小ネタ 514@Part18

 ブライの剛直に激しく突き上げられ、女勇者は悲鳴のような嬌声を喉元から捻りだす。
「うおおおおおぉぉおお! 特大級のイオナズンを食らえぃ!」
 白い閃光が腹奥で弾け、膨大な熱量に女勇者は白目を剥く。「あひぅ、うぎゅううぅぅん!?」
「もう一度食ら……しまった、マジックパワーが尽きてしもうたかっ!」
 ブライは女勇者の柔らかみを鷲掴みにして「マホトラじゃあ」と、奇声を上げ先端に吸いついた。
 マジックパワーを補給したブライは再度、呪文の詠唱を試みる。打ちつける腰の速力を上げ、「メラゾーマじゃあ!」といきり叫んだ。
 あまりの快感から女勇者は息絶えた。
 ブライはクリフトを呼び、ザオラルで蘇生を試みる。しかし勇者は生き返らなかった。
「ザオリクしかありませんね」クリフトはベルトを外し、下半身を露わにする。反り立つはぐれメタルの剣は、いまにも爆発しそうなほどだった。
 死んだ勇者の膣内に剣を埋没させたクリフトは、深く息を吸ったあと、猛烈な勢いで腰を振りはじめた。
「ザキ! ザキ! ザラキ!」息絶えている勇者に死の呪文を繰り返すクリフトは、死んだ勇者の身体に、なんども会心の一撃を繰りだした。
「うっ、イク……!」
 勇者の子宮内を、己の聖水で満たしたクリフトはザオリクを唱え、勇者は見事復活を遂げた。
「い、いつの間にクリフトが……」
「ワシら二人を同時に戦えぬのようでは、デスピサロを倒すことなど不可能じゃ」
 重い現実を告げるブライの言葉に、勇者は「望むところよ」と瞳に闘志を宿らせてみせる。「よし、ならばライアンを呼ぼうぞ」
 勇者は逃げ出した。
 しかし回りこまれた。
「知らなかったのか?パーティーからは逃げられん」
 勇者のレベルアップを促す淫行は、明け方まで続いた。

――完――
2013年08月16日(金) 13:48:48 Modified by moulinglacia




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