ガーデンブルクハーレマー

ブロンズの十字架を奪った犯人は別にいる。
そのことに理解をしめしてくれた女王だが、
真犯人を見つけるまでの間ガーデンブルク側は一人、
人質をさしだすことを条件にしてきた。
勇者『ユウシャ』は、誰にするかをさして悩むことなく彼を挙げた。
「トルネコさん、お願いできますか?」
トルネコは苦笑をしながら、
「やはり私ですか?まぁ、いいですよ。」
と、答えた。ユウシャは能力的なものだけでトルネコに頼んだわけではない。
彼のこの大人の性格に甘えてしまっているのだ。

しかし、トルネコはそれも分かって了承した。呪文を使えない自分以外では
アリーナとライアンがいるが彼らは前線には欠かせないし、
ブライを監獄にいれるのは忍びない。ユウシャに言われるまでも無く
自分が入ることを言おうと思っていた。

そしてトルネコは、監獄に入れられた。
「トルネコ殿、もうしわけない。拙者たちも少しでも早くあなたを出せるようがんばるゆえ
辛抱してくだされ。」
「トルネコさん、ごめんね!アタシたちがんばるから!ね、クリフト?」
「ええ、本来は私が入るべきだと思うのですが・・」
「トルネコさんの好意は本当にありがたいですじゃ。」
「悪いね、でも女の子ばかりだから悪くないんじゃない?」
「姉さんってば!ごめんなさいね。一刻も早くみつけますから。」
仲間たちが口々に励ましの言葉を言ってくれた。
ユウシャと目が合って、うなずくトルネコ。そして、ユウシャが言った。
「さぁ、行こう!」

そして勇者たちは出て行った。

監獄の内壁はすべて石だ。地下にあるので、明かりといったら蝋燭くらいのものである。
監獄エリアには、トルネコと看守2人しかいない。
内陸の奥地にあるこの城に、犯罪者などそうそういないから当然といえば当然だ。
他の犯罪者と一緒よりはマシだが・・・。
ガーデンブルクの看守というのは先述の通りの理由で、
年端もいかない少女(といっても16、17くらいだが)がしている。
仕事そのものが無いに等しいからである。

いざ、仲間が去ってしまうと寂しいものだ。
まわりを見渡しても、ベッドとトイレくらしかない。
とりあえずベッドに腰掛けてぼーっとしていると、
栗色の髪をした看守の娘が話しかけてきた。
「あのー、お名前は?」
「え?あ、トルネコといいます。」
「トルネコさんっていうんですね。えっと、今回はごめんなさいね。」
「いやいや、しょうがないことです。」
もう一人の娘も話に入ってきた。真面目そうな雰囲気を持った黒い髪の少女だ。
「女王陛下は鋭いお方です。犯人は別にいると思われたのでしょう。ですが・・・。」
「わかっています。万が一ということもある。」
「ええ。申し訳ない。」
トルネコはなんだか少し可笑しくなってしまった。監獄に入れられているのに、
謝られているのだ。フッとすこし笑い声が漏れてしまった。
不思議そうな顔でそれをみる栗色の髪の方の少女。
「あの?」
「いや、ごめんなさい。監獄に入っているのに君たちがあまりにも丁寧だから。」
思わず顔を見合わせる二人。そして二人とも笑い出してしまった。
二人は無邪気だった、本当に。

4日ほどしたころには、トルネコは看守の少女たちと仲良くなっていた。
ユウシャたちが戻ってこないのは不安だったが、食事などを別にひどくされるわけではなく
監禁というよりも軟禁に近かった。
看守は1日交代で合計4人だった。
栗色の髪の娘が、ティセ。黒髪の少女がロサーヌ。
他に、赤いショートヘアで活発な雰囲気をもったマリン。
エメラルド色の髪と瞳をもった理知的なリィシュ。
リィシュは、ロサーヌと違って状況を重視したため他の3人よりは
トルネコと話をしなかったが、それでも普通の看守と投獄人からすれば
はるかに仲がよく見えた。

5日目のことだった。危険人物ではないと判断され、ロサーヌは小用を頼まれ
ティセ一人でトルネコを監視することになった。
普段は皮鎧を装備しているのだが一人だということで、今日はガーデンブルク兵の
正規の装備ピンクのレオタード姿でティセがきた。彼女にしてみれば
あくまで装備であるのだがトルネコはびっくりして顔をすこし背けた。
「あのー、トルネコさん?どうしたの?」
「いや・・・その、すごい格好ですね。」
「え?これが・・・?みんなと同じだけど。」
腹部があらわになっているレオタードが包んでいるティセの身体は、
Cカップになるかならないかくらいの胸と少女の身体の柔らかさがあった。
トルネコにいわれたことが理解できず、ピンクのレオタードを
右手でつまんでみながら、自分の背中を見てみるティセ。
胸の部分のレオタードをつまんだ時に乳首が見えた。
彼女たちにとって、レオタードの胸の部分は心臓を守るためであり
デザイン的に左右対称だと思っているのみで、胸を隠すという感覚
がないのだ。
トルネコとて、男である。目の前で、そんなものを見せられれば
キャノンが勃ってしまうのも当然だった。
ネネのことを思い出し、こらえていたトルネコだが、
次の一言でタガがはずれてしまった。
「あの、そのズボンのところ?どうしたんですか?」
「え?!はは、いや・・・かわいいものだから。」
「そんな。かわいいなんて・・。それ・・・オチンチンですよね?」
「?!」
「この城女の人しかいなくて、聞いたことしかないんですけど・・・、
それで子供を作るんだって・・・。」
トルネコは参ってしまった。とんでもない城だ。どうやって女を集めているのか
知らないが、16にもなろうという少女がイチモツも知らないとは。
「み、見たいのかな?」
ティセは、それが恥ずかしいこととは知らないが本能的な羞恥心からか
ほほを赤く染めながら、
しかし、コクンとうなずいた。

