ポワン凌辱 186@Part11

私(わたくし)の名前はポワン。人間の世界に季節を告げるという役目を担うものです。
そのとき私は大きな問題を抱えていました。
春を呼び戻すために必要な、春風のフルートが何者かによって盗まれてしまったのです。
我々妖精族には剣を持つ力がありません。
そのため闘う力を持った助っ人を探すよう、ベラに人間界へ行ってもらったのです。
そして、帰ってきたベラが連れてきた者は・・・・・・

「初めまして、ポワン様。私はミッキーと申します。この度は妖精界のみならず、人間界の危機であるとのこと。ぜひともこの私めにお力添えをさせてください」
そのミッキーと名乗った者は殿方にしては上背もなく、体つきも細くていらっしゃいました。肌も今この世界を覆っている雪のように白く、髪はそれと対照的な長い黒髪で、私は最初女性の方なのかと勘違いをしてしまいました。
端正な顔立ちに温和な笑みを浮かべており、お世辞にも強そうだとは言えないでしょう。
ですがその全身には隠しても隠しきれないほどの魔力が満ち満ちており、私にはわかりました。この者は恐らくとても力のある魔族なのであると。
もっともベラは最後まで人間だと信じていたようですが。
ともあれ私はミッキーさんに春風のフルートの奪還を依頼しました。
この者ならば必ずや目的を果たしてくれるであろうと確信していたこともありますが、もう一つ理由がありました。
私は以前から妖精族と魔族を含む他種族との共存を主張していましたが、それに異を唱えるものも決して少なくありません。
もしかするとこの一件が魔族と妖精族との垣根を取り払うきっかけになるかもしれないと期待していたのです。

ミッキーさんは妖精の村を出発して半日も経たないうちに戻ってきました。
私を含めて村の者はみな、何か忘れ物でもしたのかと思っていましたが彼の右手にはすでに春風のフルートが握られていたのです。
彼はたった一人で半日足らずの間に、凶暴な魔物たちに護られた氷の館に侵入しそれを攻め落としてしまったのです。
私は彼が取り戻してくれた春風のフルートを使い、人間界に無事春を呼ぶことができました。
この時私は、重大な問題がおもいの他簡単に片付いてしまった安堵感、さらに重役を果たすことができた解放感から心に隙が生じていたのだと思います。
それがあんな結果を招いてしまうとは・・・・・・

「ミッキーさん、よくぞ春風のフルートを取り戻してくれました。妖精族を代表してお礼を言わせていただきますわ」
私はそういうと深々と頭を下げました。
「何かお礼をしなくてはなりませんね」
「いえ、当然のことをしたまでです。お礼なんてそんな・・・」
彼は慌てて頭を振りました。
「そういうわけにはまいりませんわ。なにか望みはないのですか?私たちに叶えられる事なら何でもいたします」
彼はしばらく考え込んだ後、覚悟を決めたように顔を上げました。
「・・・ここでは言いにくい事なので」
「わかりました。では私の部屋にいらしてください」
私は玉座を立ち上がり自分の部屋に向かいました。彼も私の後をついて来ています。

「こちらですわ」
私は扉を開けて自らの部屋にミッキーさんを招き入れ扉を閉めました。
「それで、どういったお願いなのです・・・っ!?」
振り返った私の顔面に何かが吹きかけられました。
それはおばけきのこなどが吐くピンク色の甘い息によく似たもの。ですがこちらのほうが何倍も甘く、また色も闇夜のような黒でした。
「な、何をなさるのですか!?」
それを不覚にもまともに吸い込んでしまった私は全身から力が抜けてしまい、右手に持っていた春風のフルートを床に落としてしまいました。
ですがこの黒いなにかの本当の効果はこれからだったのです。
「こ、これは、一体・・・?」
私の身体は燃え上がらんばかりに熱くなっていきました。
百年以上も生きてきましたが、いまだかつて味わったことのない感覚に私は戸惑い、どうしてよいのか全くわかりません。
私にできるのはただ両肩を抱いてその場にうずくまり小刻みに震えるだけでした。
そんな私に彼はゆっくり近づいてきます。
「い、いや・・・何をなさるおつもりですか・・・?」
私の本能はこれ以上ないくらいに警鐘を鳴らしています。
私を見下ろす彼の整った顔にはいまだに温和な笑みが張り付いており、それが一層私の恐怖を駆り立てます。
「ふふふ、ポワン様。震えていらっしゃいますね。寒いのですか?無理もない。春が来たとはいえ、まだまだ気温は低いですからねぇ。私が温めて差し上げましょう」
彼はしゃがみこみました。その顔が私のまさに目と鼻の先にあります。
その両腕が伸び私の頬をしっかりと掴みました。
「あうっ!」
ただそれだけなのに私の口から熱い吐息が漏れました。火照った頬に、彼の冷えた両手が異常に心地よい・・・
私はこの時彼の手を振りほどこうと思えば出来たのでしょうか?
抵抗しようと思えば出来たのでしょうか?
今にして思えば、ここが最後の分岐点であったように思えます・・・・・・

