変数とは...値を格納するための箱です。
変数には種類(型)があり代表的な4つをスカラー型といいます。
記述の例を見てみましょう。
変数には種類(型)があり代表的な4つをスカラー型といいます。
変数の記述方法
$変数名 = 値;
記述の例を見てみましょう。
$name = "Steve"; //↑のコードでは変数nameにSteveという値が格納されています。(文字列型) $Number = 100; //↑のコードでは変数Numberに100という値が格納されています。(整数型) $ensyu_number = 3.14; //↑のコードでは少数を含む整数が格納されます。(浮動小数点数型) $true = TRUE; //↑の場合は特別で変数trueには真の意味を持つTRUEが格納されています。(論理型)
変数のきまり
- 変数名の始めは「$」ドル記号で始まる
- 変数名は大文字と小文字が区別される
- 変数名の最初に数字・記号(アンダーバー以外)はNG
配列とは...複数の値を格納できるものです。
通常の変数の場合、1つの変数には1つの値しか格納できませんが、配列を使用することで複数の値を格納できるようになります。
このように、配列を使うことで1つの変数に複数の値を格納できるのです。
キーとは...配列の値1つ1つには、キーという番号のようなものが紐付けられています。
キーを指定して値を呼び出したり、値からキーを調べることもできます。
(これに関しては別途で説明する予定です…。
今回は「配列の値1つ1つにはキーという出席番号のような番号がある」と言うことを知っておいてください。)
通常の変数の場合、1つの変数には1つの値しか格納できませんが、配列を使用することで複数の値を格納できるようになります。
配列の記述方法
$A = array(); //array()で配列を生成記述の例を見てみましょう。
$name = array("黒崎" , "朽木" , "石田");上の例では、変数nameに「黒崎、朽木、石田」の3つの値が格納されています。
このように、配列を使うことで1つの変数に複数の値を格納できるのです。
キーとは...配列の値1つ1つには、キーという番号のようなものが紐付けられています。
$wood = array('Oak' , 'Birch' ,'Spruce');例えば、上のような場合、キー[0]には'Oak'/[1]には'Birch'/[2]には'Spruce'が紐付けられています。
キーを指定して値を呼び出したり、値からキーを調べることもできます。
(これに関しては別途で説明する予定です…。
今回は「配列の値1つ1つにはキーという出席番号のような番号がある」と言うことを知っておいてください。)
関数とは...実行してほしい処理の集合体です。
関数を作ることができるようになれば作業効率が大幅にアップします。
関数の中でも使えそうなものを紹介します。
関数を作ることができるようになれば作業効率が大幅にアップします。
関数の使い方
PHPにはもともと存在する関数(ビルトイン関数)が多くあります。
たとえばビルトイン関数のtime関数は、
たとえばビルトイン関数のtime関数は、
time();のように 関数名(); を記述することで使うことができます。
返り値(かえりち)
関数を使うと返り値(戻り値)というものが返ってきます。
先ほどのtime関数は現在時刻が返り値として返ってきます。
つまり
先ほどのtime関数は現在時刻が返り値として返ってきます。
つまり
$nowtime = time();と入力をすると変数nowtimeに時間が代入されます。
引数のある関数
関数には引数が必要なものがあります。
ビルトイン関数のmb_strlenは、
引数として渡された文字の文字数を返り値として返してくれます。
変数mojiには HELLO! が6文字なので返り値の6
変数moji2には こんにちは が5文字なので返り値の5が代入されます。
ビルトイン関数のmb_strlenは、
引数として渡された文字の文字数を返り値として返してくれます。
$moji = mb_strlen("HELLO!"); $msg = "こんにちは"; $moji2 = mb_strlen($msg);この場合、
変数mojiには HELLO! が6文字なので返り値の6
変数moji2には こんにちは が5文字なので返り値の5が代入されます。
関数を作成する
関数は、
関数名は比較的自由ですが、
function や timeなど存在する変数などと同じ名前などは使えなくなっています(使うとエラーが発生します。)
function 関数名(引数1, 引数2・・・){ //処理したいことをここに書く }で作成できます。
関数名は比較的自由ですが、
function や timeなど存在する変数などと同じ名前などは使えなくなっています(使うとエラーが発生します。)
アクセス修飾子
引数の使用
便利な関数
関数の中でも使えそうなものを紹介します。
abs関数(絶対値)
sleep関数(遅延)
mail関数(メール)
mb_strlen関数(文字列の長さ)
mb_strtolower関数(文字列を小文字に)
演算子とは...式などに利用する+・−・×・÷など式に必要不可欠なものです。
全部覚える必要はありません。よく使うものだけを覚えていて頂ければ大丈夫です。
全部覚える必要はありません。よく使うものだけを覚えていて頂ければ大丈夫です。
四則演算子
論理演算子
比較演算子
条件分岐とは...条件を設けて、その条件によって処理を分岐させることが出来るというものです。
条件分岐にはいくつかの種類があります。ここでは、よく使われるものを説明・紹介します。
上の参考例では「$Amountに格納されている値が何か」によって処理を分けています。
(今回は、"5"が格納されているので、"1"でもなく"2"でもなくdefaultの部分が処理されます。)
switchは、caseの後に記述されている処理をbreak;に達するまで実行します。
どういう事かというと、下の参考例の場合だとcase"1":の部分にbreak;が無いので、case"1"に当てはまった場合、case"2":のbreak;の部分まで処理されると言うことです。
条件分岐にはいくつかの種類があります。ここでは、よく使われるものを説明・紹介します。
if(イフ) else(エルス)
else if(エルス イフ)
switch(スイッチ(スウィッチ))
記述参考例
$Amount = "5" switch($Amount){ case"1": $Amountが1だった場合の処理 break; case"2": $Amountが2だった場合の処理 break; default: どの場合でもないときの処理 }switchは、主に「変数に格納されている値の種類によって処理を分ける」時に使います。
上の参考例では「$Amountに格納されている値が何か」によって処理を分けています。
(今回は、"5"が格納されているので、"1"でもなく"2"でもなくdefaultの部分が処理されます。)
switchは、caseの後に記述されている処理をbreak;に達するまで実行します。
どういう事かというと、下の参考例の場合だとcase"1":の部分にbreak;が無いので、case"1"に当てはまった場合、case"2":のbreak;の部分まで処理されると言うことです。
$A = "1"; switch($A){ case"1": //1だった場合の処理 case"2": //2だった場合の処理 break; case"3": //3だった場合の処理 break; }
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