アルスたんセックス体験記シリーズ4

「あああ…マリベル…」

 下の大きな肉棒を右手でつかみ、しごいていた。
 ペニスの目の前にマリベルの顔が立ちはだかっていた。彼女はうつろな目でペニスを見つめ、
いつでも射精がくるのを待っているかのようにじっとしていた。
「うっ…、あっ…、マリベル!」
 右手でしごかれた快感に耐え切れず、勃起ペニスの先端から勢いよく精液が吐きだされた。
 どくっ、どくっ、どくっ…
 と、左手でマリベルの前髪を捲り上げ、額に放たれた白い液体が纏わり付く。そしてそのまま
彼女の両目のまぶたに下がり、唇まで流れ落ちた。さらに射精されるたびに、勢いよく唇から流れ落ち、顎から滴り落ちて胸にまで
ついてしまった。
 射精が止まると、マリベルは右手で顔に付いた精液をふき取り、それをすべて舐め取った。そして顔面にある吐き出されたばかりの
アルスのペニスを口に含み、それを這わせることでペニスに残っている精液を舐め取りつくした。口からペニスを離すと、右手でそれをつかみ
しごきながら、声を発した。
「早く出さないでって言ったでしょ…?」
「はあ、はあ…、ご、ごめん…」
 アルスは目を固く閉じて誤った。
 するとマリベルがしごいているアルスのペニスがふたたび固くなっていくのを感じた。
「また固くなったわ。やっぱりそうこなくっちゃ、面白くないもんね。」
 マリベルの右手がペニスから離れると、その場で立ち上がった。
「もっと気持ちよくしてくれなきゃ、承知しないわよ。」
 そういうとマリベルは、両手でスカートをつかみ、持ち上げた。そして両手が裾の中へと入れ、
お尻のところまで捲くりあげ、下着の上からお尻を掻く。そして両手がお尻全体を隠すとアルスに命令する。
「ねえ…、入れて…」
 アルスがこくりとうなずくと、ひざ地面につけると、マリベルの太ももに顔をうずめた。そして尻頬に頬ずりをして
口に這わせたり、甘く噛んだりしつつ、下着を下ろした。その刺激がマリベルに甘い痺れを走らせ、セックスを求めさせる。
 アルスが立ち上がると、マリベルは背を向けた。捲くりあがらせた両手が腿のところまで移し、前に引っ掛けるような状態にした後、
お尻をアルスに突き出すように曲げた。
 アルスがマリベルの背中にしがみつくと、勃起ペニスを彼女の膣内に挿入させた。
「んっ…、ううっ…」
 アルスが入り込んでくる刺激感を堪える。アルスは腰を前後に動かし挿入を繰り返す。
「ああ…、気持ちいいよ…マリベル…」
 捲くりあがったスカートから露出されたマリベルの白いお尻をこすりつけるように、アルスの腰が上下にゆっくりと大きく動かす。そうするととで、
マリベルの中へと更に押し込む。
「ひゃう…あっ…ああん…感じるっ…、ああ…。あ、あ、あ、ああっ!!」
 アルスの腰の挿入スピードが早くなり、その動きに合わせてマリベルのうめき声が上がる。
 そして挿入しつつも、アルスはマリベルの耳元でつぶやいた。
「マリベル…、いくよ…」
「えっ、いや…」
 するとアルスの挿入スピードが早くなっていった。
「っく、ああっ…! もう我慢できないっ!! ああっ、あああああああ!!」
「いやっ、早いよ、いやっ、いやっ!! きゃああああああああああ!! いやああああ!!」
 激しく挿入されるたびにマリベルの膣内で刺激されたペニスの奥底から射精感がこみあがってきた。
「イクッ、イクううううう!!」
 そしてアルスの腰が3回ほど強く押し付けられた。
「ああっ!! ああっ!! はあっ!! ……くっ…、はあ…!!」
 その瞬間、マリベルの膣内で大量の精液が放たれた。アルスはマリベルのわき腹を抱きしめ、腰を強くへばりつかせて、思う存分、マリベルの中を精液でみたしていった。
 そして射精が終わるとペニスが離れた。マリベルの膣から精液がしたたり落ちる…。

