最終更新:ID:dy4we2zhug 2021年01月11日(月) 23:33:37履歴
シナリオコンセプト
・キャラクタープレイしたい人はし易いようにそうでない人はごりおし出来るように
・恋愛呪文を使おう!
・因習モノもどき
舞台・現代日本の長野(?)
難易度:☆☆☆〜☆☆☆☆
想定時間:テキストセッションで16時間以上
その他
<医学>や<日本刀>技能はそれぞれ1人は持っていた方がいいことや、戦闘があることは伝えてもいいかもしれない。
・キャラクタープレイしたい人はし易いようにそうでない人はごりおし出来るように
・恋愛呪文を使おう!
・因習モノもどき
舞台・現代日本の長野(?)
難易度:☆☆☆〜☆☆☆☆
想定時間:テキストセッションで16時間以上
その他
<医学>や<日本刀>技能はそれぞれ1人は持っていた方がいいことや、戦闘があることは伝えてもいいかもしれない。
探索者たちは知人から友人を探して欲しいという依頼を受けて、
彼女が最後に向かったという、人の絶えた山へ足を踏み入れる。
廃道を進んでいけばやがて不可思議な村へとたどり着く。
そこで待ち受けていたものとは・・・
探索者達が訪れる村はイグによって創られた半異界である。
イグの気配に惹かれ森には蛇が蠢き、村人たちは積極的にせよ消極的にせよイグを崇めている。
そんな中結界が緩められ外からの迷い人(探索者と凪子)を受け入れてしまったせいで、
個々人の欲望をもとに村はしっちゃかめっちゃかになっていく。
彼女が最後に向かったという、人の絶えた山へ足を踏み入れる。
廃道を進んでいけばやがて不可思議な村へとたどり着く。
そこで待ち受けていたものとは・・・
探索者達が訪れる村はイグによって創られた半異界である。
イグの気配に惹かれ森には蛇が蠢き、村人たちは積極的にせよ消極的にせよイグを崇めている。
そんな中結界が緩められ外からの迷い人(探索者と凪子)を受け入れてしまったせいで、
個々人の欲望をもとに村はしっちゃかめっちゃかになっていく。
長野県北信地方に伝わる民話。
このシナリオはこの民話が真実を元にしていると設定してある。
伝承は年月と共に変形しているがシナリオに都合のよいものを “真実”として採用する。
この話の竜はなんらかの理由で黒姫を欲したが退蛇の刀によりそれを果たせず、
兄弟であるイグ神(すべての竜とイグ神は末法の龍神という同じ母神を持つ)はその無様に怒り、欲した姫自らの手で竜を死に追いやった。
そして万が一にも竜が手に入れられぬように黒姫に山を与え、山の住民を巻き込んだ異界化を施し、自らを崇めさせた(一種の寝取りとも言えるだろう)。
この話に登場する、湯殿権現・竜王・白髪の翁はすべてイグ神の変装である。
イグ神はその怒りを収めた後このような些事は忘れ去っておりこの異界化した村は放置されている。
このシナリオはこの民話が真実を元にしていると設定してある。
伝承は年月と共に変形しているがシナリオに都合のよいものを “真実”として採用する。
この話の竜はなんらかの理由で黒姫を欲したが退蛇の刀によりそれを果たせず、
兄弟であるイグ神(すべての竜とイグ神は末法の龍神という同じ母神を持つ)はその無様に怒り、欲した姫自らの手で竜を死に追いやった。
そして万が一にも竜が手に入れられぬように黒姫に山を与え、山の住民を巻き込んだ異界化を施し、自らを崇めさせた(一種の寝取りとも言えるだろう)。
この話に登場する、湯殿権現・竜王・白髪の翁はすべてイグ神の変装である。
イグ神はその怒りを収めた後このような些事は忘れ去っておりこの異界化した村は放置されている。
探索者達は共通の友人である刑部真弥に呼びだされる。
彼女の古くからの友人愛宕凪子と連絡が取れないのだという。
凪子は居なくなる前に県内にあるK山でインスピレーションを受けるために歩きまわる、
と真弥に伝えておりしばらくの間連絡が取れなくなるとは言っていたという。
