W2U開発wiki

• 一定時間ごとに処理を実行するためのクラス。普通はCanvasの定期更新に使う。
• メソッドは全てstatic

• 一定時間ごとに処理するメソッドtick()を持つオブジェクトを登録する。
  • 登録されたオブジェクトは、一定時間ごとに自身のtick()メソッドを呼び出すようになる。
• オブジェクトはいくらでも追加でき、Tickerクラスが順番に呼び出していく。
• tickメソッドの引数には前回処理時刻からの経過時間(ミリ秒)が入っている。(普通はgetIntervalメソッドで取得できる値）
• 第二引数のpauseableにtrueを設定すると、Ticker.setPaused(true)メソッドを呼び出したときに一時停止することが出来る。
  • デフォルトはtrue。

• tickメソッドを持つオブジェクトを登録する

function onload(){
    var obj = {};
    obj.tick = function(){
        // この処理が一定時間ごとに呼ばれる
    };
    // objを登録
    Ticker.addListener(obj);
}

• グローバル関数はwindowオブジェクトに属しているので、こう書ける。

function onload(){
    // windowを登録
    Ticker.addListener(window);
}

function tick(){
    // この処理が一定時間ごとに呼ばれる
}

• 1秒間に何回処理を呼び出すかの値を取得する。

• 何ミリ秒間隔で処理を呼び出すかの値を取得する。

Returns the actual frames / ticks per second.

• わかりません。

• Tickerが一時停止状態かどうか返す。

• Tickerが何回処理を呼び出したかを返す。
• 引数にtrueを与えると、pause状態で呼び出した処理はカウントされなくなる。デフォルトはfalse。

• TickerにaddListenerで初めて処理を追加してから何ミリ秒経過したかを返す。
• 引数にtrueを与えると、pause状態のときの秒数はカウントされなくなる。デフォルトはfalse。

• 登録した処理を全てクリアする。

• 引数に指定した処理を削除する。

• 1秒間に何回処理を呼び出すかを設定する。この値はgetIntervalの結果にも影響する。

• 何ミリ秒間隔で処理を呼び出すを設定する。この値はgetFPSの結果にも影響する。

• 引数にtrueを設定すると、処理の呼び出しを一時停止する。
  • ※addListenerメソッドの第二引数にfalseを与えた処理は停止しない。
• 引数にfalseを設定すると、処理の呼び出しを再開する。