主人公×レックス×タバサ 439@Part17

男同士の特殊嗜好あり

ゴールドオーブを手に入れたアベルたちは、一旦ルーラでグランバニアに戻ってきていた。
「タバサ、さっきタバサも勇者ならレックスの使命を半分持ってあげられたのに、って言ってたね。」
アベルはタバサに問いかける。
「う、うん……でも、それがどうしたんですか?」
「それとタバサはこの間レックスのお嫁さんになりたいって言ってたね。」
「あの、そ、それは……」
タバサはとたんに赤くなり、言葉もしどろもどろになる。
アベルはタバサの頭に手を置くと優しく聞く。
「それならレックスの使命の1つを手伝うことができるんだ。それで、どう?手伝ってあげたい?」
「レックスの使命を……?勇者じゃなくてもいいの?」
「うん。この役目はタバサにしかできないことなんだ。」
「わかりました、私も手伝います。」
自分にしかできないと聞き、レックスだけに負担をかけていると思っていたタバサの顔が明るくなった。
「それじゃあ、今日のお風呂は3人で入ろう。それが一番都合がいいんだ。」

「あれ?タバサ、まだ服脱いでないの?」
ちょうど服を脱ぎ終えたところのレックスが聞く。
「お父さんに見られるの、恥ずかしいから……。先に入ってて。」
「うん、そうするね。」
しばらくしてタバサも服を脱ぎ始めた。

「2人に勇者の使命を果たすためにしてもらうことっていうのはね……、」
アベルはそう言うと、タバサの胸を優しくなでた。
「あっ……、な、何するの、お父さん!」
かすかな快感の声を上げてしまったことに恥ずかしくなり、タバサは抗議する。。
「ごめん。でも体をじっくりとほぐしておかないと、痛いらしいんだ。
タバサはまず寝転がって。それでレックスはその上に覆いかぶさるようにするんだ。」
レックスは無言でタバサをまたいで向かい合った。
「うん、そうしてから……、」
アベルはレックスの両腕を掴むと、タバサの胸の先端にやる。
レックスの手を払いのけることもできず、せめて声を出さないようにと下唇を噛んでいる。
「そういえば、」
顔を赤くするタバサに見入っているのに気づかれないように、という理由もあって振り返ったレックスがアベルに言う。
「何だい?レックス。」
「勇者の使命って言ってたけど、それって何のこと?魔王を倒すことが勇者の使命じゃないの?」
「うん、それもあるんだけどね。なんでレックスが勇者として生まれてきたかわかるかい?」
「え?それはお母さんが大昔の勇者の子孫で……、もしかして僕の使命って、」
「うん、勇者の血を後の時代に残すこと、それも勇者の使命の一つなんだ。」
「え、良いんですか?私とレックスが、そ、その……。」
タバサが口をはさむ。
「ああ、そうだったね。」
「やっぱり……。」
落胆したように言うタバサ。
「こういうことはレックスにも聞いておかないと。」
「え……?」
「僕が決めるの……?」
レックスは突然自分に話がふられたことで、心のなかで慌てる。
「レックスの意思も尊重しないといけないだろ?」
「……僕は、」
タバサがレックスを見つめる。
レックスにはタバサが「お願い」と言っているように見えた。
「僕は……良いよ。」

「うん、わかった。」
「ひゃうっ」
レックスが言った瞬間、アベルはレックスの両腕をタバサの両胸に触らせた。
「レックス、ちゃんと揉んであげるんだ。」
「う、うん……。」
「うぁっ……やっ……」
思わずレックスはタバサに口づけた。
「可愛いよ、タバサ……。それにすっごく気持ちいい……。」
「やあっ……レックスのえっちぃ……。」

