風俗・アダルト業界@知恵袋

大阪の無店舗型性風俗店 （派遣型ヘルス） が届出変更せずに県内で営業したとして、 県警生活環境課などは７日、 同店経営の季かおりこと韓香淑容疑者 （46） ＝福井県敦賀市＝を風適法違反 （変更届出義務違反） 容疑など、 従業員の文本佳佑こと文基豪容疑者 （24） ＝和歌山市鷹匠町＝を売春防止法違反 （周旋） 容疑で逮捕したと発表した。同課によると、 韓容疑者は大阪府内で公安委員会の許可を得て韓国人女性をメーンとした派遣型ヘルス店 「人魚姫」 を営業。 ことし９月１日から、 和歌山市内の住宅に女性従業員を待機させ営業していたが届け出を変更しなかった疑い。 また数人と共謀し、 ことし10月15と27の両日、 客を募り同市内のホテルで韓国人女性に売春のあっせんをした疑い。※わかやま新報（抜粋）

デリヘル経営者逮捕のニュース。

問題点は、デリヘル開業の際に警察に出した「届出書」の内容に変更があったのにも関わらずそれを怠ったから。
今回のケースでは女の子の待機所の変更を怠った為。
デリヘルを営業している人・団体は届出内容に変更があればそのつど警察に連絡する必要があります。
たとえば

・代表者や法人の名前の変更
代表者が別人になった場合はもちろんですが、結婚・離婚などで名前が変更になった場合も。

・店名の変更
当然といえば当然。
これをちゃんと管理していないと警察は風俗店を把握できませんからね。

・事務所の住所、待機所の住所の変更
勝手に移動していたらいざという時に困ります。
届出の際も必要ですが、変更の際にも利用する建物の管理者から「使用許諾書」をもらう必要があります。
今回のケースでは新しい待機所でこれがもらえずに変更できなかった、と考えることも出来ますね。

・HPのURL、メールアドレスの変更
最近はHPを持つ風俗店が普通になりました。web上の住所であるURLの変更も同様に届出が必要。
そうしないと、届出済みと堂々と掲げて違法サイト運営も出来てしまいますので。