。

気になったのは劇中のガジェットで、確か2013年だっけ、2015だっけ、新しい映画のはずなんですが。
携帯端末がブラックベリー?・・・ストレート型携帯? PowerBookチタニウムモデル? 十年くらい旧い雰囲気が。
日本と違って海外だと、高校生は中古しか持てないのでしょうか。
前にも海外映画みてそんな疑問が出てきた気が。

むろんB級モンスター映画なんですが、まあわりとちゃんとしてたってことで、細かいツッコミは省きます。

ともかく先住民族遺跡で何でもアリ!!! という映画のルールを改めされてくれた作品です。



●GyaO!
スゲえアバウトなくくりですが、動画サイトGyaO!の話でも。

最近、観ないですね・・・HULUがあるからだと思うけど。
まず、映画から観なくなりました。

それでも、アニメやドラマなどはまだ他で観れないのがあったり価値があるんですが、やっぱりだんだん観なくなり。
今は「鉄腕アトム」1980年版ですが、ケッコー好きなのにだんだん観なくなり。
コンテンツの回転が早いんですかね、ついていけないみたいな。
鉄腕アトムに関しては、好きなのはあくまでも原作であり、アニメ版はがっかりすることが多くて。
このがっかりは2003年版でしたっけ、新しい方でもちょいありましたね、あちらはまだいいほうかも。


にしても、観たいコンテンツあれば飛び飛びにでも付き合うもんですが、GyaO!はだんだん疎遠になる傾向が。
例えばYoutubeの東映オフィシャルでは電子戦隊デンジマンやってて、可能な限り観るというスタイルを続けられますが、GyaO!でギャラリー・フェイクとか後半観てないや。
マスター・キートンだっけ、あれは第一話しか・・・なにかGyaO!というサイトに根本的な使いにくさみたいな欠点があるんじゃないでしょうか。
そーいやじゃっかん、重い気がするし。
ソーシャル機能もないのはHULUと同じですが、何かが決定的に違う。

GyaO!はいったん、観なくなったことがありますね、パチンコのCMでエラーが発生し、動画再生できなくなって。
あのパチンコ屋、もうぜったい行かねえぞと八つ当たりしました。 まあ元々パチンコやってないけど。
最近もまた「CMうぜ〜」となってきたんで(飛ばせないんですYoutubeと違って)、定期的に利用者の反感を煽る経営方針なのかもしれません。 どんな無茶を言ってもついてくる、人のいい客だけを集めて売り手市場を開く計画なのでしょうか。

まあ今後観るか観ないかはコンテンツ次第ですが、Youtubeやニコニコ動画、HULUをにあるような番組ならとーぜんわざわざGyaO!を選ぶ理由もなくて。
あえていえばiPhoneアプリのGyaO!はAirPlayに対応しててテレビで見れるメリットがありますが、AppleTVとかもってない人には意味ないかも。

そんな感じですね。
なんとなくGyaO!の話題になりましたが、語ることもそんなになかったです。


●蛾人間モスマン

日本でもけっこー有名な(だと思うけど)モスマンがついに映画に!
午後のロードショー録画して視聴。

あいや、知らない人は知らないだろうな・・・その昔、目撃情報が相次いだという未確認生物的な話。
アメリカに限定してもドッグマンやシープマン、フロッグマン、グラスマン・・・様々な未確認生物が登場していて、特徴としては特定の地域に、特定の期間の目撃情報多数みたいな。
中には誰かが仮装してるだけじゃないかと思われるものもあって。

その中でモスマンは、独特な風貌からけっこう知られているほうだと思う。 未確認生物の本とか読むとたいてい取り上げられているっぽいし。
映画のほうは、鏡など光を反射するところから出現する悪霊みたいなことになっとります。
なんか条件がアバウトだな〜面白いのかそれ、と思ったら、モスマンの目を見ないと出現できないという文芸追加。 相手を見ることで実体化か・・それならちょい面白いが、設定が活かされるというほどでもなかった。 「トレマーズ」のグラボイズみたいに「地面から離れろ!」「音を立てるな!」的な展開にはならなくて、「モスマンの目を見るな!」対策なキャラはひとりだけ、やや盛り上がりに欠ける。

