eratohoまとめ V3

　gitというのはフォルダとその中身の更新履歴を管理するためのツールでそのようなツールの中で現在最も洗練されたもののひとつです。
　era界隈にとってはgitは

• バリアントのバージョンを記録する、パッチを統合することに対してそれらの作業の多くを自動化し作業量が減ること
• 開発において自身の作業内容を記録し、またそれらを基にパッチの差分ファイルの抽出を自動化すること

などに役立つことが期待されます。
一人では扱えないように書かれることもありますがgitは一人からでも利用できるようになっています
なにに使えるかの把握が難しいツールですがもし先にあげた役立つ状況に合致する場合はぜひ触れてみてください

• バリアントなどの過去バージョンをフォルダに分けしなくても確認、差し戻しができる
• パッチをまとめる作業がwinmergeよりも楽に
• 今までにやってきた作業内容を確認することができる

• gitを学習するためのコストが高い
• 過去のバージョンを管理する必要やパッチをまとめる必要が無いならほとんどメリットがない

分かりやすくするために質問を募集しています

履歴を保存したり操作したりするためのソフト　どれでもだいたい似たようなことができる
いくつもありますがera界隈で使われているものを中心に紹介します

　GUIのgitクライアントの中でUIが優秀なものの一つ。
見やすくて操作も楽で公式日本語対応だけどVISTA以前のWindowsに対応していないという最大の問題点がある。

　GUIのgitクライアント。
公式は英語だけど日本語化ファイルが別作者により配布されている、そしてVISTAでも使える。

　もっとも公式にちかいWindows用git　コマンドラインがメインだがおまけでGUIがついてくる
もともとgitはこのサイトで配布する様なWinでいうコマンドプロンプトみたいな画面で操作するもののため
このgitクライアントを直接使うとよりgitの複雑な機能に触れられるかもしれない

https://emuera.git-server.com:8443/
era専用に建てられたサーバで、gitを使ってフォルダの履歴を共有することができます。
専用リポジトリを作るにはユーザ登録が必要です。

Backlogというサービスを運営している会社が自社サービスの売り込みのために作ったチュートリアル
ターゲットに全く知識がない相手を想定していたらしく内容は平易で絵やポイントが提示され読みやすい
ここで大雑把なところ覚えればいいが、入門中にBacklogという会社のサービスを使うように勧めてくるので注意
TortoiseGitを使っている

図入りでGitの仕組みの概要を説明している
コマンドラインを基にしているが図を使い平易な言葉で各用語の説明をする比較的分かりやすいものになっています

eraコミュニティ用に書かれました
SourceTreeを導入してそれをどう操作すればいくつかのコマンドが操作できるかを指示する内容
他の入門でgitの用語を理解していることが前提とはなるがSourceTreeを導入する際の助けになるだろう

TortoiseGitのインストール手順
TortoiseGitをダウンロードして様々な操作を行う手順が書かれている
用語はほとんど説明がないためほかの入門で理解している必要がある

動画で解説しているgitの入門
本家に近いコマンドライン形式のため内容は易しいが見た目で難しさを感じることだろう
git for windowsを使ってみたい人はこれを基に勉強してみよう

Gitのコマンドを模擬体験できるサイト
コマンドライン形式のgitを模した画面でパズルを解くように操作する感覚を養うことができます
右下にメニューが有るので何かあったらそこに頼ろう

Atlassian(SourceTreeを作ってる会社)のGit入門　コマンドライン形式
ある別のバージョン管理ソフトというものを触ったことがある人向けにチートシートを提供する内容
チュートリアルはまったくの初心者に向いているとは言えないが内容が簡潔できれいにまとまっている
また、このサイトは他と違い具体的なgitのブランチ、サーバーを活用したgitの運用アイデアの提供もされている
gitに慣れてきたら一度読んでみよう

TortoiseGit を使った入門
内容も文章量が多い代わり平易で内容も豊富
バージョン管理とは何ぞやを学ぶところから複雑なコマンドまで全部学びたい場合おすすめ

gitを作ってる人たちが作ったgitの解説書
内容的にはこれからgitを始める人向けの本ではある
だが文章量が多くまたある程度類似ツールに熟練した人向けに書かれているためある程度慣れた人が読んでみるといいもの

説明する用語募集中

サーバーと通信するためのツールという意味
gitはもともとフォルダの共有機能の拡張の結果ローカルだけでもフォルダの履歴管理ができるようになった経緯から

簡単に言うとセーブデータ貯蔵庫
セーブしたいフォルダごとに作られてそのフォルダの履歴がセーブされる

セーブする対象になっているフォルダとその中のファイルのこと
実際に作業するディレクトリのことをさす

ワーキングツリーの内容からセーブする内容を取り出したもの
セーブするときはディレクトリで実際に作業した内容からどれをセーブするかをここに追加することで調整することができる
おそらくgitを学ぶ上で一番わかりにくいところだが、前のセーブデータから今現在どれだけ変化したのかを追跡するところだと思ってほしい

セーブするということ
INDEXの中に入っているファイルをセーブすることができる