 | オフなのにプロデューサーとお買い物に来られるなんて、 ちょっとしたご褒美をいただいた気分です♪ あ、次はあのお店に入っていいですか、プロデューサー。 |
 | あぁ、楽しい♪洋服やアクセサリーを見ていると、気分が高まってついついはしゃいでしまって……。 大人ですけど、こういうところは子供にかえったみたいです。 |
 | けど、楽しいのに、はしゃげないよりはいいですよね。 こんなにお買い物を楽しめるようになったのは、 モデルからアイドルへと変わったからです。 |
 | 以前、モデルでいたころは、服やアクセサリーが主役でした。 私は、あくまでそれを身につけるだけのモデル。 それを頼まれて、こなすためのプロフェッショナル。 |
 | でも、アイドルになったことで、自分の内面を もっと出していいのだと気がつけました。 そのほうが、多くの人が楽しんで、喜んでくれます。 |
 | だけど……みなさんを喜ばせるために、 自分より大きな存在を演じるのは、私らしくはありませんよね。 貴方は、それを知っているから、私のプロデューサーなんです。 |
 | 今日の私は、着飾りすぎず、背伸びもしません。 等身大で、少し地味すぎるくらいが、身の丈に合っています。 それでもいいと言ってくれる、貴方のために歌いますから……。 |
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