差別・偏見やヘイトスピーチを助長する「嫌韓」デマ・中傷に対抗・反論するウィキです。

嫌韓の主張


元朝鮮総連幹部の韓光煕氏が、著書『わが朝鮮総連の罪と罰』において「日本人の同情を得るために自作自演で切り裂いた」と告白している。

反論

『わが朝鮮総連の罪と罰』にそのような記述はない。全くのデマ。

チマチョゴリ切り裂き事件は自作自演?をアップした後、少し調べてみたところ、「チマチョゴリ切り裂き事件自作自演説」には『マンガ嫌韓流』以外にも「ソース」とされているものがあること自体が判明しました。そのひとつが上記の主張です。

平成・美しい日本を護る会ブログ 差別はやめましょう
いわゆる、朝鮮学校への嫌がらせは彼らの自作自演であることが判明しています。
4.チマ・チョゴリ切り裂き事件については、元朝鮮総連幹部の韓光煕氏が、著書「わが朝鮮総連の罪と罰」において、「日本人の同情を得るために自作自演で切り裂いた」と告白している。

しかし『わが朝鮮総連の罪と罰』にはそのような記述は一切ありません。そもそもチマチョゴリ切り裂き事件自体にも触れていません。わずかに関係がある記述は、大韓航空機爆破事件に関連して書かれた以下の部分のみです。
報道の量は翌年になってもいっこうに減らない。そのうち、大韓航空機爆破報道に過剰反応した日本人が、各地で朝鮮学校生徒たちに暴言を吐き、暴力を振るうなどの暴行を働きはじめた。許し難い蛮行である。当時はまだ四、五万人いた朝鮮学校の生徒を守ることこそ、我々朝鮮総連に課せられた最大の責務だった。 「若い同胞を集めて、朝から晩まで朝鮮学校の生徒たちを守れ!」 我々は全国の地方本部に指令を飛ばした。 朝鮮学校の生徒たちはしばらくのあいだ集団登校を義務づけられ、青年同盟の若者たちがその護衛についた。
(『わが朝鮮総連の罪と罰』文春文庫版P218)

「自作自演」どころか、蛮行への怒りと同胞を守らなければ、という必死な様子が書かれています。『わが朝鮮総連の罪と罰』は朝鮮総連の活動に疑問を持ち、1999年に総連を離れた韓光煕氏の回顧録ですが、氏が一貫して同胞のために尽力してきたことが伝わってきます。そのような韓氏の著書を、こともあろうに「チマチョゴリ切り裂き事件自作自演説」の根拠として持ち出すというのは、それが捏造であるという点でもそうですが、韓氏の同胞を思う気持ちをも踏みにじっているという点でも、極めて悪質と言えるでしょう。

関連ページ:
チマチョゴリ切り裂き事件は自作自演?
朝鮮総連関係者が「自作自演だ」と告発?

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