デジーダ（ユーベルブラット）
最終更新：
bluebloood 2017年02月16日(木) 20:21:32履歴
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キャラクター名 
No.897 デジーダ
登場作品基本情報
｢ユーベルブラット｣
マンガ
塩野干支郎次／スクウェア・エニックス／2014年（16巻）
登場シーン詳細情報
マンガ
16・17巻に登場
外見
露出度の極めて高い鎧（？）を身に着けた、長い黒髪の巨乳女剣士。外見年齢は20代半ば程度。
概要
あらすじ
「闇の異邦」（ヴィシュテヒ：いわゆる魔界）との戦いで活躍し、使命を果たした「七英雄」、そして彼らと共に戦ったにもかかわらず裏切った四人の「裏切りの槍」。しかし実際には、「七英雄」こそが裏切り者であり、本当に使命を果たしたのは「裏切りの槍」だった。
七英雄の帰還から20数年後、「裏切りの槍」として死んだはずの「刃匠」アシェリートは、死の淵で妖精の力と融合して生きながらえていた。彼は亜人の少年の姿となり、ケインツェルと名を変えて、かつて自分たちを裏切った七英雄に対する復讐の旅をゆく。
七英雄の中心人物であるグレン侯がケインツェルに討たれると、グレンと張り合っていたレベロント侯の専横が激化、帝国は深刻な内紛に陥る。そのさなか、死んだはずのグレン侯が若かりし頃の姿で蘇る。グレンは「英雄戦争」を経てレベロントを討つと、みずから王と名乗り、各地を平定してゆく。しかしそこには、得体の知れない不気味な力が見え隠れしていた。
七英雄の帰還から20数年後、「裏切りの槍」として死んだはずの「刃匠」アシェリートは、死の淵で妖精の力と融合して生きながらえていた。彼は亜人の少年の姿となり、ケインツェルと名を変えて、かつて自分たちを裏切った七英雄に対する復讐の旅をゆく。
七英雄の中心人物であるグレン侯がケインツェルに討たれると、グレンと張り合っていたレベロント侯の専横が激化、帝国は深刻な内紛に陥る。そのさなか、死んだはずのグレン侯が若かりし頃の姿で蘇る。グレンは「英雄戦争」を経てレベロントを討つと、みずから王と名乗り、各地を平定してゆく。しかしそこには、得体の知れない不気味な力が見え隠れしていた。
登場とやられ
デジーダは、「剣の館」の師範・グーリェを配下に加えるため、弟子のグノーディス*1とともにグレンから遣わされた使者。復活したグレンの擁する「天槍騎士団」の一員であり、凄腕の剣士である。かつては彼女自身も「剣の館」でグーリェに教えを受けていたが、現在は「天槍の雫」と呼ばれる秘薬によって人間離れした身体能力を身につけている。*2*3
しかしグーリェは彼女の勧誘を拒絶。デジーダも大人しく引き上げる予定だったようだが、その夜、事件が発生する。デジーダが持参した「天槍の雫」に手を出した、「剣の館」門下生が異形となって暴走したのだ。そしてグーリェらが苦戦する中、ケインツェル一行が偶然現れ、神業のごとき剣技でその怪物を倒す。デジーダは彼が七英雄を狙う「英雄殺し」であると気づき、主君の敵として強襲を仕掛けた。
激しい戦闘を繰り広げ、ケインツェルを地に倒し、勝利を確信するデジーダ。しかし彼女の剣がケインツェルの命を絶たんとしたその時、グーリェの剣がデジーダの腹を背後から貫いた。二人の戦いを見ていたグーリェは、ケインツェルの剣技に、かつて自分が剣を教え、思いを寄せた刃匠アシェリートを見たのだ。
予想外の攻撃に猛反撃するデジーダだったが、それはケインツェルにとっては十分すぎる隙だった。デジーダの脇を疾風と化したケインツェルが駆け抜ける。次の瞬間、デジーダは全身に刻まれた多数の傷から鮮血をまき散らし、斃れる（16巻）*4。師を倒したケインツェルにグノーディスは激高するが、瀕死のデジーダは彼女に退くよう命じ、力尽きた（17巻）。
しかしグーリェは彼女の勧誘を拒絶。デジーダも大人しく引き上げる予定だったようだが、その夜、事件が発生する。デジーダが持参した「天槍の雫」に手を出した、「剣の館」門下生が異形となって暴走したのだ。そしてグーリェらが苦戦する中、ケインツェル一行が偶然現れ、神業のごとき剣技でその怪物を倒す。デジーダは彼が七英雄を狙う「英雄殺し」であると気づき、主君の敵として強襲を仕掛けた。
激しい戦闘を繰り広げ、ケインツェルを地に倒し、勝利を確信するデジーダ。しかし彼女の剣がケインツェルの命を絶たんとしたその時、グーリェの剣がデジーダの腹を背後から貫いた。二人の戦いを見ていたグーリェは、ケインツェルの剣技に、かつて自分が剣を教え、思いを寄せた刃匠アシェリートを見たのだ。
予想外の攻撃に猛反撃するデジーダだったが、それはケインツェルにとっては十分すぎる隙だった。デジーダの脇を疾風と化したケインツェルが駆け抜ける。次の瞬間、デジーダは全身に刻まれた多数の傷から鮮血をまき散らし、斃れる（16巻）*4。師を倒したケインツェルにグノーディスは激高するが、瀕死のデジーダは彼女に退くよう命じ、力尽きた（17巻）。
見どころなど
巨乳と太股を全開にした衣装で剣を振り回す様は大変にエロい。が、悪役のお約束と言うべきか、勝ち誇って昔語りをしたあげく背後から斬りつけられ、激高した隙に屠られるという、腕前の割に三下のような最期を遂げる。
なお、主人公であるケインツェルは、実年齢は40歳を越えているはずだが、亜人となって蘇っているため、外見は少年である。そのため、二人の戦いは一種のおねショタ的な魅力がある。
なお、主人公であるケインツェルは、実年齢は40歳を越えているはずだが、亜人となって蘇っているため、外見は少年である。そのため、二人の戦いは一種のおねショタ的な魅力がある。
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その他
16巻のかなりの部分に登場するという活躍ぶりであるが、これが初登場（＆退場）。グーリェとの過去などいわくありげではあるが、16巻の時点ではグーリェを結びつけるためのチョイ役にすぎない。死後はグノーディスとケインツェルの因縁としての役割を担っているようである。
関連項目
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