劇中のモスマンはじっさいの未確認生物とはだいぶん違う存在ですね。
過去に殺人、あるいは誰かを死なせてしまった者に襲いかかるというダークヒーロー的なものかとおもいきや、やっぱりただのモンスターでした。
正義の制裁を下すみたいな感じと思いきや、橋を崩落させて巻き添え多数みたいな。
デザインはちょいね、スクリーム面的なハロウィーン風味な感じで、もっと実直に目撃談イラストに近づければ良かったのに。
またモスマン特有の凶器、技とかもなく、漠然と「襲いかかる」「死ぬ」というだけで、蛾要素もあまりなく、もちっと凝ってほしかった。

ここで比較対象するために模範的な怪人をあげるなら「仮面ライダーアギト」のアンノウン(謎の怪人なんで、警察の呼び名がアンノウン)で、コイツラは謎の理由で人類を選別して連続殺人事件を引き起こすのだが、個体によって手口は様々、あるときは掘り返されてない地層から埋められた死体が見つかり、あるときは木のウロにキッチリ詰め込まれた死体が見つかり、あるときはレストランを出た家族が餓死し、あるときは水のない公園で溺死体が・・・繰り返すがホント手口は様々なんだけど共通する点がひとつ。 それは人間ではなし得ない「不可能犯罪」であること。
まったくもって、仮面ライダーアギトのアンノウンは見事な怪人で高く評価したいが、モスマンのほうは・・・。
うーん、爪が武器なのかな、よくわからんかったです。

内容的にはまあ普通というか、極端な低予算B級ではないっぽい。
80年代にフツーにありそうな映画。
多少、カメラワークや編集が稚拙な気もするが、そこもまた80年代映画っぽい雰囲気かな。
先に言ったように蛾要素を強調するでもなく、例えばモスラのように蛾の生態をしつこく再現し、最後の武器は鱗粉だ! くらいの勢いが欲しかった。
鏡から登場という設定も、ぶっちゃけ前に観た「ゴースト・シャーク」(水があればどこでも登場)ほど調子に乗った暴れっぷりでもないし。
いちおう、最後はフェスティバル荒らしという・・「殺人魚フライングキラー」からの伝統だっけ? もっと前からだっけ? そこはやっぱりフツーに楽しめるかも。

ラストはまあわりと良かったね、また新しい宿主にモスマンの悪霊が乗り移るが、本人に自覚がないってのが。
ともあれモスマンが映画化、というだけで及第点は与えておきたいもんです、はい。
映画館に行った方も、タイトルだけで滿足して帰途についてもらいたいくらい。

スゴい余談になるが、冒頭の川シーンでクローズドフェイスリール使ってる場面あって、あんなん見るの十年ぶり以上になる気がする。
スピニングリールに似ているが、スプール部分に覆いがついているという、なんか意味不明なヤツ。 昔は店頭で見かけましたね懐かしい。
こーゆー小さなところを楽しむのも映画の醍醐味かと。

とまあそんな感じ。


●ダ・ヴィンチ・コード

HULUの人気映画という項目にあったんで、ついつい観てしまった。
三時間あるんで、まあ半分づつ途中で仮眠も挟みながら、というつもりだったけど最後まで一気観した。
あんがい面白いなコレ。

以前、テレビで観たんで内容はだいたい知ってるんですけどね、今回あえて字幕版にしました。
例えば狂信的なアイツは字幕で白洲もといシラスとよばれているが、耳では「サイラス」と聞こえるなど、細かい発見があるのがいい。
この映画、多少予算があったんでしょうね・・歴史的な出来事などをマメに再現する視覚効果が充実しているのも楽しい。 純粋に映画を観るタイプの人にはうっとおしいかもだが。
各時代の出来事をかなり再現フィルムしましたからね〜自分が製作者ならば野口竜先生のイメージイラストで間に合わせるでしょうねたぶん。

