【居住形態】審査基準 
「居住形態」とは住まいの権利関係の種類を示すもので、ひとことで言うと持ち家なのか借家なのか？ということです
なぜ必要かといえば「可処分所得の判定基準」になるのと「連絡不能」のリスクなのです。
なぜ必要かといえば「可処分所得の判定基準」になるのと「連絡不能」のリスクなのです。
住居形態の評価
住居形態は意外な重要項目
クレジットカード会社では、「同じところに長く住んでいる人」 を高く評価する傾向があるのですが、居住形態を更に重要視します。
一般的な分類で評点の高い順に上から並べると以下のようになります。
| ↑高 | 持家 （自己名義） |
|---|---|
| 持家 （家族名義） | |
| 官舎 | |
| 社宅 | |
| 寮 | |
| 賃貸 （マンション・アパート） | |
| 公営住宅 | |
| 下宿 |
評点の理由
| 不動産（自分の家） | ↑↑ | 自宅所有している人がある日突然、自分の家を放って夜逃げする確立は統計上低い。持家の人の場合は居住年数が１年未満でもクレジットカードが発行される確立は高くなる |
| 官舎 | ↑↑↑ | 公務員でもある程度の立場でなければ入れないので高評価 |
| 社宅・寮 | ↑ | ある程度の規模の会社が福利厚生として用意しているケースが多いので安定した企業に勤め、且つ家賃負担が少ない分、可処分所得が多いと判断される |
| 賃貸 | ↑↓ | 独身の一人暮らしで親と別居の場合は、評点が低くなる傾向がある |
| 公営住宅 | ↓↓ | 公営住宅は統計上 「最も夜逃げが多い居住形態」であるという結果のもと、評点は最も低くなります。わけのわからないコネがあるということもわかるので悪質なパターンが多いのです |