監獄の中にティセが入ってきた。
トルネコはズボンのベルトになっている布をほどき始めた。
でっぷりとしたトルネコのおなかを何重にも巻かれている、
それをゆっくりと巻いてあるのとは逆方向に巻き取っていく。
ティセは、それを興味深げに見ていた。
そして、その布がとれるとズボンは重力にそって下におちた。
着替えを洗うことができない状況を考えて、ズボンの下には何もはいていなかった
ため、股間には赤いキャノンがトルネコの身体と直角を保っていた。
「これが・・・。」
ティセが思わず手を伸ばして、ソレに触れた。
「おう!」
トルネコが声を上げる。少女に自分のモノを見られている緊張と奇妙な開放感で
必要以上に敏感になっていたところに触られては!
「あの・・・、どうすれば?」
ティセが人差し指で亀頭を軽くつつきながら、上目遣いにトルネコにたずねる。
「え?」
何を聞かれているのかと、一瞬戸惑うトルネコ。

「その・・・おなにぃとか・・・気持ちよくなるのにはどうするんですか?」
明るい茶のセミロングがティセの首の動きにあわせ流れる。
「あ、ああ。自慰はね。こうして。」
ティセの可愛らしさにドギマギしながらトルネコが右手で、
自分のキャノンをつかみ、右手を前後に動かしてみせた。
ネネという妻がありながら、こんな地でレオタードを着た目の前の少女をオカズにしている
自分にかすかな嫌悪感を感じたが、次の瞬間それどころではなくなった。
「えーと、・・・こうですね。」
ティセの手が自分のキャノンをそれまでのように掴んで、しごきはじめた。しごきながら
ティセが聞く。
「男の人もイクんですよね?」
「もちろんです。ウン・・ンム・・白い液が出るんですよ・・ン・・」
そんなことに感心しながらもゆっくりとしごくティセ。しかし、それではいけない。
いや、イケない。ティセの手を左手で制した。
「気持ちよかったんですがやはり初めてでは無理ですね。」

トルネコのその言葉にひどく残念そうな顔をするティセ。やはり男性の身体に
ずいぶんと興味があるようでトルネコの言った「白い液」が気になるようだ。
トルネコはそれならば自分でして、射精してみせるということになった。
ティセは協力できないのかと聞くので、言うとおりにしてほしいと頼んだ。

ベッドにすわったトルネコの手が、滑り始めた。ティセはそこから1mほどの位置の
床に両足を右に崩した正座のような格好で座っていた。
コシュコシュ
トルネコの喘ぎとともに怒張していくキャノン。赤さも張りも、ズボンから出た時
よりはるかに強くなっている。
「ティ、ティセさん!・・レ、レオタードを脱いでっ・・ンフ・・」
トルネコの言うままに、レオタードに隠れていた若い身体をさらけだすティセ。
ピンク色をした乳首と下の翳りにトルネコの手が速度を速める。
トルネコのキャノンを見ていたティセは、自分の身体が火照っているのを感じて
秘部を指で刺激しはじめた。
「ん・・ハァ・・トルネコさ・・ん・・うずくよぅ・・・」
そんな痴態を見て、トルネコの手の中にあるモノはますます終焉への
盛り上がりを見せる。ティセの左手が肉芽を刺激し、右手が乳房をもみしだく。
「・・イヤぁ・・ン・・こんなに熱かったことないのにぃ・ア・・」
ティセの姫器から出た粘液が床に落ちる。トルネコのキャノンからも透明の粘液が
溢れ出した。
「そ、そばに!そばにィっ!オオ・・ンォ・・・!」
「ふ、ふぁ・・は・・ぁ・い」
ティセの瞳は虚ろさをたたえながらも、トルネコの元へ近づこうとする。下半身は
快楽の虜となりガクガクと震えながら、しかし指をうごかすことをやめずに近寄ってくる。
「ア・・あん・・アアアアーッ!!」
トルネコの手前50cmほどのところで達してしまったティセが崩れ落ちた。
「ウッ!」
その直後にトルネコのキャノンからザーメンが放出された。ザーメンは放物線を描き
ビチャビチャとティセの顔にかかり、流れ落ち胸へと流れていった。割れ目へ向かって
流れていく白い筋。
口の周りにかかったソレを口でなめとったティセは微笑を浮かべた。

