Q&Aページ | |
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その1 | はじめの一歩・導入関連 |
その2 | 地の文・口上関連 |
その3 | パッチ・拡張関連 |
その4 | 攻略・不具合関連 |
- A:バリアント本体や他のパッチに対する追加ファイルを指します
元となるバリアントやパッチ作者本人の手によるものだけでなく、他の有志の手によるものも多いです。
なおパッチは「追加」ファイルなのでパッチ単体では遊べません。必ず本体を別途入手しておきましょう。
またパッチを使用するには対応バリアントやバージョン、他のパッチの有無など導入の前提となっている条件を満たす必要があります。
どちらにせよ、導入方法を誤ると思わぬエラーの原因になりかねないので、必ずダウンロードする前にこのwikiの説明文を確認し、パッチ同梱のreadmeをよく読んでください。
・バグ修正パッチ
文字通りバグを修正するためのものです。
対象となるバリアントやパッチを導入している場合、必ず適用するようにしましょう。ただそれも何も考えずにすぐ適用するのではなくしっかりと添付のreadmeやロダの説明は読みましょう。適用するのに手順が必要なものもありますから。
・機能追加型パッチ
多くは本体とは別の作者の手によるもので、有志の紳士による「こんなこといいな、できたらいいな」が具現化したものです。
こちらは他のパッチと併用できないことも多いので、自分がやりたいことを考えて取捨選択しましょう。
またあくまでも非正規のものなので、質問やバグ報告はパッチの作者へするようにしましょう。
その場合、パッチを入れてない場合と入れた場合の両方で追試して、本体のバグなのかパッチのバグなのか確認しておくこと。
忘れがちですが口上もパッチの一種です。バグ報告する前に必ず口上を抜いた状態でも発生するか確認しましょう。
- A:readmeを熟読しましょう
また他のパッチと併用できないことがあります。何らかのパッチを既に導入している場合は下の設問を参考に差分をとっての手動導入が必要なこともあるので注意。
その上でそのパッチのreadmeなどに書いてある注意点や手順を熟読するように。
パッチに付属しているreadmeを読んでも不明な点がある場合は、RR資料や口上、機能のreadmeを読み、それと併せてこのQ&Aやまとめページの注意点を読めば大体網羅されています。
それでもわからなければ、過去スレも含めたスレ内検索も役立ちます。
試行錯誤して身につけた知識は自分の血肉となり、後で自分なりに改造する際の助けになるはず。
インストールする場所ですが、基本的にCSVファイルを本体のCSVフォルダ直下に、ERBファイルを本体のERBフォルダ直下に入れて使います。
この時サブフォルダ内に入れると読み込まないので注意。
ただしYMなど一部のEmuera専用バリアントでは拡張機能のサブフォルダ読み込みを有効にしてフォルダ分けしてあることがありますので必ずreadmeなどを熟読しインストール場所を確認してください。
- A:差分比較ソフトを導入しましょう
やり方として、パッチを当てる前のバリアントと目的のパッチを当てたバリアントを当てたい物とは別個用意。次に前者2つの差分(主にERBファイル)を見つけ出し、後は当てたいものにコピペするだけ。
ただし、使用しているフラグが被っているなどそのままで共存できない場合もある。別の番号に変更するなどの処置が必要。特に大がかりなパッチは使用しているフラグを多く使っていることもあり、他のパッチと被っている可能性が高い。そのため一通り添付書類に目を通してフラグ等の確認を行うことをお勧めする(中には使用フラグを明記していないものもあるので要注意)
必ず各パッチに同梱されているテキストを読んだ上で、書き換えは自己責任でお願いします。
まずは開発用ツールまとめに置いてあるツールを入手し、開発用情報についてのページにあるERB構文入門で紹介してあるファイルやページを参考に勉強してみましょう。
なお、手動導入や改造を行う場合は必ずバックアップを取ってから行うようにしてください。
その際元ファイルは別の場所に保存するか、拡張子を変更しておかないと誤動作の原因になりかねないので注意しましょう。
eramakerはERBフォルダ内にある全てのERBファイルを読み込む仕組みなので、名前だけを変えても意味がありません。
- A1:RR1317系列バリアントならばパッチで追加可能
CSVを自作し適当な番号を割り振って追加しても遊べますが、各種口上やパッチでキャラナンバーを指定してあったりするので、誤動作を防ぐためにも既存のパッチを用いるのが無難です。
旧作キャラや地霊殿・星蓮船のキャラデータはeratohoRR1317用イベント口上+単体エンド+追加キャラ拡張パックに入っています。
実際の追加方法についてはそれぞれのreadmeをよく読んでください。
ただし、RR1317系列バリアントに導入する際キャラデータ以外の物は絶対に導入しないように。
互換バリアントには既にイベント口上や単体エンド関係のパッチが含まれているので不要ですし、下手に上書きするとバリアントの独自機能が正常に動作しなくなる可能性があります。
1317用パッチ詰め合わせ個別パッチ集には上海・蓬莱・半霊・名無しランダムキャラのような特殊キャラデータが入っていますが、一部のキャラ番号が星蓮船キャラと重複しているので導入の際は注意が必要です。
