サシャスパイ説

サシャスパイ説の根拠まとめ（時系列順）

①5巻21話においてソニビン殺害事件後の訓練兵の立体機動装置点検シーンで汗と目のアップ。
②サシャの故郷のダウパー村の人間は巨人襲撃の際に何故難を逃れていたのか、誰の判断なのか。
③ダウパー村は王政に馬を育てるの協力しろと言われてる。
④村人救出後、何故か山奥追跡に同行していないため空白期間がある（9巻37話～12巻50話）。無事ならすぐ兵団に戻るのでは？
⑤エレン奪還作戦に不参加。104期や兵士達が死力を尽くしていた場にいなかったことによる心理的な連帯意識の問題等。
⑥兵団以外に守るもの（人間として生存している家族）があるのはジャンとサシャだけ。肉親を人質を取られたり肉親に頼まれたら弱い。
⑦山小屋でのニック殺害報告時のわざとらしい『？』
⑧山小屋の外で偵察係を担当。この間に怪しまれずに行動できる時間がある。
⑨エレン実験監視者の服装がダウパー村人と似た猟師服(そもそも禁猟区なので中央憲兵など変装の場合は猟師服だと不自然)。
⑩エルヴィンの作戦手紙時一人だけ汗をかいていない（※ヒストリアも汗をかいてないが話的にヒストリア黒はない）。
⑪山小屋襲撃時、2つのコマで一人だけ汗をかいている。
⑫壁上でのリヴァイと会長の密約時に同席。ちなみに商会信用云々はハンジ班は知らなかった（知ったのはリヴァイ演説時）。
⑬リヴァイが班に女王の件を伝えていなかった時の、サシャを含むコマ割が①と似た意味深なもの。「はい」の後のリヴァイの視線の先。
⑭引き渡しの日は予め決まっていたのでアカ隊が早く到着。これは商会と調査兵団が手を組んでいたのをアカ隊が事前に知っていたため。

補足
❶クリスタからパンを貰ったサシャを、キリストからパンを受け取って裏切ったユダに見立てる説（ヨハネの福音書21～30節）
❷山小屋集合とリヴァイ演説の時の人数がどちらも13人で、裏切り者のユダがいる暗示（位置は諸説あるので、位置でサシャの黒認定は保留）
❸サシャがニックの居場所を知っていたのかどうか。知らなければニック内通に関してはサシャとは別のスパイがいる。
ニックの居場所を内通したスパイは、9巻でニックが「リヴァイ・ハンジ・エレン・ミカサ・アルミン・モブリット」の6人に
情報を漏らしたことと、その内容を知らない。
知っていたら中央憲兵はニックを拷問して何を漏らしたかを聞き出す必要がなく、ニックの暗殺だけで済むため。
よってこの件のスパイはニックの居場所のみを知っていた人物であり、上記6人はニック内通に関しては白と予想できる。

この仮説に対する反論

・サシャは9巻36話で死ぬ予定だったため、本筋に絡む重要な役が与えられているのはおかしい。
・担当者のいう相応しい死に場所が裏切り者として死とは考えにくい。
・フード理論の説明で食べ物を大事にする人（善人）としてサシャがあげられていた。
・⑬の視線を向けた先にはコニーやジャンも描かれておりサシャ限定とは言えない。