しかし既に1週間経ち真弥も心配になってきた。
長野は今紙面をにぎわせている連続殺人事件の舞台でもあるからである。
真弥は探索者達に凪子を追ってなにか痕跡だけでも掴んでもらえないかと頼む。
この依頼は探偵事務所に真弥が駆けこむ形でもいいし、探索者と凪子は顔見知りであってもいいだろう。
もしも探索者が事前に調査を行いたいと思う場合は<知識>または<図書館>ロールに成功することで愛宕凪子の住んでいる長野で起きている殺人事件について知ることが出来る。
彼女の古くからの友人愛宕凪子と連絡が取れないのだという。
凪子は居なくなる前に県内にあるK山でインスピレーションを受けるために歩きまわる、
と真弥に伝えておりしばらくの間連絡が取れなくなるとは言っていたという。
しかし既に1週間経ち真弥も心配になってきた。
長野は今紙面をにぎわせている連続殺人事件の舞台でもあるからである。
真弥は探索者達に凪子を追ってなにか痕跡だけでも掴んでもらえないかと頼む。
この依頼は探偵事務所に真弥が駆けこむ形でもいいし、探索者と凪子は顔見知りであってもいいだろう。
もしも探索者が事前に調査を行いたいと思う場合は<知識>または<図書館>ロールに成功することで愛宕凪子の住んでいる長野で起きている殺人事件について知ることが出来る。
凪子を探し、彼女が向かったというK山中の森の中を進んでいるとだんだんと霧が深くなっていく。
コンクリートの舗装道路はとうに終わり、デコボコの古い道が続く。
やがて古いトンネルが道に現れる。木枠で作られたそれは坑道といった趣に近い。
狭くうねる道を車で通り抜けることは出来ずここからは徒歩になるだろう。
そして長いトンネルを抜けるころ、ゴゴゴという音が響きトンネルの天井にヒビが入る。
数秒後にトンネルは崩落し探索者たちが便利な乗り物を持ってきた場合は確実に直撃して大破する。
真弥が同行している場合はここで岩に直撃して即死する。(友人の悲惨な死を目撃したなら:正気度喪失1/1d6)
探索者たちはさらに崩落の続くトンネルから走りぬけることになるだろう。
外に出るとトンネルは完全に崩落してしまう。
これ以降携帯電話や無線など外との連絡手段は完全に使用不能になる。
トンネルの外は完全に森となっており獣道すら存在しない。
<聞き耳>か<アイデア>を行ない、成功すると何かが這うような物音やシュルシュルという音が森の中から聞こえ、逆にトンネルに入る前には聞こえていた鳥や昆虫の声がほとんどしないということに気がつく。
探索者たちが森の中を進んでいくと霧はますます濃くなっていき少しずつ紅く染まっていく。
歩きまわるか霧が流れるまでまつか、とにかくどうやっても、探索者達は森の中に小さな集落を見つける。
村は全体的に霧で赤みが掛かっており、昼なら紫空、夜なら紅月が空に見える。
その村に足を踏み入れれば小さな女の子(由利亜)が話しかけてくる。
少女は探索者達の境遇を理解すると村長の家/自分の家へといくことを提案する。
彼女の話によれば別のお姉さん(凪子)もこの村へ最近やってきて村長の家に泊まっているそうだ。
彼女は探索者の誰かを気に入り、手を引っぱって楽しげに案内する。
村は森の真ん中の開けた空間にあり、点々とある家を土の道が繋いでいる。
家はどれもかなり古い造りで瓦の載っていないかやぶき屋根となっている。
中心の高台には神社があり、鳥居のようなものがここからでも見える。
村長の家は村の中でも多少立派な作りの一戸建て平屋木造建築だ。
入口には土間があり中に入れば木造建築特有のヒノキの香りに迎えられる。
女の子は向かって左手の方向へと案内する。そちらに先客がいるらしい。
右手に向かえば女の子(由利亜)とその母(朱美)の部屋がある。
囲炉裏を中心に持つ部屋に入ると探索者達が探している凪子の姿がある。
話によれば森をさまよううちにこの村にたどり着き、外に出られないためこの村にやっかいになり続けているそうだ。