また、どのバリアントでも同じ素質では代わり映えしないので普段とは違う難易度で遊びたいという場合は、別人がバランスを改変したバランス調整キャラデータ、ニートの俺版ver0.01、星蓮船体験版ネタバレキャラ追加・別人版という物もあります。
ただしこれらには改変されたキャラの分のキャラデータしか入っていないので、導入する場合は必ず通常のキャラを追加してからCSVを上書きという形にしましょう。
なお、これらのパッチはRR1317系列バリアント以外では使用しないでください。
バリアントによってはキャラ番号や素質が変更されており、誤動作の原因になる可能性があります。
なお、バリアントによってはEVENT_K.ERBに追加キャラの口上を呼び出す処理が入っていないことがあります。口上ファイルを導入しても口上が出ない場合はRR1317系列用EVENT_K.ERB最新版も導入してみましょう。
キャラ番号の使用状況を確認したい場合はChara*.csvの分布のページが参考になりますが、派生バリアントによっては独自の番号を使用していることもあるので注意。
ただしeramakerでは仕様上『あなた』を含め100人までしかキャラを作成できません。こちらについても上記のChara*.csvの分布に詳細が書かれていますので読んでおくといいでしょう。
また古いバリアントだとキャラを追加しても既存のセーブデータでは追加キャラを購入できないことがあります。
その場合最初からやりなおすか、あるいは手動でキャラ追加処理変更を差分導入してください。
後者の場合、導入前からのセーブデータで購入済みのキャラが再度購入可能になったりしますが、これは購入履歴管理フラグが変更されたことによる仕様でバグではありません。
- A2:Jの場合イベント追加パッチまとめを導入
これらを登場させたい場合はJ1.06.4用イベント追加パッチまとめ?の導入が必要です。
追加イベントに興味がない場合は星蓮船キャラ追加とバグ修正がセットになったシステムユーティリティ的パッチ詰め合わせを利用すればいいでしょう。
また現時点のJ+パッチまとめで既にキャラ数が100人に達しているため、eramakerではこれ以上キャラを追加できません。パッチまとめEmuera専用版ではEmueraの変数拡張を利用して100人制限を突破していますが、当然eramakerでは遊べなくなっているので注意。
- A1:SHOP.ERBの改造が必要
まずは開発用ツールまとめにあるツールを導入したり、ERB構文講座で基本的な事を勉強しておいた方が安全です。
正直これは改造とも言えないようなレベルなので、どういう意味かわからなければ素直に諦めましょう。
※なお、eramakerの仕様上、1000人以上抱え込むとバグが発生します
また、一部のバリアントにおいてはこの方法が使えないものもあります。それに関しては中身のフラグを調べるなどして改造しなければなりません。
- A2:YMの場合は攻略を参照しよう
- A:Train.CSVなどの改造が必要
アイテムが必要なコマンドならば同様にItem.CSVにある必要アイテムの封印の解除も必要。
書き換える時は必ずテキストエディタを使用すること(Excelは厳禁)。
ただし中には未実装で枠だけ確保してあるものや、解除されることを想定していないコマンドもある。
その場合コマンドを実行するためのファイルが入っていないことがあり、実行しようとすると本体が強制終了してしまう。元通り封印し直しておこう。
それ以外にも、描写がおかしくなったり唐突な場面転換が起きたりと様々な弊害が起きる可能性もあるので無闇に解除しない方がいいだろう。封印されているのにはそれなりの理由があるのだ。
またこれに限らず、私的改造を施した時点であらゆるサポートの対象外となる。
エラーが発生しても全て自分で責任を負うという覚悟がなければ手を出さない方がいいだろう。
- A:それぞれのパッチの紹介文や同梱テキストを参考に、自分の好みに合いそうな物を選びましょう
必ずwikiの紹介文やパッチ同梱のreadmeなどを熟読し、自己責任で導入してください。
なお基本的にどのバリアントもそれ本体のみで充分楽しめるように作られています。
よくわからなければ無理にパッチを入れない方がいいでしょう。誤動作の原因になります。
- A:新バージョンが出たら旧バージョンはなくなるもの
同様にYMの旧版も削除されていますので再公開などを要求しないように。
- A:eratohoは日々進化する。全部入り最新完全版と銘打ったパッケージは現実的に不可能
何個もダウンロードするのが面倒だ、導入とか書き換えとか言われてもよくわからないという人は、eratoho最新版の更新日を参考にある程度更新の落ち着いたバリアントを選ぶといいだろう。
また無理に最新版や全てのパッチを追いかけず、正式版が出るまで待つのも一つの手。最新版でなくとも十分遊べるからだ。
ただしwikiで紹介されている正式版以外の古いバージョンのものは基本的にサポート対象外となるので注意。
- A:そういわれても…
逆にこういうコマンドやキャラがほしいとか追加してという要望に関してもお願いするのはかまいませんが、製作者が対応する義務は同様にありません。なおこっちに関してはいっそあなたが追加パッチを製作してアップなされてはいかがでしょう?
