クトゥルフ神話TRPGやろうずWiki

「秘書が選んだとかいうおすすめの焼き菓子、よーし！」
「自前の包丁、よーし！」
　と、一つずつ口に出して持ち物を指差し確認していく。
　今日は待ちに待ったあの喫茶店に先輩と二人で行く日だ。
会ったら何を話そうか。トーコ先輩に試し切りしてもらうなら何がいいか。
お土産はこれで足りるか、着いたら何食べようかなどいろいろ考えすぎて寝れなかったため、
寝るのをそうそうにやめ支度を進める。
あの時会った２人にも会えたらいいなぁ…
まぁ、流石にそんな幸運はそうそうないと能天気だと言われる私でも知っている。
　…そうだ！こんなにも早く準備が終わったのだ。
いつもは先輩が来てくれるが、今日は私が迎えに行こう！
と、一人元気に少女は玄関の扉を開け、
紫先輩の家とは逆方向に消えていった．．．

盛大な迷子でしたね！！（第一声）
出目はFは２回だったのでわたし的に落ち着いていたんですがね…
最近荒れに荒れてたので出目はいい方でしたよ…本当に……
ひさしぶりにめいっぱいRPできて楽しかったです！
機会があればまた是非かまってください！

Skypeはアカもってないですが、Twitterやってます。
出現頻度はそんなに高くないですが、呼ばれたら行きます。
@AyumiAiaicoc

無職の侘しい1ルームに紫煙と札束をめくる音が響く。
「1ま〜い、2ま〜い、3ま〜い----全然足りない・・・」
男は困窮していた。先日の仕事は会社都合により退職。365連休に逆戻りである。
「いい職場が見つかったと思ったんだけど・・・」
男は回顧していた。あの非日常的体験を。
「----まあ、そこまでいい職場でもなかったか、法律守ってるか疑問だし。なにより女が多すぎるんだよ・・・女が」
手元にあった派手な色使いのチラシを丸め、背後へ放り投げる。
「さて、次の仕事でも探すか、次はまともな仕事・・・そうそう胡散臭い仕事に引っ掛かってたまるかよ」
すっかり短くなってしまった煙草をもみ消し、ドアノブへ手をかける。
口ではああ言ったもののどうだろうか。この世界の裏側の一端を目にしてしまった者が簡単に日常に帰れるものなのだろうか。
その問いの答えを男はまだ知らない。

きおくのいどのそこお疲れ様でした！
久しぶりのCoCだったので色々と不安な面がありましたが、楽しい時間を過ごすことができました。ありがとうございます。
また機会がありましたらよろしくお願いしたいと思います！

　「あぁ暇じゃぁ！」
と今回行くようにお願いされたジャーナリストの部屋で呻く。
あれから数週間、傷も癒え暇を持て余しふかふかソファーに身を沈める。
先日の記憶の旅を思い出しながら目を閉じる、記憶を戻す店がある話
その店であった不思議な人たち、その旅の中で起こった奇妙な話
発狂しかた時にしてもらった＿＿＿とそこで首を振る
なんとなく思い出してはいけないような気がしてしまったのだ
どうしてもその感覚は忘れられ無かった、忘れるようにまた別のこと思い出す
そこで体験した不思議な車と話をぼんやりと再度思い出す
　「なに？、そんなに暇ならこっちを手伝ってほしいのだけど」
と行くようにお願いした張本人に言われてしまう
そしてけだるげそうに
　「わかったよ、これだなー」
だらだらと手伝いを始める、だが旅が印象的過ぎて毎日に色がなく感じる。
何度も物足りなさを感じてはそんなことないと心にしまう。
「…しばらくの間ここを開けるから自由にしていいよ」
「…そうか。」
ここでふとあの旅が頭をよぎる、印象的な経験をまたしたいと考えてしまった。
はぁ、いってみるか。準備を始めるのであった…
行ってみよう、また何かあるかもな。
駅に着くとちかくから「リアどこー！？」と声が聞こえた気がしたのだ
カフェへと向かう電車に乗った。