「レックス、次にここも触った方がいいよ。」
アベルはレックスの右手をタバサの秘所へと持って行った。
「あぁっ!」
タバサがひときわ大きな声を上げる。
「ぬるぬるしてる……これ、何?」
「女の子が気持ち良くなると出てくるものなんだ。
初めての子はたくさんこれが出てきてからじゃないとすごく痛いんだって。」
「そっか。じゃあ、痛くないようにたくさん出させてあげないんだ。」
「その通り。」
「やっ、そ、そこはぁっ、駄目、ぇぇっ、おっきな声、出ちゃう……やあぁっ」
「でもタバサの声、もっと聞きたいな。」
レックスはタバサの秘所に指を入れた。
さしたる抵抗もなく指が入り込んで行く。
「やっ、めえっ」
「タバサの中、すごくあったかい……。」
「レックス、もうそろそろいいはずだ。もうやめてあげたらどうだ?」
「はあーい。」
仕方なさそうにレックスはタバサの秘所から指を抜いた。
「それで……」
アベルは、タバサの痴態を見て大きくなったレックスの自身をタバサの秘所にあてがった。
「タバサ……、いい?」
「うん、レックス……お願い。」
アベルはレックスの腰を押してやる。
「あ……レックス……ひ……つ、うぅっ……。」
タバサの目が大きく見開かれ、背をのけぞらせた。
タバサの目の端には痛みのあまり涙が浮かんでいる。
「大丈夫!?」
そのタバサの反応にレックスは驚いて聞いた。
「大丈夫じゃ、ないかも……。」
「まだ足りなかったのか……。レックス、タバサが痛がるから動かない方がいい。」
「お父さん……?」
「タバサがこれ以上痛がらないで済む方法もあるにはあるけど、」
「じゃあそれをしてよ!」
レックスは必死な形相で言う。
「その代わりにレックスが痛いかもしれないんだ。」
「タバサも痛いんでしょ?それなのに僕だけ痛くなくてすむなんておかしいよ!」
「わかったよ、レックス。」
アベルはレックスの両足を開かせる。
「は、恥ずかしいよ、お父さん……」
アベルから見た光景を想像してレックスは言った。
「大丈夫。少しの間だけだから。」
アベルは石鹸を取り、手で泡立るとレックスのお尻に塗り始めた。

「あ……僕のお尻……、どうするの……?」
アベルは無言でレックスのお尻に指を差し込んだ。
「ひっ……、だ、駄目、汚いよ……。」
しかしその反応は少しずつ変わっていく。
「あっ……、そ、そこ……指で、ぐりぐりってしたら……やぁっ、んっ……。」
アベルは指を抜くと自身をレックスのお尻にあてがう。
まだ子供とは言え、性的な痛みにあえぐタバサを見たためそれは膨張していた。
「お、父さ、ん……?何……?」
「ごめんな、レックス。」
「え……だ、駄目っ、そんなのはいらな、あぁっ!」
アベルはレックスを貫いた。
「ひ……ぎ、ぃぃっ」
レックスが悲鳴を上げる。が、その痛みとは反対に
「レックスの……私の中で大きくなってきてる……。」
アベルが容赦なくレックスを突く。
「やっ……だめ、そんなの……、おかしくなっちゃう……。気持ちよくなんて……。」
嫌悪感を口に出しながらもレックスは確かに快感を感じ始めている。
「やっ……中でおっきく……あぁっ、出ちゃうよぉっ!」
そのうち、タバサの中にレックスの精液が吐き出される。
「レックスの熱いの……出てるよ……。ん……なんだか気持ちいいの……。」
だが、アベルの動きはまだ止まらない。
「やっ……お父さん、やめ……」
その口をタバサが塞ぐ。
すぐに放すと言う。
「レックス。もう痛くなくなったから……、私も動いてあげるね。」
「タバサ、ちょっと待つんだ。」
アベルの声にレックスは一瞬安心するが、アベルはレックスの体を抱いて寝転がった。
「え?お、お父さん?」
不審そうに言うレックスが聞いたのは
「こっちの方がやりやすいだろう。」
という言葉だった。
「タバサ、や、やめ……」
タバサはレックスの上にまたがると、アベルはレックスの体を上に押し出した。
タバサが腰をおろすとアベルは腕の力を弱める。
「レックス……可愛いよ……」
アベルの言葉に、状況も相まってレックスは赤くなる
「そ、そんな……可愛いなんて言われても……んっ……」
「お父さん、レックスは男の子なんだから、」
「ああ、ごめんごめん。タバサはもっと可愛いよ。」
タバサが拗ねたように言うのに答えた。
「んっ……でも、レックス、ほんとうに可愛い……。」

そのうちタバサは疲れたのか、レックスに抱きつく姿勢になる。
「やっ……タバサ……お父さん……」
「レックス、出して……」
「本当に可愛いよ、2人とも……」
レックスは自分の中に熱いものが注がれ、自分もタバサに注ぎ込んでいるのを感じて意識を手放した。

「レックスは僕が部屋まで連れて行くから、タバサはレックスの横で寝てあげて。」
「は、はい……あっ……。」
レックスの上から立ち上がろうとしたタバサがへたり込む。
「仕方ないな……。僕が2人とも連れて行くしかないか……。」
タバサは腰が抜けたまま服を着ると、レックスを片手で背負ったアベルに抱きつく。
レックスと一緒にベッドに寝かせてもらうと、アベルが部屋を出ていったところでレックスの頬にくちづけた。
2013年08月12日(月) 16:30:35 Modified by moulinglacia




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