この村が外とは交流がないことや外への道がわからないということが話の中で分かる。
(村人たちは普通外へ出る道を知っている人がいることを教えてくれない)
由利亜は探索者達に霧が晴れるまで家に泊まっていくことやこの村を案内することを提案する。
瑠璃は初日だけ万全の状態に固定しておくなど初日でほとんどのNPCと会っておくことが出来た方がいいだろう。
コンクリートの舗装道路はとうに終わり、デコボコの古い道が続く。
やがて古いトンネルが道に現れる。木枠で作られたそれは坑道といった趣に近い。
狭くうねる道を車で通り抜けることは出来ずここからは徒歩になるだろう。
そして長いトンネルを抜けるころ、ゴゴゴという音が響きトンネルの天井にヒビが入る。
数秒後にトンネルは崩落し探索者たちが便利な乗り物を持ってきた場合は確実に直撃して大破する。
真弥が同行している場合はここで岩に直撃して即死する。(友人の悲惨な死を目撃したなら:正気度喪失1/1d6)
探索者たちはさらに崩落の続くトンネルから走りぬけることになるだろう。
外に出るとトンネルは完全に崩落してしまう。
これ以降携帯電話や無線など外との連絡手段は完全に使用不能になる。
トンネルの外は完全に森となっており獣道すら存在しない。
<聞き耳>か<アイデア>を行ない、成功すると何かが這うような物音やシュルシュルという音が森の中から聞こえ、逆にトンネルに入る前には聞こえていた鳥や昆虫の声がほとんどしないということに気がつく。
探索者たちが森の中を進んでいくと霧はますます濃くなっていき少しずつ紅く染まっていく。
歩きまわるか霧が流れるまでまつか、とにかくどうやっても、探索者達は森の中に小さな集落を見つける。
村は全体的に霧で赤みが掛かっており、昼なら紫空、夜なら紅月が空に見える。
その村に足を踏み入れれば小さな女の子(由利亜)が話しかけてくる。
少女は探索者達の境遇を理解すると村長の家/自分の家へといくことを提案する。
彼女の話によれば別のお姉さん(凪子)もこの村へ最近やってきて村長の家に泊まっているそうだ。
彼女は探索者の誰かを気に入り、手を引っぱって楽しげに案内する。
村は森の真ん中の開けた空間にあり、点々とある家を土の道が繋いでいる。
家はどれもかなり古い造りで瓦の載っていないかやぶき屋根となっている。
中心の高台には神社があり、鳥居のようなものがここからでも見える。
村長の家は村の中でも多少立派な作りの一戸建て平屋木造建築だ。
入口には土間があり中に入れば木造建築特有のヒノキの香りに迎えられる。
女の子は向かって左手の方向へと案内する。そちらに先客がいるらしい。
右手に向かえば女の子(由利亜)とその母(朱美)の部屋がある。
囲炉裏を中心に持つ部屋に入ると探索者達が探している凪子の姿がある。
話によれば森をさまよううちにこの村にたどり着き、外に出られないためこの村にやっかいになり続けているそうだ。
この村が外とは交流がないことや外への道がわからないということが話の中で分かる。
(村人たちは普通外へ出る道を知っている人がいることを教えてくれない)
由利亜は探索者達に霧が晴れるまで家に泊まっていくことやこの村を案内することを提案する。
瑠璃は初日だけ万全の状態に固定しておくなど初日でほとんどのNPCと会っておくことが出来た方がいいだろう。
赤みのかかった霧は結界が緩み村と外部が少し繋がり、両方の空間がぶつかり擦れることにより発生している。
この霧自体に害や匂い味はないが道や土地間のある人物の案内がないとまっすぐ歩くことができない濃さである。
この霧自体に害や匂い味はないが道や土地間のある人物の案内がないとまっすぐ歩くことができない濃さである。
探索者にとって興味深い家は五角形の頂点のようにそれぞればらばらに存在し、中央の小さな丘に神社がまつられている。
(ちょうどそれらを結んでいくと五芒星のようになりその中心に神社が位置する。足りない1角は探索者達が最初に村へと踏み入った入口である)