2人は床に倒れこみ、しばらく意識喪失が続いていた。
 ここはマリベルの部屋。薄暗い部屋の中で、2人は交じり合いを楽しんでいた。ボルカノとマーレ、アミットと彼女の母親シエラはエスタードに行っており帰りが遅くなる。だから今交じり合う絶好のチャンスだったのだ。
 さきにマリベルが意識を戻し、その後アルスが目を覚ました。
「上手くなってきたじゃない。いい夢見させてもらったわよ。」
「あ、ありがとう…」
「でもまだ物足りないわ。アルスったら出すの早すぎるんだもん。」
「ご、ごめん…。我慢できなくて…」
「ま、いいわ。今からが本番なんだもの。次であたしを満足してくれなきゃ、もうセックスはしないからね。」
 そういってマリベルが立ち上がると、アルスに背を向けた。そしてその場で服を脱ぐ。下に来ていた赤いワンピースのロング
スカートの襟をつかみぐいっと引っ張る。脱ぎ終えると、マリベルの白く眩しい背中と大きなお尻が露になった。その体形も戦闘のおかげで均整を取れており
美しい全裸がアルスの目に写り、興奮させた。
しかし、アルスにはマリベルに対するある疑問を抱いていた…。スクッと立ち上がり、忙しい足取りでマリベルに近づき、彼女の肩をつかんだ。思わずマリベルは驚いて、体で丁寧に折りたためた服を、体を隠すように抱きかかえながらアルスの方を向く。
「ちょ、ちょっと待ちなさいよ! まだ準備が出来てないのよ!?」
「マリベル、答えてくれる?」
「はあ?」
「このあいだ、キミが言ったよね…」
 それはアルスが初めて中出ししたときのことだった。お風呂場で、耳元でつぶやいていた彼女の言葉…
「ここにくれば、いつでもセックスが出来るんだからね…」
 この言葉を受け止めて以来、アルスは彼女に対する胸苦しさを覚えていた…。
 マリベルは僕の事、好きなのか?
 それとも、ただ快楽にひた走るつもりなのか?
 そのことをマリベルに打ち明けると、マリベルはいきり立ってしまった。
「なっ、それってあたしを変態女って見てたってことっ!?」
「そ、そうじゃないよ!! 本当の気持ちを知りたいんだよ!」
「変態女でいるのなら、あんたみたいな下品格好男とセックスを望んだりなんかしないわよっ!!」
「げ、下品格好ってどういう意味だよっ!!」
 アルスはいきり立って言うと、バシンとビンタされてしまった。
「アルスのバカっ! もう二度とあんたとセックスなんかしないからっっ!!」
 そういってマリベルは服を抱きかかえながら部屋を出て行ってしまった。パタンと扉を閉めると、白く眩しい背中とお尻をくっつける。そして服に顔をうずくくませながら、泣き出した。
「バカアルスっっ…!!」
 と、そのとき、扉が開きだした。
「!!」
 そしてアルスが裸のマリベルを背中から抱きしめた…。
「ごめん。マリベル…。僕、取り乱してた…。そうだよね、好きでなかったら今のようなことしないはずだもんね。悪かったよ…。」
「アルス…」
 マリベルは右手で、アルスの体を押し退けた。そして振り向いて、アルスを見つめる。
「それが本当かどうかは、これからするセックスで確かめて頂戴。」
 マリベルは微笑んで、手を伸ばし、頬に触れた後、顎にまですりつける。
「だから、あたしを気持ちよくしなさい。」
「うん、分かったよ。」
 アルスの両手がゆっくりとマリベルの両頬に触れた。そして両者、口を近づけ、キスをした。
 アルスはその場で服をすべて脱ぎ捨て、裸になった。その間マリベルはそのままベッドへと移動し、横たわった。
そしてアルスがベッドに近づくと、その上にのり、前を隠すように服を抱きかかえたまま仰向けになっているマリベルを見つめ、
彼女を被せた。
「はずして…」
「うん…」
 アルスはマリベルが抱きしめている服を取り払った。
「いいアルス、この綺麗な体はあなたのためのものよ。」
「僕のために…?」
「そうよ…。そして、あなたの体はあたしのもの…」
 マリベルはゆっくりと両腕を広げた。
 そこで見たアルスの視界には、マリベルの美しい全裸が光輝いているように見えていた。
「さあ、あたしを抱いて…」
 マリベルは微笑を浮かべた。その笑顔と全裸がアルスを掻きたてた。
 そしてアルスはマリベルに飛び込んだ。