　朝方の通勤や通学で行き交う人々の中で、上田紫は焦っていた。
　そんな馬鹿なことがあり得るわけがない。心中で幾度も否定しようとする。どうしようもない現実を前に、脳が理解を拒んでいた。
　何を間違ったのだろう。しゃがみ込んで、深い溜息を吐いた。
「……落ち込んでばかりもいられないわね」
　言葉に出して、空元気を引き出した。立ち上がって辺りを見渡す。やはり、いない。
　まさか期末テスト当日にリアが迷子になるとは思わなかった。
　おかしい、ほんのちょっと前までは一緒にいたのに、どうしてこうなった。
　手を離し、目を離したのが運の尽きであった。いつもなら絶対にしないミスであった。口の端から漏れ出るのは後悔ばかりで、リアが興味を引きそうな物が近くにないかと目を凝らす。なりふり構っていられない、と普段はかけない眼鏡も取り出した。
　しかし、結局、
「いない……っ！」
　がっでむっ、とガラスの奥の瞳が絶望に染まる。いそうな場所は探してみたが、どこにもいない。そういえば最後に眼鏡をかけたのは、あの奇妙な喫茶店に行った時以来だったなあ、と虚無に満たされた心が現実逃避をし始めた。
　あの時たまたま一緒になったアルバイト仲間は元気でやっているだろうか。どう見ても年下にしか見えなかった日下部ちゃんは、一体何歳なのだろうか。お金が欲しそうだった衣笠さんは無事に別のバイトを見つけられただろうか。ジータさんは無事だろうか。最後のアレは……いや、深く考えるのは止そう。それよりも灯子さんの作ったオムライスは美味しかった。
「あっ」
　ふと視界の端に捉えたあの姿。見間違いようもない。あれは「先輩、先輩」と慕ってくれる、可愛い後輩の袖だ。
　私の勘がこっちだと言っているんです、と言われるだろうなと思いながら、紫は全力で駆け出した。
　またいつか、あの喫茶店に二人で行こう。もしかしたら、彼らともう一度会えるかもしれないから。

久しぶりのてーあーるぺーじーでしたが、皆様のおかげで何とか乗り切ることができました。感謝感激です。
Ｆが一回もないとか初めてです。珍しく私に協力的な女神様でした。いつもこれでよろしくお願いします！！
トモさん、今回はお招き頂きありがとうございました。何度でもこの世界に入ろうかなと思えるのは、トモさんの卓が楽しいからですね。
また皆様と縁がございましたら、その時は何卒よろしくお願いします。

――――やったぞ、召喚は成功だ！

……五月蠅いなぁ、だぁれ？わたしを喚んだのは………

――――私は―――！さぁ、私の願いを叶えてくれ！

……眠りを邪魔しておいて、この人間は何を……

―――まあまあ待ちたまえ、君にいい言葉を教えてあげよう、『ギブアンドテイク』！

ぎぶ？あんど？

―――与えたら、与え返す！私の願いを叶えてくれるなら、君の願いを私が叶えよう！人間の心について教える、なんてどうかな？




灯子「なんて、話に乗ったのが運の尽きよね」
店主「んーなにがだい？」
灯子「せんせぇが無能なぼんくらだって言ったの」
店主「ひどくないかい！？」

私はこの喫茶店のウェイトレス兼コック兼掃除係兼………
せんせぇはこの喫茶店の店主、以上。

灯子「わたしのお給金、来月から倍ね」
店主「そんな収益はないよ！？」
灯子「せんせぇのお給金をカットすればいいじゃない」
店主「そんなぁ！横暴じゃないか！」
灯子「せんせぇはニートなんだから、お給金がもらえるだけありがたいと思ってほしいわ」
店主「・・・・・・」

でもせんせぇ、最初の話はちゃんと守ってくれてるのよ。

例えば今回の話。
記憶が消える現象は、何かショックがあったから起きることもあるんだって。
何かショックがあったから、そのショックから心を護るために記憶を消す。
つまりあの依頼者は記憶を意図的に消していたのかもしれないということ。

でもわたしは思うの。
記憶が戻ってくるのはうれしいことでしょ？
だってそういう依頼で来たんじゃない？

店主「灯子くんにはわからないかもしれないね。記憶が戻るのは、いいことだけじゃないってことさ」

人間って、むずかしいわね。
でも、そういうところが面白いんだけど。

さ、次はどんな依頼が来るのかしら。
来るまで普通のウェイトレスをやってるのも、それはそれで楽しいけれど。