またやっぱ映画っていい俳優を揃えておくもんだなと感心。
トム・ハンクスが名探偵的な活躍をしてジャン・レノ警部が追いかけ、秘密の探求者がマグニートーですか、なかなかのカードだ。
なんか劇中の活躍と言うか謎解きが頭良すぎて嘘っぽいが、もともと探偵小説なんてそんなもんだし、ぜんぜん無問題。
ま、しいて言えば殺人現場の館長、わざわざダ・ヴィンチ人体図で死ななくても・・・秘密の暗号ダイイングメッセージに体張りすぎ。 芸人魂とでもいうのか、感心はするけど。
ジャン・レノというより海外の俳優さんは携帯電話もたせるとカッコイイですねやっぱ。

内容的にはイエス・キリストの血脈が現在も続いているという、夢のある楽しい話なんだけど、この映画にやっぱカトリック教会は怒るんだ、ステレオタイプだな。
ちなどこかのテレビ番組で暗号保存機クリプテックスの実験やってたけど、溶液は酢じゃダメだそうで、急いでクリプテックスをぶっ壊して文書を取り出し、洗っちゃえばたいがい読める・・・だったっけ。 よく覚えてないけど、もっと強い強酸とか使えよという話でしょうたぶん。
あとはまあ、Youtubeで観たと思うんだけど、原作者が言うには「別に自分の独創ではなく、前から言われていたこと」だとか。 劇中の秘密についてです。

鳴り物入りで大ヒット、というイメージありますが、全てが明らかになった今でもフツーに映画として楽しめるのでは。
じっさい三時間、退屈はしなかったし。

というわけ。

●天使と悪魔

なんかダ・ヴィンチ・コードに続編があると今更ながら情報あってHULUにて視聴。

今回は、作業したり飯食ったり、前半はとくに途切れ途切れで観ましたね、良いことではないです。
そのせいか、あるいは関係ないのか、前作ダ・ヴィンチ・コードと違って特に歴史上の秘密に特化した物語ではないと途中で気づきました。
要はジャック・ライアンシリーズみたいな、ラングドンを主人公とする一連の、みたいな。
全部が歴史の謎解きではないってことなのかつまり。

まあゆうてもヴァチカンの内情を描き、コンクラーベとかの様子もわかるんで、歴史のある組織の謎解きくらいのニュアンスかも。
いまぐぐったら他にもフリーメイソンを取り調べる話もあるそうで、そっちも映画化してほしい。

キリスト教の根本的秘密! みたいなパンチ力はないが、かわりに反物質を使った爆弾テロというかわった趣向で楽しませてくれる。
考え得る最悪の爆発物じゃないですか、あんなんカプセルの中に磁力で封じ込められるもんなのか? 携帯できるバッテリーで・・・。
つかカプセル内は真空だとして、光はどうなん? 光は物質ではないのか、あるいはプラスもマイナスもないのか、まあいいけど。

ミステリーと言うかサスペンスとしては、途中で真犯人がちょっとボロ出しましたね、「あれ?今の行動、怪しいぞ」みたいな。
後で隠しカメラの映像で明らかになるんだけど、まあいいや、真犯人は誰だ〜的な映画ではないのかもしれないし。

しっかしキリスト教もでっかくなったな〜つうのがよくわかる作品ですね。
ローマの国教になったときからなんでしょうか・・ヨーロッパの歴史はほとんどキリスト教一色ですからやっぱスゴい。
お魚マークで隠れ信者、という時代を(映画で)知ってるんで、隔世印象です。
キリスト教という名義で、巨大な教会や施設どころか、バチカン市国というひとつの国が立ち上がるんですから。
しかし面白いなアレは、イエスが現代にタイムワープしてきたらどうなるか・・・・そらヴァチカンで大暴れするかもしれませんなあ、かつてエルサレム神殿でそうしたように。
このバチカンが〜!! ってそんな映画観たいです。