私の顔をしっかりと固定したまま彼の顔が近づいてきます。
そのまま唇と唇が、そして口と口が触れ合いました。
私たち妖精族には女性しかいません。私たちは自然の力で「誕生」するのです。
中には禁をやぶり人間の男性と恋に落ち、子を設ける者もいますが、ごくごく少数です。
だから私も誰かと口付けを交わすことなど生涯ないだろうと思っていましたし、想像したことすらありません。
それなのに先程吸い込んだもののせいか、彼との接吻を受け入れてしまっていたのです。
(ああ、ミッキーさんの舌が入ってきています・・・)
ピンク色の霞のかかった頭でぼんやりとそんなことを考えていました。
そして私は無意識のうちに、口内を犯す彼の舌に必死で自分の舌を絡めていたのです。
舌を絡め合い、やけに粘つく唾液を交換し、どれほどそうしていたでしょうか。
「ぷはぁーー」
彼が一旦私の口から口を離しました。二人の間にキラキラと唾液の橋がかかりました。
「ああ・・・」
私の口から漏れたのは残念そうな溜息です。もっと彼との口付けを味わっていたかったのに・・・
ですがミッキーさんは人工呼吸でもするかのように大きく息を吸い込んで再び私に口付けをしてくれたのです。
もちろん私は喜んでそれを受け入れました。ですが今度は先程とは少し様子が違います。いつまで待っても舌が入ってきません。
「・・・?」
ひょっとして私のほうから彼の口の中に舌を入れるのを待っているのではないかと思い、それを実行しようと思ったときでした。
「んぐっう!!?」
私の口に何かが流し込まれてきました。唾液ではありません。もっと大量の何かです。
そして私は気がつきました。それが先程私の顔に吹きかけられた黒い息なのだと。
気体とも液体ともつかないそれは、とても甘い香りがして全く飲みにくくありません。そのためどんどん私の喉を通り私の身体に吸収されていきます。
その効果はすでに私が体験したとおりです。
誇り高い妖精族の長の身体を、この世でもっとも淫らで浅ましい最低の生き物に変えていく甘美なる猛毒。
私はそれをどこか幸せな気持ちで飲み干していきました。

彼は息を吐き終わると無言で立ち上がり、私から離れていきました。
そして窓際に立つと、まるで私に興味がなくなったかのように外の景色を楽しそうに眺め始めたのです。
「はあ、はあっ、うううっ、はあ、ふうっ」
私のほうは荒い呼吸を整えることも出来ません。身体がどんどん熱くなり、心がすさまじいもどかしさと焦燥感に支配されていきます。
ですがこのような気持ちは初めてでどうしていいかわかりません。
私は必死でこの疼きを止めてくれるであろう相手の名を呼びました。
「ミッキーさん!」
彼はゆっくりと振り向きます。
「ポワン様、なにか?」
「ど、どうか・・・お願いします・・・」
ミッキーさんは困ったような顔をします。
「と、いきなり申されまして。何をですか?」
「だから・・・!この疼きを・・・!ううっ、止めてください!」
私は顔を真っ赤にし、息も絶え絶えでそう訴えました。
「それではわかりませんよ、ポワン様。もっと具体的におっしゃってくださいよ」
「そんな・・・」
私は絶望的な気持ちになりました。いつまでも満たされない私の肉体は、もう限界に来ていたのです。私はいつの間にか涙を流していました。
「うううっ、どうか意地悪おっしゃらないでください・・・どうすればいいのか、本当にわからないです・・・私、苦しくて・・・!」
ミッキーさんはゆっくりとベッドに座り、手招きをしました。
私はもう堪らなくなって走り寄り、彼に抱きつきました。