「ん…」
 アルスはマリベルに熱いキスをした。舌どうし絡ませると、わきの下から腕を絡ませ、顔を引き寄せる。
「ふう…くぅ…ん」
 そしてキスが離れると、アルスは顔をマリベルの首筋にうずくませ、舌を這わせた。
「ああ…、もっと…抱いて…」
 引き寄せる力を強くして、首筋を這わせ、肩を愛撫でする力を強くする。手つきは
そのまま胸に移り、成熟し始めのマリベルの胸を愛撫でする。
「はあっ…、ああん…、もっとぉ…、あたしの胸の中で甘えてぇ…」
 アルスの顔がマリベルの胸にうずくまった。そして口を膨らみに加え、舌で舐め取る。もう片方の胸を左手で揉みしだいた。
 マリベルの腕がアルスの頭をつつみこむ。もっとしてほしいと、胸を揉まれたり、舐め取られるたびに湧き上がる甘い痺れを求めるように思える。
 そして、アルスは彼女の乳頭をちゅっちゅと吸い上げた。
「ああんっ!!」
 びくんと痙攣を起こす。そして腕を頭から離し、ぐったりと横たわった。乳頭を吸い上げる快感に身を任せていた。
「ああ…、アルス…、アルス…、もっと…、もっと…」
 と甘い声を吐きながら腰を動かし、アルスの下半身をこすりつけた。アルスも腰を動かし、マリベルの下半身をこすりつけた。
 こすりあう2人のお腹と股、その快感がお互いの望んでいるものを感じさせる。
 アルスがマリベルの胸を大きく揉みしだいたり、乳頭を吸い上げたりして貪るように愛撫でした後、彼女のお腹へと移動する。
 ここは、へその周りを舐め取り、お腹を大きく愛撫でして、すぐに下の方へと移動した。
 そしてアルスは顔をマリベルの花弁にうずくませた。
「あっ…、ああ…」
 マリベルは指で唇をなぞらせて、花弁を舐め取られる快感に浸していた。
 そしてアルスの舌が目に触れると、れろれろと舌を動かしこねくり回す。
「あ、はぅ…、や…ああ…」
 アルスはマリベルの目を甘く噛むと、彼女はびくんと大きく体が跳ね上がった。
「ああっ、あ、あ、あ、アルス、アルス…!!」
 その瞬間、目から大量の愛液があふれ出てきた。愛液を吐き出すたびにマリベルは意識が薄れていった。
「アルス…アルス…、あたしの下で…あたしのものを…」
 愛液を飲み込んでいることが感覚で分かる。目が吸い寄せられる感覚がアルスが愛液を飲み干したことを意味している。
 アルスが顔を離れると、放心状態のマリベルを見つめた。
「マリベル、そろそろ行くよ…」
 マリベルはこくりとうなずいた。
 そして彼女の花弁内にアルスの肉棒が侵入してきた。

ズブズブ…
「くっ…ああ…」
 押し込まれる感覚がマリベルにうなり声を上げる。
「はあ…、マリベルいい…?」
 するとマリベルはアルスの頭を抱きかかえ、首筋に置いた。
「いいよ…アルス…、来て。愛してるから…」
「え…?」
 マリベルは大きく腰を上下に動かし、押し込まれたペニスに刺激を与える。
「愛してるよ…、アルス…。あなたのすべてを頂戴…」
「ああ、あああ…。マリベル…、それって、プロポーズ…?」
 マリベルはこくりとうなずいた。
「アルス、出して…。すべて、…受け止めてあげるから…。」
 アルスは限界に来ていた。マリベルによって与えられた刺激によって射精感が込みあがってきた。
「ああっ、マリベル…!!」
 アルスはゆっくりと挿入を始めた。そして、そのスピードも早くなっていく…。
お互いこすりあう下半身が絶頂へと導いていく。
「…っく、ううう…ああああ・・・」
「…ああ、ああああ…はああ…」
 アルスの顔がマリベルの耳元にくっつけた。
「僕も…愛してるよ…、マリベル…」
 アルスの腰が大きく早く挿入した。そしてついに射精のときがきてしまった。
「っく、ああっ、ああっ、マリベルっっ!! あああああああーーーーーー!!!」
「あーん…、イク…、イって! 出してっ! アルスっ…、ああああああーーーーーー!!!」
 再び挿入スピードが激しくなる。そしてアルスの腰が3回マリベルの中を強く打ち付けた後、膣内で精液が
吐き出された。
 どく、どくっどくっ、どくっどくっ…
「ああ…マ…リベル…」
 アルスは自分のすべてをマリベルの中へ思う存分に放ち続けた…。

 しばらく、2人は放心状態となって重なりあいつつもじっと倒れこんでいた。
 そして2人一緒に目を覚ました。
「マリベル、大丈夫…?」
「うん…」
 仰向けのマリベルは、にっこりと笑顔を浮かべた。
「ありがとう、アルス…。ずっと一緒だよ。」
「うん。死ぬまで一緒だ。誓うよ。」
「結婚して…。」
「もちろんさ…。」

 両者ゆっくりと口を近づける。その場で、婚約のキスを交し合った。

「結婚のこと、パパたち言えばすぐに受け入れてくれると思うわ。パパたちも
あたしたちの結婚、望んでたしね。」
「そ、そういえば、僕もそんな話は聞いてたけど、まさかほんとだったなんて…。
まあ、いいか。でも…」
 アルスの視線は、マリベルの白いお腹へと移す。そしてゆっくりと彼女のお腹に触れた。
「楽しみだね。僕達の子供…」
「そうね…。早くできるといいな…。」
「これから生まれてくる子供のためにも、頑張ろうよ。」
「うん。」

 マリベルの両手がアルスの手を握り締めた。そして両者、見つめあう…。
「よろしくね。」
「こちらこそ。」
 2人は改めて、誓いのキスを交わした…。

おしまい
2010年02月05日(金) 23:34:25 Modified by khiromax




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