PCより
エセル・グリーンの後日談
『さて、何を書けば良いでしょうか……。
今までにも怪異と言われるような事件に巻き込まれましたが、三回目のあの時もそうでした。
詳しいことを書くと、これを読んだ人が正気を失うことになるでしょう。
しかし、このことを知りたい人がいらっしゃるかもしれないので、
また別のところに書いておきます。
あの事件の後、隕石を発見した功労者として、アーカムなどで少し有名になりました。
正直に書くと、今回ばかりは死ぬかもしれないと思いました。
以前にも書いたように、様々な怪異に見舞われ、死にかけたことがあります。
しかし、この事件で知り合い親しくなった人を助けたいという思いが強かったのです。
それもあって、親しくなった人を助けることができましたが、私はほぼ瀕死の状態でした。
けど、敵と戦った結果、親しくなった人を助けることができましたが、私が人質になりました。
ですが、最終的には一緒に事件を調査した皆さんと、親しくなった人が助けに来てくれました。
そして、敵の野望を打ち砕き、私達は生還したのです。
あの時助けてくださったベニー・ホワイトさん、アン・オハラさんには感謝してもしきれません。
また、隕石が落ちた場所に行くまでに親しくなったランディ夫妻、現地で知り合ったハンナさんとジーグル君。
それに、この依頼を与え、私達が出会うきっかけを作ったシャロンさんと、その探偵事務所の所員であるレインさん。
依頼を探偵事務所に持ってきた大学の科学者であるハロルドさん。
本当に、様々な出会いが会って、こうして今を生きていられるのです。
怪異に出会うのは、もうこりごりです。
しかし、再び怪異に挑みたいという好奇心も、私の心のどこかに潜んでいる気がしてなりません。
前置きが長くなってしまいましたね、結論をそろそろ書きましょう。
私の弁護士事務所は、以前は全く依頼人が来ないような状態でした。
女性であることが、最大の弊害だったのでしょう。誰かを助けるために弁護士になったのに、と思う毎日でした。
しかし、今回のことで少し有名になり、少しだけですが、依頼人が来るようになりました。
まだまだ未熟な私ですが、やっと第一歩を踏み出せたような気がします。
今回の敵から、敵自身の過去を聞かされました。その過去はおぞましく悲しいものでした。
私は、今回の敵みたいに苦しむ人を助けていきたいと、心に誓いました。
最近は、ランディ夫妻の家へ遊びに行っています。とても仲が良く、私を温かく出迎えてくださいます。
また、私の弁護士事務所は私しかいなかったのですが、最近、新しい事務員も増えました。
その方は事件で親しくなった人で、自由に臨時で入ったり入らなかったりしています。
それについては、明日の法廷に備えることで忙しいため、また今度書こうと思います。
では、今日の日記はここまで』
エセル・グリーン(1920年代の女性弁護士)の日記より抜粋
PLより
お疲れ様でしたー!!
セッション、お疲れさまでした!
今回、皆さんも個性豊かな探索者で、卓を囲めてとても楽しかったです。
全員が生還できて、本当に良かったと思います。
また、卓をご一緒する時がありましたら、その時はよろしくお願いします!
個人的な感想を言うと、敵との戦闘では死ぬかもしれない……。その焦りがありました。
敵は木斧を持っており、1D8+2+1D6のダメージを与える人物で、舞台は暗闇に染まった森。
敵のテリトリーの中、不意打ちの攻撃で気絶している味方を守らなければいけません。
僕はDEX3、回避9%、杖58%でダメージがDB含めて1D6+1D4という戦闘技能の低さでした。
しかし、探索者として諦めたくありませんでした。そのため、KPさんに色々な質問をしました。
そんな中出た、KPさんの言葉が、今でも胸に染みています。
『諦めるな、諦めた瞬間死ぬぞ』
そして、諦めずに挑んだ戦闘では、無事、気絶から解放された味方とバトンタッチするまで
繋げることができ、僕は敵にそのまま誘拐されてしまいましたが、最終決戦で敵を即射殺という
結果に終わりました。
探索者は、諦めない心が大切なのだと実感したセッションになりました。
おまけ:トイレの速さ(ちょっと下ネタの可能性があるかもしれません……)
僕は、トイレが速いことで、卓で盛り上がることがある。
大体、速いと40秒で戻ってくることもある。
トイレでセッションをしているのではないかという疑いまで出てくることはザラである。
そんな中、とあるPLの方から、トイレに行った回数を数えてみるのはどうか、というような提案が出てきた。
その後、何故かトイレ選手権(?と僕個人は呼んでいる)が始まり、トイレの回数をカウントすることに。
その結果、四日間で42回もトイレに行ったことが判明。
トイレの速さが、意外な形で盛り上がりを見せたのかな、と思う今日この頃。
なお、トイレが速いあまり、離席していると思わせないほどだった……らしい(?)。
一応言うと、体調が悪いわけではなく、セッション中は緊張するのと、カフェオレの利尿作用でトイレが
近くなるというだけである。
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