「お願いです!何をなさってもかまいませんから!私を!」
彼の首にしがみつきながら私は必死に嘆願しました。
おもむろに彼の手が私の胸に伸びて・・・
「あうっ!」
思わず喉をのけぞらせ甲高い声が出てしまいました。彼の手は私の乳房を乱暴に揉んでいます。
私の胸は妖精族にしては豊かなほうです。ですがただそれだけ、子どもを産まない妖精族にとって乳房などあまり意味のない器官のはずです。
それを揉まれるだけでこんなにも快楽をもたらすなんて・・・・・・
「ああ、あああっ、うう、うあうっ」
わたしは顔を真っ赤にし、両手でシーツをぎゅっと掴み、だらしなく口をあけ舌を突き出しながらその快感に震えました。
口からは舌を伝い唾液がポタポタト垂れ、シーツにしみをつくっていきます。
乱暴な刺激から一転、今度は胸の形をなぞるかのような優しい手つきになりました。その触り方はまるで私の乳房の中に快感を溜め込んでいるかのようです。
「ひぎぃぃっ!」
不意にミッキーさんの指が油断していた私の乳首を捻り上げました。
服の上からでしたが、神経が剥き出しになっているかと思うほど敏感にされた部分への突然の攻撃は本来鋭い痛みを伴うはずです。
ですが今の私はそれすらも気が狂うかと思うほど快感に変換してしまうのです。
意識を失いかけるほどの快感がつままれた左乳首から全身に駆け抜けました。
細かい痙攣が全身に広がり、無意識のうちに足の指を強く握っていました。
身体がビクッ、ビクッと若魚のように幾度か飛び跳ね、それが収まると全身の筋肉が弛緩し、私は白目を剥いて彼の胸に突っ伏したのです。
それが私の生まれてはじめての絶頂でした。

私は目を覚ましました。
ミッキーさんに乳首を潰され気を失っていたようですが、どうやらわずかな時間のようです。
あの瞬間は確かな満足感がありましたが、私の身体はすでに次の快感を求めて疼きだしています。
あの一回ではとても足りません!もっと満足したい・・・!もっともっと気持ちよくなりたい・・・!!
そのとき私はミッキーさんと目が合いました。
「ああ、目が覚めましたか。どうです、もうやめますか?」
「いいえ!どうか続けてください!もっと、その、気持ちよくしてください・・・」
一度気持ちよくなって少し気持ちが落ち着いたせいで戻ってきた羞恥心により、語尾が少し小さくなってしまいました。
彼がそれで気を悪くしたのではないかと思い、その顔を盗み見ましたが彼は満足そうでした。
「それでは着ている服を脱いでください。」
「は、はい!」
私は興奮と恥ずかしさでクラクラしながらも、言われたとおりに着ているものを全て脱ぎ去ったのでした。
「これで、よろしいでしょうか・・・?」
私はベッド上に座り、足をM字に開きました。
恥ずかしくて、恥ずかしくて、とてもミッキーさんの顔を見ることが出来ません。
自分ですらよく見たことのない部分が、彼の目に完全に晒されてしまっているのです。
顔を背けながら、それでも私の胸はこれから起こることへの期待に早鐘を打っていました。
「ほら、ポワン様もしっかり見てください。ご自分のここがどうなっているのか」
「え・・・」
言われて私は恐る恐る目を開けました。