前作でも確かSONY製品が登場し、近年の映画で日本製品が登場するのは珍しい(日本の工業はいま部品がメインでリスクの高い完成品は知らないような中小企業が作るようになったためかと)と思ったら、やっぱりソニー・ピクチャーズだったのかとあとで納得。
まあ海外映画でオーディオ、家電、腕時計などの日本製品を見る機会は少なくなったが、未だにカメラと自動車はガンガン出ているし。
とくに一眼レフカメラはCanonかNikonかってくらい。 テレビやラジオ、腕時計が減っただけ・・って話ずれた。

まあそんな感じで、わりと普通に楽しめる作品。
でもやっぱ、鳴り物入りなダ・ヴィンチ・コードと違ってそんなに人気はないのではないかと余計な心配。
やっぱフリーメイソンのを観たいし。


●コンテイジョン

タイトルをなかなか覚えられなくて困る系の映画を午後のロードショー録画で。
何がコンテで何がイジョンなのやら。

新しい病気で世界がピーンチ系でもあるこの作品。
復活の日みたいにマジで人類存亡危機というほどでもなく、それでも世界人口の1%が死亡と予測されるんで大惨事だが、リアリティがある感じに。
かなり後半まで暴動とか廃墟みたいな街とかは出てこない地味な映画でもあるが、それなりに面白い。

じっさい、新種のウィルスとかで致死性の高いのが蔓延したらどーなるか、かなりシミュレーションができてるのかもしれないが、じっさい起こってみなければなのでなんとも。
これらの対策をする人々、またモラルの問題なども絡めて物語が進行。
そのさい、発生源を特定する作業もあるのだが途中でウヤムヤに。 その答えは劇中人物が解き明かすのではなく、映画が時間軸を操作して観客に説明という、もうちょっと、もうちょっとだけ頑張ってほしかったな脚本。
あとは復活の日なら「イタリア風邪」、アウトブレイクなら「モターバ風邪」・・もといウィルスというように、コンテイジョンでも何かしら通称みたいなのが欲しいところ。

多くの犠牲を出しつつ、やがて治療方法が確立し、かなりゆっくりとだが収束に向かうという話。
そしてワクチンは豚インフルエンザ薬などと一緒に、保健所などに常備されることになるみたいな。
マット・デイモンだっけ? 家族が死んだのに状況を受け止めきれずにうろたえる様子とかもリアルで、そら普通の病気なら発症している間に覚悟ができるし発作、事故、事件ならあきらめもつくが、潜伏期間短すぎで死亡率も高いとなると、頭ではともかく心では理解できないよなと。 めったにない出来事だし。

あとはモーフィアス(ローレンス・フィッシュバーン)が登場、誠実を絵に描いたような人物だがやっぱり知り合いに「その街は危険だから離れろ」と発表前に言っちゃったり、それを後に反省して自分のワクチンを人にあげるなど、人間らしくなっていて。
ちな今ぐぐったら、この人日本アニメのファンだってさ、見えないってそのようには。 スゲえ堅物な面構えだし。

劇中のブログ記者はけっきょく何やってたんだっけ、意図的に間違ったことやって、株かなんかで利益出したのか?
まあいろんなヤツがいるなという群像劇ですね。

というわけで、地味だがけっこう楽しめた映画。


●スリープウォーカーズ

なんかB級ホラーかと思って観たら、スティーブン・キング原作の普通な映画でした。

出来栄えは、あまりいいほうではないかな、ギョギョッとするシーンでけっこうスベったり・・まあテレビ画面で観ると迫力がないってだけかもだが。
それよか余計なところが妙に気になる作品で・・まず、時代設定がわからんという。
最初は60年代かと思ったが登場アイテム(自動車とか)が旧くないしファッションセンスも普遍的すぎて特定できない。 怪しい親子が旧い調度に囲まれてるのはヴァンパイアものでは定番なので無視するとして、ヒロインがポータブルプレーヤー使ってるのでようやっと「少なくとも80年台以降」となっって、携帯電話が登場しないんで90年代後半ではなく前半以前というぐあいに絞っていって、なんかストーリーに集中できず。
ヒロインといえば写真撮影が趣味とかで、じゃあカメラ見せてみと思ったらCanonの一眼レフ? やっぱ新しいねこりゃ。

