クトゥルフ神話TRPGやろうずWiki

ぐしゃり、と繁華街の裏手路地の奥で痛々しい音が響いた。
「・・・」
仲間を置いて逃げるのなら最初から因縁などつけてこなければいいのに
ちょうど殴り倒した男を見下ろす形になって仁王 千夜はそんな事を考えていた

いつも通り学校には居場所なんて無くて、少々息苦しく感じたので校舎を抜け出し暇つぶしに街をぶらついていたらこれである
「（・・・転がしとけばその内起きるか）」
男は顔面にキツイのを貰ってピクリともしていないが救急車やらを呼んでやる義理は無い
幸いなのかどうか呼吸はしているから生きてはいるだろう、どうでもいいが。

「・・・」
殴り倒した男は路地裏に転がしたまま、表通りを再びぶらつく。

地震の件からしばらく経つ、あの時は色々と酷い目にも遭ったが後遺症とか傷跡が特別残る事も無かった
ヘリで救助されて病院に運ばれて家に連絡がいって。

折り合いが悪いとはいえ一応は親戚だ心配やらなんやらしてくれた
だけれどやっぱり家(アソコ)は僕の居場所じゃない

「――――」

何かが言葉になりそうな気がしたがならなかった
ただあの時の四人を思い出して、いつかあんな風に仲間とか友達とかそう言える人に囲まれてみたい。

そう、思った。

お疲れ様でした、皆さん。
今回は色々足を引っ張ってしまった気がするtougoです
言い訳をさせて頂けるならどうも最近スランプ気味なイメージが･･･ぐぬぬ
さて、私の近況などさて置いて。　KP含め他参加者の皆さま楽しい時間をどうもありがとうございました。
また今度同卓させて頂いた時にはどうぞ縛ってつるし上げて神格に捧げてやってください、泣いて喜びます☆（多分
それではいつか再び神話的恐怖に共に立ち向かえる日を信じて･･･。 4/21 by tougo

「ちょ……マジ！？　おいおいこれはないだr……イタタ……」
病院のロビーにて、携帯電話で確認した情報に驚いて立ち上がろうとして、激痛に悶えて蹲ってしまう。
そもそもこんなところに堂々と出てきていいような体ではないのだが、病室では携帯電話が使えないのでコッソリと無理をしているのである。
「……あー、痛ってぇ。最悪だなぁ、もう」

丸一日電車内に閉じ込められ、化物に追われ、大怪我をしながらも頑張って生き延びた。
だが、待っていたのは退屈な入院生活。どうやらあと一ヶ月は退院できないようだ。

携帯電話の画面にはあるゲームの攻略サイトが開かれており、そこによると、このゲームの最新のアップデートが今朝あったようだ。
そして、そのアップデートによってゲームに必須とも言われていた「稼ぎテクニック」が潰されていることに、非難のコメントが怒涛のように書き込まれている。
（くっそぉ……こんなことになるんなら、オフ会に備えて早めに寝たりせず、徹夜してでも稼いでおくべきだった。
　いや……そもそもあんなことにならずに予定通りに家に帰れていれば稼ぐ時間もあったのに……あー、本当に嫌になるなぁ）
生死の境を彷徨った直後とはとても思えない呑気な絶望に沈みながら、田西弥太郎はただ「早く退院して帰りたい」と強く願うのだった。

どうも、皆さんお疲れ様でした！
今回の卓は、私が今まで参加した卓の中で最も「危機一髪」を感覚を感じた卓になりました。
というか、ＨＰ１まで追い込まれるとかそうそうするような経験でもありませんが……＾＾；
セッション中に何回も「あ、こりゃ田西もとうとう死んだな」と諦めましたが、皆さんのフォローのおかげでこうしてしぶとく生き延びることができました。
本当にありがとうございます！

またいつか、どこかの卓でご一緒することがあれば、そのときはまたよろしくお願いしますね。

「餃子百個完食ーっ」
アルバイト店員の威勢のいい声とは別に、店長の苦々しい顔が奥に見える。
『あの日』行こうとしていた店はもうないけれど、湯川は変わらず大食いチャレンジのある店の情報を探しては食費を浮かせようとしていた。
一年分の餃子食べ放題のフリーパスを受け取って、湯川は店を出た。
地下鉄への階段を降りようとして、来た時と同じように一瞬足が止まる。
いいや、何もない。あの化け物はあの場所で海水に沈んだのだ。
そんなことを考えていると、曇天からポツリと雨粒が落ちてきた。
好きでも嫌いでもなかった雨。
だけど、今はホッとする。
雨がふっていれば、きっと、『この街は大丈夫』だから――

参加された方々みなさん場慣れしていて、私一人がオロオロとしてしまった感があります。
湯川はお人好しで正義感が強いというのを基本にしてRPの行動を決めていたのですが、そのせいで第一トラップに皆さんを巻き込んでしまった…
きっとこの湯川君もそう言った経験から学んで、これからは少し慎重に動くということを覚えるでしょう。私が覚えましたw
三日間とても楽しく遊ばせていただきました。
KP様、PLの皆さん、またどこかの卓でご一緒できることを祈っています。

「･･･････その件は任せると言ってあるだろうに。少しは自分で考えて決めろと言っておけ。だが風車の規模と個数は変更させるな。」
「･･････向こうの街への支援は惜しみなく行ってくれと言っておいてくれ。そうだ。よろしく頼むぞ」

体の大きな男性が病院のベッドに横になりながらも秘書らしき女性に指示を出している。
彼の体には病院のベッドは少々小さすぎるようだ。だが特別な部屋を用意させるようなことはしていないらしい。
体には包帯やギプスが各所に施されており、見たところかなり酷い怪我のようだ。
彼のカルテを見れば常人なら絶対安静を言いつけられる怪我をしているのがわかるだろう。肉体的に常人じゃないらしい。

彼はこの街の市長だ。数日前、別の街の市長を訪ねた際、例の災害に巻き込まれた。
地下鉄に閉じ込められたがその後共に生き残った仲間と無事に生還することができた。
その後、彼は地下で体験したことを話したがまともには信じてもらえなかったようだ。
そして彼は自体の真相を話すことよりも救援を行うことを先だと理解し、それに当たっている。

「･･･少し疲れたな。後の指示は任せる。案件をまとめてまた明日来てくれ」
秘書が退出し、病室に静寂が訪れる。廊下に響く足音や、ナースの対応の声などが聞こえるばかりだ。
陰りを見せる午後の日差しを眺める。見える景色は美しい町並み。
「･･･ワシは･･･この街は絶対にあんな目に合わせはせんぞ。今はまだ対策を取れなくても･･･必ず･･･」

PLのただいま絶望中です。飛び石連休なＧＷに絶望中です。また友人に会えなかったよ(´・ω・｀)
今回は脳筋市長でマッスルにお届けしましたが･･･もう少しで死ぬとこでしたね。いやぁグールは強敵でしたね･･･。
経理、法律が機能しないなんてこんなの常識じゃ･･･いや、まぁ20と30しかなかったせいですが（目そらし
まぁ終わり良ければ全て良し！皆さん無事生還おめでとう。そしてありがとうございました！

KPさん、PLの皆さん本当にありがとうございました。非常に楽しかったです。
また皆さんと卓を囲めることを期待して･･･いつかまたどこかで!