五角形の頂点の家のうち一件は住む者のいない空家(瑠璃の昔の家)である。
この村(黒姫村と村人はいう)には50人以上の村人がいるが、重要なのはNPC一覧にいるものだけだ。
このシナリオに厳密なタイムテーブルは存在しないが初日の由利亜の案内(神社・尼子家・加茂家・空家・村長の家)が終わるとちょうど夜になる。
(ちょうどそれらを結んでいくと五芒星のようになりその中心に神社が位置する。足りない1角は探索者達が最初に村へと踏み入った入口である)
五角形の頂点の家のうち一件は住む者のいない空家(瑠璃の昔の家)である。
この村(黒姫村と村人はいう)には50人以上の村人がいるが、重要なのはNPC一覧にいるものだけだ。
このシナリオに厳密なタイムテーブルは存在しないが初日の由利亜の案内(神社・尼子家・加茂家・空家・村長の家)が終わるとちょうど夜になる。
初日の深夜までに凪子の正体に気が付いていない場合その夜から彼女は殺人を始める。
通常は最初に女中が殺害されるが彼女の殺害が困難な場合(探索者と一緒に寝ているなど)、久慈朱美を繰り上げて殺害する。
2日目の深夜にも彼女の正体に気がついていなかったり脱出を始めていない場合、朱美か他の誰かを殺害する。
<医学>ロールでは死因が首を斬られたことではなく窒息によるものだと断定する。
またまだらの痣も死後に付けられたと分かる。
<医学>ロールの情報を得たものは<アイデア>で首を切ったのは死因---おそらくは絞殺---を誤魔化すためだと考えるだろう。
また、通常この時には既に由利亜は儀式のために家を抜け出し、空家に籠っている。
・KP向け
この事件はこの村の蛇の狂気に当てられた凪子の犯行である。
彼女は半ば正気を失ったようなったためこれまでのような計画性なく突発的に犯行を行なった。
そのためこの村には自分以外ではせいぜい探索者と朱美が持っているかもしれない程度のテグスのような絞殺ひもを使ってしまった。
これを誤魔化すためにナイフを使い死後首を切り村の犯行か呪いに見せかけるため蛇のうろこの痕のような痣を付けた(これには彼女の芸術家としての実力が役に立った)
返り血の付いた自分の衣服は空き家の井戸で洗濯して湿気ったまま自分の荷物に放り込んであり翌日(遺体発見日に)なにげなく他の洗濯物に混ぜて干すつもりである。
絞殺ひもとナイフは犯行直後に洗い乾かしている、万が一ルミノール試薬等による血液反応検査を行なえる場合はハッキリとした痕跡が出る。
そうでなければナイフは絵画用、ひもは旅が多いため荷物などを縛るために持ち歩いていると言い訳されてしまう。
通常は最初に女中が殺害されるが彼女の殺害が困難な場合(探索者と一緒に寝ているなど)、久慈朱美を繰り上げて殺害する。
2日目の深夜にも彼女の正体に気がついていなかったり脱出を始めていない場合、朱美か他の誰かを殺害する。
<医学>ロールでは死因が首を斬られたことではなく窒息によるものだと断定する。
またまだらの痣も死後に付けられたと分かる。
<医学>ロールの情報を得たものは<アイデア>で首を切ったのは死因---おそらくは絞殺---を誤魔化すためだと考えるだろう。
また、通常この時には既に由利亜は儀式のために家を抜け出し、空家に籠っている。
・KP向け
この事件はこの村の蛇の狂気に当てられた凪子の犯行である。
彼女は半ば正気を失ったようなったためこれまでのような計画性なく突発的に犯行を行なった。
そのためこの村には自分以外ではせいぜい探索者と朱美が持っているかもしれない程度のテグスのような絞殺ひもを使ってしまった。
これを誤魔化すためにナイフを使い死後首を切り村の犯行か呪いに見せかけるため蛇のうろこの痕のような痣を付けた(これには彼女の芸術家としての実力が役に立った)
返り血の付いた自分の衣服は空き家の井戸で洗濯して湿気ったまま自分の荷物に放り込んであり翌日(遺体発見日に)なにげなく他の洗濯物に混ぜて干すつもりである。
