 |
キャラクター名 
No.361 蝎子精（サソリの精）
登場作品基本情報
｢西遊記（1986年版）｣
ドラマ
中国中央電子台／1986年（1984年？）
登場シーン詳細情報
第16話 「恐怖、女人国」（原題：趣經女兒國）
外見
桃色の衣服をまとった女性。
概要
原作はいわずと知れた中国三大奇書の一つ。本作品は、日本でも何度もドラマ化されているが、本記事で紹介するのは中国中央電子台が1986年に製作したドラマ版である*1。
蝎子精（以下の蠍の精）は第16話に登場する。このエピソードでは、女性しかいない国にたどり着いた三蔵法師一行が巻き込まれる騒動を描いている。特に三蔵法師は女王から言い寄られるなど散々な目にあってしまっている。
蠍の精は本エピソードの終盤に登場する。彼女は女王から言い寄られている三蔵法師を、妖術で自分の洞窟に連れ去ると夫になるように強制する。もちろん、三蔵法師はこれを拒否したため、彼女は手に持ったびわを鳴らし、三蔵法師を催眠術にかけると服を脱がせようとする。
しかし、そこに孫悟空と猪八戒が助けに現れ戦闘になる。彼女は、孫悟空と猪八戒に毒針をつかった攻撃をしかけダメージを与えることに成功し、勝ち誇る。が、其のとき突然ニワトリの鳴き声があたりに響き渡る。彼女は突然苦しみだすとそのままうずくまるように消えてしまう。
ちなみに、直後にニワトリの鳴き声を放ったのは、昴日星官と呼ばれるニワトリの化身である神仙であり、彼女の正体が蠍であったことが判明する。
蝎子精（以下の蠍の精）は第16話に登場する。このエピソードでは、女性しかいない国にたどり着いた三蔵法師一行が巻き込まれる騒動を描いている。特に三蔵法師は女王から言い寄られるなど散々な目にあってしまっている。
蠍の精は本エピソードの終盤に登場する。彼女は女王から言い寄られている三蔵法師を、妖術で自分の洞窟に連れ去ると夫になるように強制する。もちろん、三蔵法師はこれを拒否したため、彼女は手に持ったびわを鳴らし、三蔵法師を催眠術にかけると服を脱がせようとする。
しかし、そこに孫悟空と猪八戒が助けに現れ戦闘になる。彼女は、孫悟空と猪八戒に毒針をつかった攻撃をしかけダメージを与えることに成功し、勝ち誇る。が、其のとき突然ニワトリの鳴き声があたりに響き渡る。彼女は突然苦しみだすとそのままうずくまるように消えてしまう。
ちなみに、直後にニワトリの鳴き声を放ったのは、昴日星官と呼ばれるニワトリの化身である神仙であり、彼女の正体が蠍であったことが判明する。
見どころなど
尺の都合で出番は限られてしまっているのが残念だが、最後のもだえ苦しむさまはなかなか色っぽい。ちなみに原作だと、ニワトリの鳴き声で動けなくなったところを猪八戒によって粉々にされるという最後を迎えている。
関連項目
タグ
コメントをかく