男遊び人×女勇者 424@Part11

「私が突破口を開きます!カイフはかく乱、ゾルがとどめを!」
 無駄のない素早い動きで揺れる船上を駆け回る少女は柔軟な体躯から連続
攻撃を繰り広げる。キングマーマンの群れに真正面から挑む勇気と
仲間を信じる気高い精神を彼女、女勇者オルテアは兼ね備えていた。
彼女が開いた血路を、ともに戦う僧侶カイフのバギと戦士ゾルの豪快な一撃
でサポートし、海の魔物たちは瞬く間に消え去った。
「お見事ですなオルテア殿!さすがは勇者の血統!」
「だが次からは俺に行かせてくれ、アンタばかり危険な目にゃあわせられん」
「もう!ずっと旅してるんだから分かってるでしょ?私の腕前は!」
 気心の知れた仲間だからこそ交し合える笑い声が船上に響く。そんな中、
ひときわ目立つ下品な笑い声があった。
「うわっ!なんだコリャ?すげえ、水着っスよ、ビキニっスよ!」
 キングマーマンの残した宝箱を漁る派手な服装の遊び人、ソビーは中から
水着・・・魔法のビキニを取り出してはしゃいでいた。
「お前は本当に、何処に隠れてたんだ!?少しは手伝えよ」
 ゾルの説教など無視して魔法のビキニを振り回すソビー・・・遊び人ならでは
の社交性と機転で町や城内の情報収集には役立つが、こと戦闘に関しては全く
の役立たずのこの男を2人はどうしても好きになれなかった。だがリーダーで
あるオルテアが、頑としてソビーをパーティーから外すことを拒むため、
我慢するほかはないのだ。
「ね、ね!オルテアちゃん!コレ着てよ、ね!」
「ソビーよ、不謹慎ですぞ!!オルテア殿も言ってやって下さいよ!」
「そうよソビー!こんなの着て戦えるワケないでしょ!」

 夜・・・洋上を漂う船・・・そんな中、1つだけ明かりがともる船室があった。
「ソ、ソビー、いる?」
「入りなよ、オルテアちゃん」
 ソビーの船室に入ってきたのはオルテアだった、心なしか頬が紅潮している
のは昼間の疲れだけではない、気体と不安が彼女をそうさせているのだ。
「ね、ねえ・・・コレやっぱり・・・恥ずかしい・・・です」
 彼女が着ているのは昼間の魔法のビキニだ、サイズが合わないのか程よく
発育した乳房と、大きなお尻からかなりの肉がはみでている。
「もう少しで毛もハミでるんじゃん?食い込ませてみなよ」
「そんな・・・」
「じゃあさ、ゾルとカイフ起こして皆で鑑賞会、開こうよ」
「やっ!そ、それだけは・・・ダメっ!だめぇぇ・・・」
 観念したオルテアはビキニを食い込ませる、徐々にV字の角度が鋭くなり
女勇者の秘められた箇所が明らかになっていく・・・
「こんなの着て戦うなんて無理だよな、食い込んじゃうと気持ちいいんだろ?」
「変なこと・・・言わないでぇ」
「毎晩、自分で似たようなことしていたからいいじゃねえか」

 勇者オルテガの娘というプレッシャーに打ち勝つため、どうしても昼間は
気丈にふるまわなければならい反面、どうしても肉体が「我慢できない」夜が
ある。仲間と共に自宅に泊まった際、一人で慰めている姿を見られてしまった
少女勇者は、鬼畜な遊び人の奴隷に堕ちてしまったのだ。
「ロマリアの時は楽しかったよな、1日だけ女王様になれてさ。滅多にできない
体験だったろ?どんな事されたか言ってみろよ?」
「は、はい・・・王家のドレスを着て・・・ぎょ、玉座で・・・おちんちんを入れて・・・
もらいました・・・気持ちよかったです」
「ノアニールでは?」
「ね、寝ている人たちの・・・おちんちんをしゃぶりながら・・・ソビーに
イヤらしい事、いっぱいしてもらいました」
「ふん、ビキニがもう濡れてきてるぜ、本当にスケベだよなオルテアちゃんは?」
「ご、ごめんなさい・・・オルテア・・・勇者のくせに・・・おちんちん大好きです。
毎日・・・エッチな事ばかり考えながら戦って・・・ごめんなさい」
 いつしかオルテアはビキニをずらし、自分の秘肉をいじりはじめていた。
クチュクチュと蜜の音が鳴り、メスの匂いをかもし出す。
「よし、そのまま俺の上にまたがっていいぜ」
「はい、ありがとうございます」
 少女勇者は月夜の下でだけ性奴隷になるのであった。
(END)
2008年12月27日(土) 19:55:01 Modified by test66test




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