(ああ、なんて、なんて浅ましい姿なの・・・)
私の秘裂はまだ何の刺激も受けていないというのに、すでにほころんで恥ずかしいお汁を垂れ流しています。
それは太ももにてらてらとした跡を付けながら伝い落ち、シーツに染みをつくる有様です。
髪の毛と同じ紫色の茂みにも愛液は飛び散っており、ちぢれ毛がぺたっとなってしまっています。
いやらしい割れ目の上にある陰核は、普段のちょこんとしたかわいらしい姿とは似ても似つかない、見たこともないような凶悪な姿でその存在を主張しています。
包皮からにゅるんと剥きだしになったそれは真っ赤に充血し、子供の親指くらいの大きさに見事に勃起しています。
そしてどんなわずかな刺激も見逃すまいと小さく震えていました。
「あああっん!!」
ミッキーさんの指が私の割れ目をなぞりました。
ただそれだけですさまじい快美感で声を抑えることが出来ません。
彼の指はぬちゃぬちゃという音を響かせながら私の秘裂を上から下まで何度か往復したあと、二本の指でそこを割り裂きました。
「ひゃん・・・あ、おやめください・・・恥ずかしい・・・」
形ばかりの抵抗の声を上げながらも、私は生まれて初めて目にする自分の肉壁から目が離せません。
ごぷっ・・・
壁を広げられたために露になった女の穴からまた大量の愛液が吐き出されました。
溶岩のように熱くなっているそこが冷たい外気に晒されて、私の背筋をゾクゾクさせます。
「これだけ濡れていれば、もう十分ですね」
その言葉を聞き、私はこれから何をされるか悟りました。
(とうとう、私は女にされるのですね・・・・・・)
私は不思議な感慨と歓喜に包まれていました。

ですが彼が手にしていた物をみて私は目を見開きました。
「な、ミッキーさん、何ですかそれは!?」
彼の右手にはいつの間にか握られていたのです。
春風のフルートが。
「ふふっ、これでポワン様を悦ばせて差し上げるのですよ」
「そんな・・・!」
「大丈夫ですよ。今のポワン様ならどんなものでも喜んでくわえ込むはずですから」
私は彼の酷い言葉に思わず泣き出してしまいました。
「ううっ、お願いです、ミッキーさん。どうか、どうかあなたのモノで私を女にしてください。そんな血の通わぬものでは・・・私は・・・ああああああああああああっっっ!!」
私が言い終わらぬうちに、彼は私の中に春風のフルートを乱暴にねじ込んだのです。
それは私が百年以上も守り通した純潔を一瞬で奪いさり、全く遅滞なく私の最奥に到達しました。
破瓜のすさまじい激痛も今の私にとっては究極の官能です。
「ひゃあああああああああああああああん!!!」
膣内から生じた快感の電撃は背骨を伝い私の脳を貫きました。
ガクガクと身体が震え、股間からは失禁したのではないかと思うほう大量の潮を吹いています。
私は両手、両足の指でぎゅっとシーツを掴み、お尻の穴をきゅっと締めてその快楽の暴力に耐え抜きました。
「はあー、はあー、はあー、ふうっ」
ようやく引いてきた快感の波。私は心地よい倦怠感に身を任せていました。ですが・・・・・・
「あうんっ!!」
突然ミッキーさんがフルートを素早く出し入れし始めたのです。前後の運動だけではなく、まるで穴を広げようとするかのように上下左右に。
さらにはフルートをくるくると回転させます。その度にヒダが巻き込まれてしまいます。

「っっつっっっっっん!!!」
彼は空いているほうの手の指で私の陰核をしごき上げました。
唇をかみ締めながら声にならない悲鳴を上げながら腰を突き出しました。
ちょうどブリッジのような体勢です。
そのときに私から飛び出した潮の飛沫がきれいな方物線を描いて飛び散り、ミッキーさんの顔にかかってしまいました。
ミッキーさんはそれを舌で舐め取りました。
「ふふっ、まったく妖精族の長が聞いてあきれるような牝ブタっぷりですね、ポワン様。こんな姿をベラや他の妖精たちが見たらどうおもうか」
「ひいやぁ、お、おっしゃらないでください、ひあっ、ひあっ、ううん!」
私はブリッジ姿勢のままフルートの動きに合わせて腰を大きく振らされてしまいました。
それはなんて淫らで無様なダンスだったことでしょう。
乳房も私の動きに合わせてたぷたぷと大きく揺れています。
全身から汗、涙、涎、愛液とありとあらゆる体液を撒き散らし、踊り狂います。
「こんなだらしない生き物は、天地魔界中探してもお目にかかれないでしょうね。それをよりによって妖精界で見つけてしまうとはね」
私は思考の大半を官能で埋め尽くされながらも、頭の片隅でその通りだと思いました。
神聖なフルートをアソコに挿入され悶え狂っているのです。こんな不届きで恐れ多い変態さんが他にいるでしょうか。
いまの私は世界で最も下の生き物なのかもしれません。
そう考えたら、まるで今まで私を縛ってきた何かから解き放たれたような、肉体が感じる快感とはまた別な、奇妙なカタルシスを感じたのでした。

