宿星軍の女（AKABOSHI-異聞水滸伝-）
最終更新：
akuyakusuki 2014年12月06日(土) 10:50:02履歴
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| 3巻142頁より |
キャラクター名 
No.180 宿星軍の女
登場作品基本情報
｢AKABOSHI-異聞水滸伝-｣
マンガ
天野洋一／集英社／2009年
登場シーン詳細情報
マンガ
第3巻に登場
外見
長い黒髪の豊満かつ長身の女性。右目は長い前髪で隠れている。露出度は非常に高く、マント状の長い布で胸元を申し訳程度に隠し、下半身は豪快なスリットの入ったスカートで覆っている。
首筋、鎖骨、右太ももには日輪を模した刺青が彫られている。眠そうな目が特徴的。
首筋、鎖骨、右太ももには日輪を模した刺青が彫られている。眠そうな目が特徴的。
概要
中国四大伝奇小説のひとつ「水滸伝」を大胆にアレンジした異能アクション武侠活劇漫画…なのだが、作者の絵柄（及び、ゴーマンすぎる主人公のキャラ）が受け入れられず短期打ち切りに終わってしまった不遇の作品。原作では脇役の一人にすぎなかった『流星』戴宗を主人公に据え、腐敗しきった宋王朝をぶっ潰すべく戦う正義の盗賊・戴天行道の痛快な活躍を描いた物語。
作品終盤、宋王朝が仕向けた刺客を目覚めた宿星の力で叩きのめした戴宗だったが、力を使いすぎて仲間からはぐれ、遠い森の中に落下してしまう。そこで出会ったのが宋の三大官僚が一角、殿師府大尉*1・高キュウとその部下たちだった。高キュウは戴宗の義父に皇帝殺害の罪を擦り付け、殺害した不倶戴天の敵であった。激昂する戴宗の姿を見て危機感を感じた側近の乾烏頭（冒頭中央にいる老人）は、彼女も含めた宿星軍に戴宗を排除させようとする。しかし高キュウは激怒する戴宗の姿を見てすぐに自分が殺した男の養子だと悟り、「この子はボクの友達だ」と大嘘を吐き戴宗をからかう。堪忍袋の緒が切れた戴宗は大剣を振りかぶって挑みかかるが、高キュウは恐ろしく強く、彼を一撃で遠方まで跳ね飛ばしてしまう。
安堵する乾烏頭だったが、異変は直後に起きた。高キュウの仮面がバラバラに砕け散り、彼の背後にあった地面が何�劼砲眦呂辰匿瓩�飛んだのだ。
戴宗は宿星の力を徐々にではなく一気に開放してしまった。その結果、彼女も含めた宿星軍はその特性がなんだったのかもわからぬまま一瞬で吹き飛んで全滅。
しかもその後、この爆発を見て高キュウの息子の高ガ内が駆け付けるのだが、そこで慌てふためく乾烏頭に対し彼が言ったセリフがあまりにも非情であった。
「バカだなー乾烏頭は。そんなものまた探せばいいだろ。星は別の誰かに移るんだから」
作品終盤、宋王朝が仕向けた刺客を目覚めた宿星の力で叩きのめした戴宗だったが、力を使いすぎて仲間からはぐれ、遠い森の中に落下してしまう。そこで出会ったのが宋の三大官僚が一角、殿師府大尉*1・高キュウとその部下たちだった。高キュウは戴宗の義父に皇帝殺害の罪を擦り付け、殺害した不倶戴天の敵であった。激昂する戴宗の姿を見て危機感を感じた側近の乾烏頭（冒頭中央にいる老人）は、彼女も含めた宿星軍に戴宗を排除させようとする。しかし高キュウは激怒する戴宗の姿を見てすぐに自分が殺した男の養子だと悟り、「この子はボクの友達だ」と大嘘を吐き戴宗をからかう。堪忍袋の緒が切れた戴宗は大剣を振りかぶって挑みかかるが、高キュウは恐ろしく強く、彼を一撃で遠方まで跳ね飛ばしてしまう。
安堵する乾烏頭だったが、異変は直後に起きた。高キュウの仮面がバラバラに砕け散り、彼の背後にあった地面が何�劼砲眦呂辰匿瓩�飛んだのだ。
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しかもその後、この爆発を見て高キュウの息子の高ガ内が駆け付けるのだが、そこで慌てふためく乾烏頭に対し彼が言ったセリフがあまりにも非情であった。
「バカだなー乾烏頭は。そんなものまた探せばいいだろ。星は別の誰かに移るんだから」
見どころなど
…いかがだっただろうか。ここまで私は、ほとんど戴宗の事しか書いていない。なにせ登場コマ数たったの2コマという戦車超人レオパルドン以下の出番なのだから、わかることは外見くらいしかないのだ。これほどまでにインパクトのある外見なのに、これほどまでにザツに退場させられてしまった悪女・敵女など、彼女以外には一人たりともいまい。ここまで個性あふれる外見なのだから、恐らく天野先生も即興で書いたキャラではなく、何らかの深い設定があったのだろうが、これではただの背景である。
一応解説しておけば、主人公も含めた108の宿星の持ち主は人間離れした身体能力を持つ戴天行道のメンバーよりも遥かに遥かに強く、決してただのザコでもかませ犬でもない。彼女らとまともに戦っていれば戴天行道は象に挑む毛虫となっていたことだろう。エネルギーをゆっくり出すか、全部一瞬で出すかの違いであり、まじめに戦えば戴宗とも結構まともに戦えたのではなかろうか。もう今更何を書いても遅いが。
文句がある方は私にでも天野先生にでもなく、この漫画を打ち切った集英社に言ってくれ。
一応解説しておけば、主人公も含めた108の宿星の持ち主は人間離れした身体能力を持つ戴天行道のメンバーよりも遥かに遥かに強く、決してただのザコでもかませ犬でもない。彼女らとまともに戦っていれば戴天行道は象に挑む毛虫となっていたことだろう。エネルギーをゆっくり出すか、全部一瞬で出すかの違いであり、まじめに戦えば戴宗とも結構まともに戦えたのではなかろうか。もう今更何を書いても遅いが。
文句がある方は私にでも天野先生にでもなく、この漫画を打ち切った集英社に言ってくれ。
タグ
akujojoho
このページへのコメント
>ステルス様
モチロン、作成するつもりですよ。
この漫画の作者天野洋一さんが今ジャンプで連載しているステルス交境曲に人魚の敵が出てきましたよ かませ臭がするので後2.3話で死にそうな気がします
>だん様
ははは痛い所を突かれてしまいましたねｗｗｗｗｗいや、この記事作った私はジャンプで読んでて「ウヒョーすげーエロい」と思っていたら、それがあまりにもアッサリやられてしまったのでそれ以降ずっと記憶していたんですわｗｗｗ
pixivでこの人の事知ってる人見かけた時にはホント笑いましたｗ
こんな背景の一部でしかないようなキャラで
wikiつくれるってすごいな