絞殺ひもとナイフは犯行直後に洗い乾かしている、万が一ルミノール試薬等による血液反応検査を行なえる場合はハッキリとした痕跡が出る。
そうでなければナイフは絵画用、ひもは旅が多いため荷物などを縛るために持ち歩いていると言い訳されてしまう。
2日目に由利亜は空き家に一日籠って<蝋燭に魔力を付与する>の呪文の儀式を行ない、探索者一名の永遠の愛を得ようとする。
朱美や女中に尋ねればやることがあるので今日は帰らないかもと言われたという。
瑠璃に尋ねれば昨日の彼女はなにやら明日に楽しいことがあるらしい態度だったという。
もし探索者が探さなかったり見つけられなかった場合、標的の探索者は由利亜への強制的な永遠の愛情を抱く。
これを解く手段は神の慈悲以外には存在しないだろう。
朱美や女中に尋ねればやることがあるので今日は帰らないかもと言われたという。
瑠璃に尋ねれば昨日の彼女はなにやら明日に楽しいことがあるらしい態度だったという。
もし探索者が探さなかったり見つけられなかった場合、標的の探索者は由利亜への強制的な永遠の愛情を抱く。
これを解く手段は神の慈悲以外には存在しないだろう。
尼子に2日目以降会いに行くと彼は目の前で蛇に噛まれる。
話の最中に突然、突然目をむき首を抑えそのままの体勢で地面に倒れひゅーひゅーという微かな呼吸音しかしなくなる。
<目星>に成功した探索者は森の中へと去っていく蛇を見つけることができる。
血清がなければ治療することは出来ず彼は死亡する。
どちらの場合でも彼は震える手で自分の家の神棚を指す(彼の家で倒れたならば)。
・KP向け情報
これは外に出る方法を知っている尼子を排除するために保則が蛇を放ち暗殺を謀った。
本来は人知れず死ぬはずだったが偶然にも探索者が居合わせたのである。
話の最中に突然、突然目をむき首を抑えそのままの体勢で地面に倒れひゅーひゅーという微かな呼吸音しかしなくなる。
<目星>に成功した探索者は森の中へと去っていく蛇を見つけることができる。
血清がなければ治療することは出来ず彼は死亡する。
どちらの場合でも彼は震える手で自分の家の神棚を指す(彼の家で倒れたならば)。
・KP向け情報
これは外に出る方法を知っている尼子を排除するために保則が蛇を放ち暗殺を謀った。
本来は人知れず死ぬはずだったが偶然にも探索者が居合わせたのである。
誰も住んでいない家だが手入れはされているようで多少埃っぽい以外はなんの問題もない家具等は残されている。
<目星>に成功することで床板が頻繁に外されていることに気がつく。
床板を外せば裏側に文字が刻まれていることがわかる。
これはこの家の元住民である瑠璃の親の残したの日記である。
日記の内容はこの村に対する不平不満だ。
せっかく授かった自分たちの子供と神に愛されたとかで離れて生活することになったこと。
瑠璃の蛇身へと変わってしまう奇病が神の恩寵という言葉1つで片付けられ誰も治療しようとしないこと。
外へ治療法を求めに行きたいのに村から出る方法について神主も村長も知らぬ存ぜぬばかりなこと。
そして最後に狩人から無理矢理聞きだした不確かな脱出ルートを試すことが書いてある。
またKPが出したい情報を追加で書いてあったことにしてもいいだろう。
由利亜は通常二日目にこの家を締め切って儀式を行なっている。
<目星>に成功することで床板が頻繁に外されていることに気がつく。
床板を外せば裏側に文字が刻まれていることがわかる。
これはこの家の元住民である瑠璃の親の残したの日記である。
日記の内容はこの村に対する不平不満だ。
せっかく授かった自分たちの子供と神に愛されたとかで離れて生活することになったこと。
瑠璃の蛇身へと変わってしまう奇病が神の恩寵という言葉1つで片付けられ誰も治療しようとしないこと。
外へ治療法を求めに行きたいのに村から出る方法について神主も村長も知らぬ存ぜぬばかりなこと。
そして最後に狩人から無理矢理聞きだした不確かな脱出ルートを試すことが書いてある。
