ピサロ×女主人公 161@Part15

街の入り口に近い鬱蒼とした森。
朧月が密やかに照らす森を分け入った場所。

少女の嬌声が木々の間を練るように響いていた。
草葉の上で裸身の少女は影の様な男に組み敷かれ、揺すられる。
少女の意思とは無関係に胎内に打ち込まれた陰茎を包み込んで扱き上げる。
動きに合わせて草葉よりも鮮やかな髪が乱れ踊る。

少女を突き上げ続けている男は大剣を軽々と扱う割には随分としなやかな指で少女の体を滑る。
「ひ、く……っ、あ、うぁ…っん」
肢体はびくびくと男が与える快楽に反応し、下半身から伝わる熱病の所為で
意識が遠くに消えそうなのを、何とか押し留めていた。

肌を上気させ、快楽に耐えようとする姿は背筋に寒気を起こすほど淫らで呵責を煽る。
組み敷いているのは己を殺すと予言された天空の少女で
己は魔族であることが些かの背徳心を擡げ、堕とせぬものかと秘芯に手を伸ばす。
「いっ、」
挿入されながらこうされるのに少女は弱い。
「なぜ耐える?この行為は合意のはずだが?」
「あ、ピサロ…こ、そ…なんで、わたし…をっ」
興味があると言われ誘われるままこうなったのだが、それいつだったか記憶は曖昧に日々は去る。
「貴様こそ否と思うなら抵抗し、私を殺せば良い」
「それ、それは………!っあ、ぁぁあ…」

繋がった部分から聞こえてくる卑猥な音が早くなる。
突き上げ抉る度、膣壁が陰茎に切なく絡みさらに奥へと導く。
お互い絶頂が近く迫る。
秘芯を弄っていた手も加え、両手で少女の腰を抱え込む。
「あっ、ふ…い、いっ…ゃぁぁああぁぁぁああっ!」
喉奥から少女の震える声が絞り出され、躯体が震える。
達した胎内は咥え込んだものを逃すまいと圧迫する。
「……っ…」
こりこりと最奥を刺激していたものは中途まで引き抜き
膣壁の締め付けに答えるよう最奥まで再び打ち込み脈打つ。

幾度か痙攣するのを動かしながら白濁を注ぎ込む。
「…あ、あ、ぁ……」
力を無くし崩れ落ちる様を見届けると、少女の中にたっぷりと出したのをゆっくりと引き抜いた。
こぷりと収まりきらなかったものが溢れるのを、ピサロは口の端を歪め笑った。
2009年04月29日(水) 22:21:27 Modified by test66test




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