「ありがとうございました。」
ティセがピンクのレオタードを着て、ぺこりと頭を下げた。
「いや・・そのこちらこそすいませんでした。」
ヒゲのあたりをかきながらトルネコも頭を下げた。
「それで・・その・・」
「?」
「白い液はわかったんですけど、子供の作り方は?」

翌日。
朝は、看守がその日の用を足せるようにツボ1杯の水を持ってくる。
だいたい、こっちの世界で言うと10リットル前後だろうか。
その姿を見ると女の子といってもやはりガーデンブルクの兵士なのだなぁと
トルネコは思ったものだ。
今日はロサーヌが、持って来てくれたようだ。
ロサーヌのほうがティセよりは経験をつんでいるからか、
身かわしの服を羽織っていた。
「おはようございます。」
「おはよう。」
昨日のことを話されていないか、ちょっと不安もあったが気にして
どうなるものじゃ無しと思い、つぼから洗面器で水を取った。
顔を洗おうとしたのだが、拭うのに適当な布が無いのに気づいて荷物をがさごそと
探っていると、ロサーヌが声をかけた。
「どうしました?」
「ああ、そのタオルになるような物が無いかと思ってね。」
「無いのですか?」
「もう6日だからねぇ。」
探すのをやめて、ふぅとため息をつくとトルネコ。と、ロサーヌが
ポケットからハンカチを出した。
「使ってください。」
「あ、ありがとう。」
格子のほうへ歩いていき受け取り、顔を洗った。
ハンカチで顔を拭い、ロサーヌにそれを返そうとした時
小さい声で彼女がささやいた。

「昨日、ティセにナニかしましたね?」
さぁっとトルネコの血の気が引く。そりゃそうだ、捕虜となっているのに
あんなことしたのがばれたら普通に考えれば、危険だ。
「な、なんのことかな?」
トルネコ、必死の演技だがあからさまに動揺しているのが見て取れた。
「フフフ、隠しても無駄です。ティセから聞いたのですよ。」
年齢の割には妖艶な笑みを浮かべるロサーヌ。トルネコは観念した。
「処罰は、なんでしょう?」
そのトルネコの問いに、きょとんとした顔をうかべるロサーヌ。そしてクスクス笑い出した。
「処罰なんて無いですよ。こんなこと上に報告したら、ティセが大変ですから。」
そういえばそうだとトルネコも思った。しかし、今ひとつ理解できないことがあった。
こんなことを話すロサーヌだ。だが、理由はすぐわかった。
「それで・・・その・・私にも見せてくれませんか?」
そういうことか、安堵と同時に苦笑をするトルネコ。だが、起きぬけの朝勃ちはもう終わってしまい
いきなり言われてもそうそう勃つものではない。
「見せるのはいいけれど、今はその・・・、知っているかな?勃起はしていないんですよ。」
勃起などを年頃の少女に話すセクハラ的なものに妙な興奮を少し覚えたが、
ビンとするまでにはいかない。まぁ、それでも見たいと言うと思ったのだが。
「大きくする方法、私知っているんですけど、していいですか?」
手こきかと思い、小さくうなずきズボンをおろす。それを見てロサーヌが近づいてくる。黒い髪が
松明の明かりでも美しくきらめいた。トルネコの前に来て膝まづいたロサーヌの取った次の行動は!

ぴらりと、身かわしの服のスカート部分をもちあげて太股をあらわにするロサーヌ。
すこしだけショーツが見え隠れする。
首をうつむき加減にしていても顔が真っ赤になっているのがわかった。
しかし・・・、そうトルネコにしてみれば期待はずれもはなはだしい。そりゃ多少は、
下にも反応があったが当然近くまで来て膝まづいてくれれば期待するものは決まっているだろう。
「・・・。トルネコさん?あ、胸とかも・・・見せた方がいいんですよね?」
胸のところの紐をほどき、乳房を露にするロサーヌ。小さい胸に乳首が浮き立っていた。
彼女の努力はわかるのだが
トルネコの興ざめはかなりのものがあった。それが本人すら思いも寄らない
言葉を吐かせたのだろうか。

「ロサーヌさん、それだけじゃムリですよ。」
「え?」
不意に言われた言葉に、目を点にしてトルネコを見る。
「今から、私のペニスをだしますからそれを・・・口に含んでもらえますか?」
カァっと赤くなるロサーヌ。黒い髪と白い肌が珊瑚の色にそまり美しいコントラストを描いた。
「そ、そんなこと・・・。」
顔を背けて、絞り出すようにつぶやく。それを見てとズボンをあげようとした時だった。
「し、します!」
バッとキャノンに近づき、それを掴んだ。一瞬躊躇する様子を見せたが、思い切って
口を広げキャノンを咥えた。
ロサーヌの舌が、ウラスジをヌヌーッと通るとすぐに大きくそして硬くなった。
「ンンー・・おおふぃい・・」
トルネコが腰を少しグラインドさせる。ロサーヌの口腔の中をトルネコの陰茎が
ぬらりと舐める。
2008年05月11日(日) 20:24:05 Modified by dqnovels




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