またKPが出したい情報を追加で書いてあったことにしてもいいだろう。
由利亜は通常二日目にこの家を締め切って儀式を行なっている。
木造平屋一軒建てである点は他の家と変わらないが、肉類を加工するための小屋が付属している。
初日に訪れたとき彼はちょうど小屋の中で獲物を解体しているところで血にまみれで小屋から出てきて探索者に挨拶する。
小屋の内部は生臭い匂いがするだけで別段気をひくものは無い。
家の中は入ってすぐは土間で右手に台所があり、正面は居間となっている。
正面奥の壁には神棚があり、左の廊下の先には義人の部屋や、今は空き部屋となっている元両親の部屋がある。
目ぼしいものはないが狩猟弓(1d6+1・二回攻撃)、肉切り包丁(1d8+db)、狩猟用ナイフ(1d4+2+db)、毛皮(装甲2)などは1つずつ見つかる。
義人が狩りに出ていない時は破邪の独鈷杵が神棚の裏に隠されている。
これは<目星>または隅々まで見て回ることで見つけることが出来る。
初日に訪れたとき彼はちょうど小屋の中で獲物を解体しているところで血にまみれで小屋から出てきて探索者に挨拶する。
小屋の内部は生臭い匂いがするだけで別段気をひくものは無い。
家の中は入ってすぐは土間で右手に台所があり、正面は居間となっている。
正面奥の壁には神棚があり、左の廊下の先には義人の部屋や、今は空き部屋となっている元両親の部屋がある。
目ぼしいものはないが狩猟弓(1d6+1・二回攻撃)、肉切り包丁(1d8+db)、狩猟用ナイフ(1d4+2+db)、毛皮(装甲2)などは1つずつ見つかる。
義人が狩りに出ていない時は破邪の独鈷杵が神棚の裏に隠されている。
これは<目星>または隅々まで見て回ることで見つけることが出来る。
この村から出るには<ナビゲート>の1/2を3回連続で成功させるか、正しい道を知った状態で<ナビゲート>に成功する。
または正しい道を知っている者に案内してもらう必要がある。
尼子義人・加茂保則が知っており、実は久慈由利亜も知っているがこのことは本人以外知らない。
彼女は父の遺品の本を読む過程でそれを知ったのだ。
脱出の<ナビゲート>に失敗すると失敗するたびに20匹の蛇に襲われる。
愛を得ていないNPCは基本的に同行しない。
しかしNPCによってはKPは技能ロールでこれを許可するかもしれない。
または正しい道を知っている者に案内してもらう必要がある。
尼子義人・加茂保則が知っており、実は久慈由利亜も知っているがこのことは本人以外知らない。
彼女は父の遺品の本を読む過程でそれを知ったのだ。
脱出の<ナビゲート>に失敗すると失敗するたびに20匹の蛇に襲われる。
愛を得ていないNPCは基本的に同行しない。
しかしNPCによってはKPは技能ロールでこれを許可するかもしれない。
生還により1d6の正気度を得る。
KPはその他にも探索者の活躍に応じて報酬を増やしてもいいだろう(瑠璃の心を治療するなど)。
NPCたちのその後はKPがシナリオの流れやNPCの設定にそって演出する。
KPはその他にも探索者の活躍に応じて報酬を増やしてもいいだろう(瑠璃の心を治療するなど)。
NPCたちのその後はKPがシナリオの流れやNPCの設定にそって演出する。
このシナリオのほとんどのNPCには裏の顔/秘めたる思いがある。
これは惚れ薬を飲ませたりKPが明かすべきと判断したときにNPCから明かされる。
それまでは<心理学>などを用いてもなにか抱えているとしか分からない。
基本的にNPC達に恋愛対象はいないものとする。
これは惚れ薬を飲ませたりKPが明かすべきと判断したときにNPCから明かされる。
それまでは<心理学>などを用いてもなにか抱えているとしか分からない。
基本的にNPC達に恋愛対象はいないものとする。
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