完成版調整の『ブルーダイヤの魅了』をプレイしていただき、本当にありがとうございました!そして、グッドエンド到達おめでとうございます!
グッドエンドには到達しましたが、このシナリオの影に潜む黒幕は今も尚健在です…
『ブルーダイヤの魅了』に登場した黒幕の存在を明らかにし、そしてその陰謀を食い止めたいという場合、
『ブルーダイヤの魅了』の前日談にあたる『獄中のミケランジェロ』、および『ブルーダイヤの魅了』の後日談にあたる『胡蝶の夢』をプレイしていただければいいなぁと思っております。
(時系列順に並べると…『獄中のミケランジェロ』→『ブルーダイヤの魅了』→『胡蝶の夢』→『』
[分岐…『ブルーダイヤの魅了』→未追加シナリオ『結晶の落とし子』→2010シナリオ『腕に刻まれる死』→『101日後』])
現在は既存のシナリオをオンラインセッション用に改変し調整することが優先でしたので、本来の時系列通りのシナリオ公開はしておりませんが、
すべての調整が終えた後にキャンペーン的にシナリオに参加していただけると、いつか今回の事件の真相の解決も達成できるのではないかと思います。
探索者はいつその儚い命を散らせるのかわかりませんから、探索者にはしっかりと日記をつけさせてあげてくださいね。
さて、本編中は「難易度:☆はおかしい…」と何度も言われてしまった本シナリオでしたが…
Classic的ではなかったり、準備をせずに戦闘に突入する場合は、難易度が3倍になると宣言したとおりですので、グッドエンドにたどり着くだけだったら拍子抜けするほど簡単なシナリオなのです。
以下、ネタバレ(知りたくない方はひらかないでね(´・ω・`)b)
シナリオのネタバレ
・HO1の導入
- 事務作業を選択、配電盤の位置の確認、マクスの資料の詮索をここで行っておくと核心に近づける。ただし資料に指紋などが残っていると「真楠博」の死亡フラグが立つ。
・HO2の導入
- MPが減少させられる謎の”興奮”を感じる。このとき、周りをよく見渡すと”他の人物の様子がおかしい”ことから、先程の”興奮”が異常な存在であることに気づける。
・導入後
- ブルーダイヤの紛失後は自由行動となるため、現場指揮警官の「小銭形平次」を探しに行く。人から情報を得ることはできないが、彼は「管理棟」に行っている。
・第8展示室
- 「第8展示室」のガードマンをどんな方法でもいいので「第8展示室」から退去させる。「管理棟」内に入らせるのがごく自然かもしれない。
・管理棟
- 「管理棟」内でマクスの資料を漁っている「小銭形平次」を発見できる。この時、資料に「探索者の指紋」が残っている場合、「小銭形平次」の呪いによってマクスが燃え上がり死亡する。
・小銭形平次
- 資料を懐に隠して「真楠博」に会いに行こうとする。「管理棟」内にあるマクスのカバンの中に、資料の一部が密かに残されている。「小銭形平次」が「管理棟」をでた後ですぐに追いかければ追跡できる。
・真楠博
- 事情聴取後の「真楠博」がふらついた足取りで「第8展示室」の前に仁王立ちしている。<聞き耳>によって「小銭形平次」との会話を盗み聞きすることが出来る。
・真楠博の暴走
- 「真楠博」は「強力なギ酸」を突然「小銭形平次」にぶちまける。「小銭形平次」の背後から影になるように近寄り、「真楠博」に奇襲をかけることですぐに無力化出来る。無力化に失敗すると戦闘。
- この戦闘で「真楠博」を殺してしまうと、キーザが強制的に活性化してしまう。キーザの撃退方法がわからないままだと、バッドエンドまっしぐらとなる。
・真楠博の語る真実
- 「ブルーダイヤ」こそが化け物であることを語る、その証拠を求められると、「真楠博」は”結晶化した両手の指先”を披露し、話に信憑性を与えてくれる。
・”知性もつ結晶体”
- 「大きな音を出すアイテム」または「大きな音を出す方法」を実践し、「第5展示室」を暗闇にすることで、『キーザ”知性もつ結晶体”』をほとんど無力化出来る。
