ジェイムズ・ボレアス・グレイラット
最終更新：ID:GVp6aoBlcA 2022年12月11日(日) 09:48:12履歴
- サウロスの息子で跡継ぎ。エリスの伯父でフィリップの6歳上の兄。
- ボレアスの跡目争いにおいて自分の対立していたゴードンをエウロスの令嬢と結婚するよう誘導しボレアスの当主となる権利を奪う。同じく対立していたフィリップに地方であるフィットア領ロアの町長の仕事を与え王都から離し力を蓄える機を奪った。こうして次期当主の座を手に入れる。
- フィリップに生まれた男児を養子として取り上げた。これは権力争いに負けた者を次代の権力争いに参加させないためのボレアスの伝統である。
- フィットア領転移事件では、ボレアスの全財産を復興資金に当てようとするサウロスを上級大臣ダリウス・シルバ・ガニウスに自分をボレアスの当主にするよう頭を下げ、処刑に追い込みボレアスの当主になった。
- しかし、その後力を失い大臣を辞職し一領地の領主となる。
- 大臣の職を失った後も基本的に王都に留まりフィットアには余り往来していない。
- 書籍版ではアルフォンスに『ルーデウスはパウロの息子』であると聞きルーデウスをノトス当主に推しノトスに御家騒動を誘発しようとした。小物めいた立ち振舞いからか、ルーデウスから『俺の好きなボレアスではない』と距離を置かれている。
- 蛇足編では養子になっていたエリスの兄がボレアス家の当主になっている。
- 小説台湾版・23巻特典『疑惑のフィッツ』に於いて孫娘の存在が明らかとなった。
このページへのコメント
スペシャルブック・ショートストーリー『疑惑のフィッツ』に出てきた『孫娘』〜養子にしたエリスの兄の子供かな？
転移事件で得した人物？
大臣の職を失ったワケだから・・・得はしてないかと？
書籍版17巻〜アリエル勝利後の、ルーデウスとの会食〜ルーデウスをノトス当主に推して、ノトスに御家騒動を起こそうとしている・・・
中央への復帰を諦めて無いのね・・・ルーデウスに『俺の好きなボレアスではない』て切り捨てられたけど・・・
リニアの横取りは〜恫喝の意味も含んでいたんだろうか？
アスラの貴族にとっては〜『ルーデウス』は、不気味に恐ろしい存在だったんだろうな・・・
転移事件後当主になったものの、領地が荒廃していまい、領民の多くが死亡・行方不明ではかなり大変でしょう。
リニアを買うくらいの余裕はあるみたいですが。エリスの兄が当主になったのが、ジェイムズが死亡したからか、隠居したからは分からないが、苦労は多かったと思う。
蛇足編で〜アルスが『もうすぐ八歳です』〜ルーデウスは28歳位かな？フィリップがパウロと同い年くらいとして＋六歳〜存命なら53歳位かな？サウロスやカーライルは、そのくらいの年齢だとバリバリ現役だったけど〜気苦労で持たなかったんかな？『アリエルの戦場』でも〜だいぶ疲れた描写だったし。
アニメ14話のサウロスの爺さんの処刑シーン〜見下ろしていた三人目がフィリップと同じ服だけど〜ジェイムス？そらエリスに会わせる顔が無いわな・・・
ジェィムズならサウロスに顔が似ているって設定だしハルファウスだろ
アリエル達と反対側の回廊から見下ろしていたので、ハルファウス説に一票。