世界観
2016年に起きた核戦争により世界の人口は激変、また放射能により、あらゆる土地が汚染される。また核戦争により国際連合は解体、新しく「国家統治機構」と呼ばれた組織が誕生する。「世界統治機構」はシェルターを五つ作り、全ての国はそこへと避難する。その後、それらの国は解体し新しい国へと変わる。それらの国家はアジア、ヨーロッパ、オセアニア、南北アメリカ、アフリカである。
このシナリオは、オセアニアを舞台にしている。
オセアニア:治安が最も良いとされている国家である。また、医療技術も高いまた動物の保護も行っており、外の世界では絶滅した動物もオセアニア自然保護区にはいる可能性もある
設定
各省庁
警視庁
主に、犯罪者の取り締まりや、危険人物の監視などを行っている。「強制情報閲覧権」「強制電子錠解除」などの強い権限を持っている。
警備庁
主に町などの警備を行っている。そして常に警棒と拳銃を携帯しているが拳銃はロックされており、許可が下りなければ、拳銃を撃つ事はできない。また犯罪者を一時的に逮捕する事はできるが、捜査権などは持っていない。また警察庁とは違い強い権限が無い。
医療庁
医療関連は全てこの庁は管理している。また新薬の許可もこの庁が許可を出している。
新薬は一応民間の研究場でも開発しているが、この庁でも研究をしている。
食品管理庁
合成食品の作成、その後の衛生などのチェックなどを行っている。また合成する前の原料などの管理も行っている。
農林庁
合成前の原料を作成、管理をしている。
建築庁
国内の建物の管理や許可などを出している。
商業庁
国内の商業を管理、新事業の許可などを出している。
広告庁
国内のニュースや政治などを国内でニュースなどで流す。
権限
警察官(警察官)
強制情報閲覧権:B以下の情報を閲覧することができる。なおこの権限を使った場合、使った旨が警視庁に送られる。その為、むやみに使うと罰則になる。
強制電子錠解除:B以下の電子錠を開けることができる。なお、この権限を使うと警視庁にその情報が送られる。
情報履歴削除権:情報流出をさせない為、この権限を使うことでB以下の情報の閲覧履歴を削除することができる。なお、警視庁に別に記録はされる。
政府関係者
警備官(警察官、自衛官)
不審者情報:端末に半径200m以内の監視カメラから常に怪しい人物の顔と公開情報が見ることができる。
監視カメラ操作権:自分の担当エリア内の監視カメラなら端末で見ることが可能、さらにそこから操作も可能。別エリアの監視カメラの映像を見るには警備庁の許可が必要
武器携行権
スタン警棒と拳銃を常に携帯することができる。だが拳銃はロックされており、端末から許可申請を出さなくてはならない。
広報官(ジャーナリスト)
情報検閲権、その情報が広報するのにふさわしくない、また一部分に不適切な文字がある場合、検閲をして情報を少し変えることができる。なおこの権限ができる情報はC以下である。
情報閲覧権、警視庁、情報管理証または内務省の許可が下りればB以下の情報を閲覧することができる。
職業柄か、他の政府関係者より情報が早く来ることが多い。また探偵などを雇って企業秘密などを入手している人もいる。
電脳管理官(コンピューター技術者など)
この国におけるすべての情報を管理している。その為、他の政府関係者よりとても忙しい。
情報閲覧権C以下の情報ならノーチェックで見ることができる。
電子機能操作 オンライン状態の機器を操作することができるが、これはPCに詳しいければ誰でもできる。また、逆に操作されている機器から誰が操作しているかを追跡することができる。
情報操作 この国は全て情報で成り立っている。その為、情報を勝手に捜査することは違法である。例えば、ゲートの検査をノーチェックで通ることができるし、監視カメラに映らないようにすることができる。また他人の情報を編集して、違う人物にさせたりすることができる。何度でも言うが電脳管理官はこのような事をすれば違法である。すぐ様、他の電脳管理官によって警察に伝わるだろう。もっとも何故か、検挙された人はほぼいない。
一般職
医者
医療行為権、手術や薬の投薬など行うことができる。
法律家
情報閲覧権:自分が扱っている事件はB以下の情報まで見ることが可能になる。
会社
情報秘密権:内務省また、広告庁に情報の保護権を認められた場合、その情報をBにすることができる。
その他
情報
全ての情報はランクされており、一般の人はCまでしか見ることは出来ない。
A、政府関連、重要機密 B、企業秘密、非公開個人情報、他人の端末 C、公開個人情報 D、公開情報(図鑑など)
端末
電子個人情報証明証、通称、端末。国民一人一人が所有している。端末には自分の名前や住所など個人情報が載っている。自分を証明するにはこの端末を使わなくてはならない。またGPSや電子マネー、翻訳、ネット検索など、あらゆる機能がついている。また相手に向かってスキャンすると相手の公開情報を読み取ることができる。(名前は見えるが住所は閲覧できなくすることはできる)この端末は持つことが義務付けられており、持っていない場合、警備官や警察官に指導、または警告される。
犯罪
死刑制度と無期懲役が無くなり、刑も、殺人で大体8年以下の監視など、軽くなっている。だが犯罪を行った場合、タグを付けられる。このタグをつけている間に犯罪を起こすと更生施設に送られる。ここで二度と犯罪が出来ないように治療を受けることいなる。この情報はBである為、一般の人は知らない。
NF404
NF404とはNot Found 404の略であり無登録者という事である。無登録者とはこの国に管理されていない者であり、あらゆる福利厚生など受けることができない。70年前までは100人に一人の割合でいたが、現在では無登録者がいたという情報は出ていない。なおNot Found 404とはネットユーザーが勝手につけた名前である。
この国の問題
情報であらゆる物が通達ができるようになった結果、リアルで人で話すなどが出来ない、コミュニケーションの低下が問題となっている。
その為、20歳以下の人はコミュニケーション訓練を行う義務がある。
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