蒼き鋼のアルペジオwiki

　武闘派と評されるほどかなり好戦的な性格で敵を見つけるやいなや、クラインフィールドを張るのを忘れて突撃するほど。その様子からイオナからは「粗忽者」と評された。また、自他ともに余り賢くないことを認めている。
　しかし、旗艦コンゴウへ向けてイ401が放った侵蝕魚雷を自らの船体を盾にして止めたり、海中で傍観に徹していたアタゴを説得して後を頼んだりするなど、義理堅く職務に忠実な面も見せる。
　妹であるハグロに対しては、ワガママを言う彼女にゲンコツを食らわせたり、自ら進んで彼女を守ろうとするなど、姉らしい一面を見せる。
　ミョウコウは長距離射撃特化、ナチは索敵に特化しているなかで、ミョウコウ型の中でアシガラが一番本来の艤装の原型を保っている。
　ヒュウガからはナチと同様に創意工夫は無いと評されている。
　イ400とイ402からはメンタルモデルを獲得したにもかかわらず、獲得以前より進歩がないと評されている。しかし汎用性が高いともいえ、使う人次第では高い効果を発揮するとも評されている。
　10巻の表紙より、本来の衣装は桜色と赤の袴のようでである。

声 - 三森すずこ

アニメ版では漫画版よりアホの子っぽく"霧"の生徒会のムードメーカーらしくなっている。また、よく(＞∀＜)という顔をよく見せる。
超重力砲の代わりに重力子銛を装備している。一点突破の破壊力があり、銛を引っ掛けて釣り上げることで至近距離まで引き寄せる事ができるなど意外と機転が利く。

アシガラが付けている狼の髪飾りは、1937年のジョージ6世戴冠記念観艦式の際に、重巡洋艦足柄が｢飢えた狼｣という異名をつけられたエピソードが由来だと推測される。
アシガラが表紙になっている10巻の発売日は重巡洋艦足柄が活躍し、帝国海軍最後の戦術的勝利をおさめた礼号作戦から70年後の2014年12月26日である。