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ConoHa VPSでのサーバーセットアップ方法



注意点

当ページではConoHa VPSを利用して1.0.0対応のサーバを開く方法を解説します。
尚OSはUbuntu 16.04、CentOS 7.xを基に解説をしています。(bit数は問いません)
※当ページを参考にセットアップを行いあなたに損害が発生しても責任は負いかねます。

Step.1 php7のダウンロード

以下サイトにアクセスします。
https://dl.bintray.com/pocketmine/PocketMine/
アクセスしたら、以下画像を参考にphp7の対応バージョンを選んで、ダウンロードしてください。
ファイル名の見方
PHP 7.0.3 x64 Windows .tar.gz
7.0.37.0.xの物がphp7になります。
x64x64が64ビット、x86が32ビットです。
Windowsお使いのOSを選んでください。

画像

2017/01/09地点で最新のphp7は7.0.6です。
こちらからダウンロード可能です。
https://dl.bintray.com/pocketmine/PocketMine/:PHP_...

Part.2 srcのダウンロード

php7を使用するsrcをダウンロードします。
代表的なものだと、GenisysとClearSkyなどです。

また、このとき多くのsrcはGithubからのダウンロードですので、zip形式のフォルダになっていると思います。
※SRC一覧は当wikiのトップページにあります

Part.3 解凍

ココで注意すべき点は拡張子が.tar.gzである点です。
解凍をする際は.tar.gz形式(.gz形式)に対応しているソフトをダウンロードして行ってください。(7zipなど)

Part.4 ファイルの配置

以下のような形でディレクトリを配置してください。
  • PMMP(例)
    • bin(Part.1でダウンロードした.tar.gz形式のフォルダを解凍した中にあります。)
    • src(Part.2でダウンロードしたzipフォルダを解凍した中にあります。)
    • start.sh(サーバーをスタートさせる際に開くファイルです。)

Part.5 サーバ用アカウント作成

ConoHaのコンソール画面で、
sudo adduser ikatyo
(ikatyoがユーザー名になります。各自で変更してください)
と入力してください。

このままではstart.shが使えないので、
chmod +x start.sh
と入力してください。

Part.6 ポート解放

サーバのポートを解放します。
ポートはUDPポートを解放して下さい。
コマンドは下記の通り入力して下さい。
19130を解放したい場合sudo ufw allow 19130/udp
19131を解放したい場合sudo ufw allow 19131/udp
19132を解放したい場合sudo ufw allow 19132/udp
19133を解放したい場合sudo ufw allow 19133/udp
19134を解放したい場合sudo ufw allow 19134/udp
19135を解放したい場合sudo ufw allow 19135/udp
19136を解放したい場合sudo ufw allow 19136/udp
19137を解放したい場合sudo ufw allow 19137/udp
19138を解放したい場合sudo ufw allow 19138/udp
19139を解放したい場合sudo ufw allow 19139/udp

Part.7 データ転送

ダウンロードしたデータを転送します。
方法は割愛します。
注意点としては、先程追加したユーザーのフォルダに転送して下さい。

Finish!

以上で準備は完了です。
先程追加したユーザでログインしてcd PMMP(PMMPはフォルダー名です。各自で変更して下さい。)と入力後
./start.shと入力して起動し、サーバーの設定を行ってください。

CentOS 7の場合


ここではMCPE1.0.3に対応しているTesseractを利用します。


簡単に終わらせたい方へ
「wget https://gist.githubusercontent.com/maa123/7d94ee585df8ec4911e9899b91070c99/raw/831c54496a706b3e16021a847ce0a775492e394f/tesseract-setup.sh;sh tesseract-setup.sh;cd Tesseract」

と入力すれば、Part.5の「sh ./start.sh」を入力するだけの状態まで自動で終わらせることができます。
上のものが表示できず、コピーできないときは、ここのページを開いて、コピーしてください。

Part.1 サーバー用のディレクトリの用意

mkdirコマンド等でサーバーのファイルを置く場所を用意して下さい。

Part.2 PHP7の用意

mkdir binと入力し、binフォルダを作成し、cd binでbinフォルダへ移動してください。
「wget https://github.com/ClearSkyTeam/PHPbinary/raw/master/PHP7-linux-x64.tar.gz」
でphp7をダウンロードします。


mv PHP7-linux-x64.tar.gz php7.tar.gzと入力し、ダウンロードしたファイルの名前を変更します。
tar -zxvf php7.tar.gzと入力し、解凍します。
cd ../と入力し、もとのディレクトリに移動します

Part.3 サーバー本体の用意

Tesseractを開き、Clone or DownloadからDownload ZIPでダウンロードしてください。
ダウンロードしたファイルを解凍し、srcフォルダがあるディレクトリを開きます。
次に、FileZilla等のSFTP接続可能なソフトでPart1で作成したディレクトリを開いてください。
「src」フォルダと「start.sh」ファイルをアップロードしてください。
これで必要なファイルは揃いました。

Part.4 ポート開放

firewall-cmd --add-port=19132/udp --zone=public --permanentと入力しfirewallで19132での通信を許可します
サーバーを開くときに別のPortを使用する場合は19132の数字をサーバーのPortに変えて入力してください
firewall-cmd --reloadと入力しfirewallを再読み込みさせ、port開放を反映させます。

Part.5 サーバーの起動

sh ./start.shで起動します。
初回起動時のインストール作業等は他の方法の場合と同じなので割愛します。

これでサーバーを建てられます。

当ページについて

記事タイトルConoHa VPSでのサーバセットアップ方法
CentOS7編集maa123(@maa123_LQ)
Ubuntu編集いかっちょ(@ikatyo0702)
記事に誤りがある場合はお知らせください。

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