- その前にタイムオーバーすると”活性化”してしまい、時間の経過と共に「キーザ」が膨張を開始する。キーザに接触することで戦闘開始。
- 「第5展示室」が崩壊すると暗闇にする方法がなくなるため、グッドエンド条件は達成失敗となる。
・キーザの撃退
- キーザを無力化した状態でブルーダイヤを砕く(1R中に[16ポイント]以上のダメージを与える)ことで、キーザがこの世に顕現できなくなり、大気と次元の狭間に霧散して退散する。
- グッドエンド条件「ブルーダイヤが砕け散った」は、暗闇と轟音によって『一度は退散したと見せかける』キーザの策略に嵌らず、”キーザの顕現”そのものをできなくする必要があるからです。
・エンディング
- 「真楠博」と「小銭形平次」が両方共生存していると、「真楠博」が逮捕される前に探索者たちと会話する機会を与えられる。グッドエンド報酬として[AF:結晶化したアイテム]を入手できる。
- 「小銭形平次の生存」が達成されていない場合、他の警察官によってすぐに逮捕されてしまい、最後の会話の機会を得ることができずに「真楠博」はアメリカへ連れて行かれてしまう。
・真実
- 「真楠博」は国際指名手配犯としてアメリカのニュージャージー州に連行、その後マサチューセッツ州にあるミスカトニック大学にキーザの研究レポートの作成を釈放の条件として当てられ、これを成功。
- その後に記憶とこれまでの人生を改鼠された「真楠博」を日本へを送還、探索者としてのすべての経験を失い、本来の自分自身が何者なのかもわからず、新たに植え付けられた日常の中に「真楠博」は溶けこんでいった。
・その後
- 資料を発見し、本当の真実に気づいた探索者だけは、その後に「真楠博」を日本で発見することができる。しかし彼は頑なに「人違いだ」としか言わない。あなた達との思い出は、彼の脳からは削り取られてしまっている。
結構すんなりとプレイできるし、死亡する確率は慎重にプレイすればキーザが活性化しなければ[イベント数:0]という、生存確率90%越えのシナリオとなっておりました(´・ω・`*)
ただし、NPC「真楠博」の死亡フラグは立ちまくるので、これをなんとか回避しないとグッドエンドには辿りつけないようにできております。
このシナリオが「クリアは簡単だけど、グッドエンドは難しい」と言ったのは、「真楠博」を生存させることに頭を悩ませる機会が多かったからだったわけですね。
ちなみに、キーザが活性化を初めて、「小銭形平次」が「第5展示室」へ駈け出した時点で「シナリオからの脱出」を宣言すると、その時点で「シナリオクリア」となります。
「真楠博」が生存しなければならないのは、キーザの撃退方法は「真楠博」から話を聞くか、
「キーザの侵食を受けて、キーザによって狂気を発症した人が、キーパーに対して「キーザの情報を知りたい」などを宣言する」という方法しかないためです。
しかし、キーザによって発狂するということは、すでにキーザは膨張を初めているということ…その頃に「楽器が必要」だという情報を得たところで、時はすでに遅すぎるのです。
グッドエンドに到達する条件に「真楠博の生存」が含まれていたのは、これが理由ですね。
ここまで、シナリオの流れを軽くおさらいしてみましたが、なんとみなさんはずっとグッドエンドルートをガンガン突き進んでおりました!
一人は「キーザの発見で発狂した」という隠し条件を1週目でクリアしてしまうほどですし、「凄い」の一言に尽きる結果です…!!
2週目をプレイする機会がありましたら、裏エンディング条件「真楠博を救う」を達成していただきたいなぁ…と、淡い願いをいだいて、ここに筆を置きます。
最高のプレイングをありがとうございました!かぶっちゃんでした(´・ω・`)/
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