警官が黒人だと年代が特定できるんだっけアメリカ映画は。
それとも地域が特定できるのかな、そこはよくわからん。

結論として、90年代なかばに撮られた現代劇、というふうに考えるのだがどうだろう、これからぐぐって答えだすんだけど。
ショボいCGも90年代なかばなら贅沢な場面となるわけだが。
考えてみると90年代って面白い時代だよね、ハリウッド映画もこのへん、わりと楽しめる作品多いし。

あとはカーチェイスシーンで道路の脇から謎の小動物が道を横切ろうとしつつ思いとどまったりして、やっぱ変なところが気になる。
ありゃなんだ、イタチかテンか、それともオオトカゲか?
近年のB級でもあまりやらない効果として、自動車やスリープウォーカーが消えるシーンでモーションコントロールを使ってるっぽいですね、あんなんスタジオの外に持ち出せるんだ。
スター・ウォーズメイキングフィルムをみるかぎり、そうとう巨大な装置っぽいが。

この映画にハンターは登場しないというか、高校教師がそうだと思ったらぜんぜん違う単なる被害者で。

内容はベタなホラーというか、けっこうスリープウォーカーズという滅びゆく種族の側から語ってる感じ。
もう力も尽きかけていて、そのために人のエネルギーを吸い取る必要がといいつつ、若くて純粋な娘でないと・・って贅沢だなそれ。 猫人間のくせに天敵は猫で、猫は自身の正体を見破るから、ということではなく、じっさい猫はスリープウォーカーみると襲い掛かってきて触れたところが焦げるという。 といっても片手で猫ひねることもできてよくわからん。
猫といえばスリープウォーカーに襲われた警官、発泡して助けに来た猫もいっしょにぶっ飛ばしてましたな、映画の出だしは猫の大量死体だし、猫に厳しい映画。
ともかく最後はたくさんの猫に飛びかかられて、焦げまくったあげく発火して死亡と。

そいや力尽きかけた種族のわりに、最後は母ちゃんのほうが大活劇でしたね、仮面ライダークウガと同じで自動車や拳銃などに能力を与えるらしく、拳銃弾一発でパトカーふっ飛ばしたり強い強い。 どこが飢え死に寸前だよと。
あとはトウモロコシで殺人とかはじめて見たわ。 ある意味、けっこう面白い映画。

それと特筆すべき点は、ヒロインがかわいいという。
それでもスクリーム系ヒロインではないかと思うんだけど、これだけでけっこう見どころかも。 やることなすことかわいいという、珍しい感じ。
カメラを殴打武器にするとかこっちは仮面ライダーファイズかと。

まあそんな感じで、なかなか楽しめる午後のロードショーでした。

後日PS:
なんかぐぐったら1992年の映画だってよ・・・じゃあどんだけ予算かかってるんだと。
現在のB級と同じくらいのCG使ってるじゃん、ジュラシック・パークの前に。 ともあれ90年代なかばに撮られた現代劇、という推測は当たり。
いやちょい想定より古いくらいでした。

あと、妙にM・ナイト・シャマランくさい人物がちょい出てたのが気になるという。
何がシャマランかというと、あの人自分が監督した映画にゲスト出演するじゃん、そこだけちょいとわざとらしい雰囲気になって。
そんな香りがする人物がこのスリープウォーカーズという作品にも居て、たぶんスティーブン・キングさんではないかと想像してたが、とくに確認作業はせず。 でもネットで「S・キングがゲスト出演」という情報はあったので、わりと高確率かもと。

更に追伸:
いまウィキペディアで確認。
墓守りはスティーブン・キング本人だってさ、かの御仁の容姿も知らなかったが、自分の直感ちょと自慢。
ただ他にも豪華なゲスト多数なのだが、まったく気づかなかった点も添えておく。




日記など




●2016.11.2 AppleのMighty Mouse

なんか出てきたんで、とりまiMacに繋いだらけっこういい感じかも。
いやあ今までMicrosoftのComfortMouse4500だっけ、使っていたんだけど。
マイクロソフトのマウスは何気に信頼してたんだけど、いつごろからかドライバーがうまく動作しなくなって、ムリにドライバー入れるとやたらトラブるんでドライバーなしで使ってました、つまり5ボタンティルトスクロールなのにそれら機能が役立たず。