「ひゃん!ひうん!!あ、ゆ、ゆるひ、らめ、らめれす!!」
呂律も怪しくなった私はこわれた蛇口のように断続的にドピュドピュと潮を吹き続けながらも身悶え続けました。
あまりにも気持ちよすぎて私は自分が達しているのか、そうでないのかすらわからなくなっていました。
永遠に続くかとおもわれる絶頂感。
しかし本当の官能地獄はこれからだったのです。
私に突き刺さったフルートの動きが止まりました。
それにあわせて私はベッドに倒れこみました。
私はもう頭の中が真っ白で何も考えることが出来ません。ただ気が狂わんばかりの快感から開放された安堵感でいっぱいでした。
しかし再び、今まで以上の感覚が子宮の中で燃え上がったのです。
「ひゃあああああああんんんっっ!!!」
私は今度こそ絶叫を上げました。
ミッキーさんがフルートに口をつけて私の中に息を吹きかけだしたのです。
それはもちろんあの黒い吐息でした。
少し吸っただけで体中を性感帯に変えられたあの息を、もっと敏感で繊細な器官に直接注ぎ込まれたのです。
彼は息を吐き終わると、フルートを突き刺したまま顔を上げました。
そして涙と涎と鼻水でぐしょぐしょになった私の顔に顔を近づけ、耳元で囁いたのです。
「さあ、ポワン様。御覚悟を。いま止めを刺して差し上げます」
彼は私のエルフ耳をくいっと引っ張り、耳の穴の中に黒い息を吐きつけました。
「あひ、あひ、あひひひひ・・・あひひひひひひひひひいいいいいいいい」
それは鼓膜を突きぬけ私の脳を直接侵しました。
私はもう叫ぶことも出来ず、奇声を放ちながら白目を剥いて意識を失いました。

「ポワン様!ポワン様!」
その声で私はわれに帰りました。
「どうなさったのですか?ぼーとなさって。お顔の色も優れませんが」
ベラが心配そうに私の顔を覗き込んできています。
「・・・ごめんなさい、今日はあまり体調が優れません」
私はそういうと公務をそこそこに切り上げ、みなさんの不審そうな視線を背に部屋を出て行きました。

「んはぁっっ・・・!」
自室に戻り部屋の鍵をかけると、私は我慢できずに身につけているものを脱ぎ去りました。
私の性器には木で作った張り型が刺さっています。
ミッキーさんに犯されてから一週間ほど経ちました。彼はあの後すぐにこの村を出ました。
しかし一度淫らに作り変えられてしまった私の肉体はベホマでもキアリーでもシャナクでも元に戻せなかったのです。
あまりに貪欲な私のアソコは、常に何か咥えていないと落ち着いてくれません。乳首は常にそそり立ち服にこすれ、四六時中私を責めさいなみます。
「ううんっ、はあんっ!だめ、足りない!!」
私は左手で乳房をこね回しながら、右手で乱暴に張り型を動かしましたが、これでは届きません。あと一歩絶頂に至らないのです。
「ううううう・・・」
私は春風のフルートを手に取りそれを股間にあてがいました。そして・・・
「あひいいいいぃぃいいいいい!!」
一突きで私は昇りつめました。
彼の黒い息がたっぷり染み込んだこれであればこんなに簡単に達してしまうのです。あれは強力な媚薬効果があるだけでなく、強い習慣性もあったのです。
脳まで侵された私はもうあれ無しでは生きていけない身体になってしまったのです。
「はあっ、はあっ、はあっ、」
今達したばかりなのに、私の身体はもう新たな快感を求めています。
この程度では満足できないのです。あの黒い吐息をもう一度吸いたい。
吸いたくて堪らない。吸いたくて堪らない。吸いたくて堪らない。
「ミッキーさん・・・・・・」

私はもう妖精族の長などにはふさわしくありません。
こんなことがばれたら私はどうなるのでしょうか。
私はそんなことを考えながら、深い眠りへと落ちていきました。
2008年12月27日(土) 21:03:20 Modified by test66test




スマートフォン版で見る