- A:テキストエディタ(txtファイルを読んだり書いたりする為のソフト)で開ける
特に開発用ツールまとめで紹介されているサクラエディタは各種支援ツールが豊富にあり便利なので是非導入しERBファイルに関連付けておきましょう。
CSVファイルはエクセルなどの表計算ソフトで開くようになっている人も多いと思いますが、書き換えは必ずテキストエディタを使うこと。
エクセルなどで編集すると表計算用ファイルとして段落区切りなど余計なマークが書き加えられ、エラーの原因になってしまう可能性があります。
;で始まるコメント行がある場合(Item.csv等)や、Open OfficeのExcel等で編集すると、""が挿入されほぼ間違いなくエラーが起こります。
というわけでなのでこちらもサクラエディタでの編集をお勧めしますが、関連付けすると表計算ファイルの編集に不自由しかねないので注意。
あとはそれぞれのツールの説明書や改造入門、ERB構文講座を読んでおけばいいでしょう。
- A:ここも作ってうpしてから考えるインターネット
口上作成講座やERB構文講座で改造の基礎を勉強すれば、既存のパッチがどういう事をしているのか理解できるようになるので非常に役立つだろう。
ただし、既存の物を改造して作った場合は元の機能を作ってくれた人への感謝をきちんとしよう。
これは人を選ぶかも……という機能は、readmeなどで前もって警告しておく気配りも忘れないように。
また「うpしてから考える〜」というのはあくまでも他人に迷惑を掛けない範囲での話です。無断再アップや実在の人物ネタなどのマナー違反になるような行為は慎みましょう。
- A1:再起動しないと反映されません
一旦本体を終了し、改めて起動し直しましょう。
Emueraならばメニューバーのファイルから「読み直す」を実行することで再起動せずとも反映させることが可能ですが、エラー防止のために元のデータも保持し続ける関係上読み直す度にメモリ使用量が増加していくので注意。重くなったら再起動しましょう。
- A2:購入済みキャラだと反映されません
もし常にCSVのデータを見ているのなら、成長させたりイベントなどで変化した素質が保存されずにリセットされてしまいますよね。
というわけで、CSVを改造する場合はそのキャラを購入する前に行いましょう。
口上ファイルを利用する方法もありますが、それについては構文講座や口上作成講座を参考に勉強してください。
- A3:キャラ追加前からのセーブデータだと反映されません
ニューゲームで最初からやり直すか、キャラ追加処理変更パッチを手動で導入しましょう。
- A4:改造前のバックアップを放置していませんか?
- A:基本的にありませんが、Emueraを使えば可能です
ただしプレイヤー名が強制的に「イカサマ」に変更されます。
一部のバリアントでは専用のデバッグモードが用意されていることもありますが、基本的に隠し機能なのでそれに関する質問や相談はご遠慮ください。
ERBフォルダ内を「デバッグ」でGREPすればモードの有無やあれば使用方法もわかるでしょう。
- A:Emueraを利用しましょう
eramakerはエラーの内容が抽象的でわかりにくかったり、バグの原因ではない場所を発生場所として表示したり、エラーが出ても無理に続行するので正常な場所にまで悪影響が出たり、時にはエラーメッセージ自体を出さなかったりするからです。
デバッグには開発用ツールまとめでも紹介されているEmueraを利用することをお勧めします。
ただし、eramakerバリアント用のパッチや口上のチェックを行う際は、EmueraのConfigにおいて
eramaker互換性に関する警告を表示する:Yesとなっていることを確認してください。
この項目がNoになっている場合はEmueraで動けば問題ないと判断しますので、Emuera拡張文法や短絡評価などeramakerでは動かない文法ミスを見逃してしまいeramakerバリアント対応口上やパッチのチェッカーとしては働きません。
逆にEmuera専用の口上やパッチのチェッカーとしてつかう場合には上の設定をNoにしてください。YesになっているとEmuera拡張文法を使っている部分など正常に動く場所までエラーと判断されてしまうので、大量のログに紛れて本当のエラーまでうっかり見逃してしまうかもしれません。
ただし、これらでチェックできるのはあくまでも文法的エラーだけです。
条件の設定ミスや死に分岐などは実際にプレイしたり改めてコードを読み直さないと発見できないので注意。
各種構文講座にも目を通しておきましょう。
なお、以上の方法でデバッグしたあと、うpする前にちゃんと実際の実行環境で実行してみてください。上ではeramakerはデバッグには有効ではないとありますが、文法上は正しくても数値や変数の指定がおかしい類のバグは実際の環境で動かしてみないとわからないこともあるからです。もちろん、、Emueraバリアントは本体用パッチや口上ならば該当本体に添付されているVer.のEmueraでの動作チェックはしましょう。Emueraの最新Ver.にしか対応しないのならしっかりそう明記すべきです。