いっぽうiMac2012に付属してたMagic Mouseは・・・アレこそ失敗作ですな、うまく言えないがグラフィック系ソフトを動かすとき、まったくもって思った通りに動作せず。 スゲえ慣れれば使えるんだろうけど、それじゃダメなんですわポインティングデバイスって。
特訓でなんとかなるとか、そんなマウスがいいわけがない。
つか重いんですよねMagic Mouse・・・基本は単三電池二個で、スペーサーかませた単4電池ひとつで動かせば多少、軽くなるけど。
じっさい重いし、形状が薄くてエッジの効いたデザインなのが拍車という。 どうにかしてくれ。
あ、でもMagic Mouseは例えばアップル純正の、例えばSafariなんかを動かすには最適でしたね、便利便利。

逆に最悪なのはShade3Dで、どんだけ根気よく調整すればちゃんと思い通りになるやら・・そんな努力は無意味だっての。
で、マイクロソフトのマウスを買って使ってた次第。
このたびは普段つかわないiBookG4を入れているPC鞄に入っていた、おそらく中古で買ったと思われるMighty Mouse有線を接続。
Magic Mouse以前Macに付属していた無線版Mighty Mouseのさらに前のマウスで、一見ワンボタンマウスという特徴をそのまた先代から受け継いでいる。
これのおかげでつい最近までMacは未だワンボタンと思っている人がけっこう多くて。
いや今でもいるんじゃないかな、現行のMagic Mouseもかようなデザインなんで。


で、現行Magic Mouseは最悪なのだが、過去モデルのMighty Mouseはどうなんかというと。
まあちょい小さい感じはするけど、なかなか使いやすいほうではないかと。 なんつてもMagic Mouseは基本的に上面がトラックパッドみたいになっていて、2ボタンマウスとしてもスクロール機能も使えるのだが、やっぱ4ボタンのMighty Mouseは便利。
MacOSは以前ならExpose、今ならMissionControlという機能があり、要はWindowsのウィンドウをいっぺんに回覧したりする機能のMac版というか、確かMacのほうが先だった気もするが、これにWindowsの便利ソフトバーチャルデスクトップを足したような。
Macではスペーシーズつうたっけ、こちらは明らかにバーチャルデスクトップのパクリかと。

そんな機能はドライバーなしマウスでも、ホットコーナーを利用してすぐ使えるのだが、ボタンに割り当てたほうが楽だし。
当たり前だけど、Mighty Mouseなどの旧いアイテムも今のMacOSでけっこうサポートしているので、すぐ使える。 iPodとか全機種対応してるんじゃないかな、今のところは。
ちなMighty Mouseにはホイールが目詰まりしやすい弱点があって、最初に入手した(iMacG5の付属品)ヤツはそれでダメになった。 ゆえにホイールが快調な今のMighty Mouseは中古で買ったのだろうと推測するわけ。 詰まってメンテナンスでどうしようもなければまたHARD OFFをさがすか。

余談ながら、マウスの他にMagic Trackpadも併用しています。
キーボードの左側に置いて・・これけっこう楽だわ。
精密さとスピードでマウスに劣るんで併用だが、イージーに使う場面、例えばネットブラウジングは快適。
ちなドラッグができない弱点があるが、アクセシビリティ設定で使えるようになる裏ワザがあると今知った。 コレがあるから、いまんとこタブレットPCが要らないんだよね、デスクトップPCとスマートフォンあればいいやん、マンガでさえPCで読むのが楽。 タブレットPCのかわりにMagic Trackpadを手にとってリラックス視聴という。
単純に、タブレットPCより軽いやん。


なんか話ズレた。
Mighty Mouseでしたね。

有線マウスだから軽いし、しばらくはコレ使ってようかと思う。

という話




なんか日記だけでページが長くなってきたので次に移動。
次はabout-16.11-2となります
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