本物の夫婦に

『今夜こそ本物の夫婦に・・・』
夕食の支度をしながらフローラは心の中で幾度となくつぶやいていた、、、
「本物の夫婦に」
そう、勇者との結婚式をあげてすでに3日がすぎた、、、
フローラは勇者と本当の契りを結べずにいた。。。



一週間前の結婚式の夜・・・



2人を祝福するパーティを終え、少しほろ酔い気分の勇者はフローラをベットに導く
「フローラ、、疲れたろう?こっちへおいで」
『はい、、、』
実はフローラは結婚式の間もパーティの間も愛する人に選ばれた喜びと共に、未知への恐怖におびえていたのだ。
今まで男女の契りについては誰も教えてくれなかった、、夫婦となることがいったいどんなことなのか、、、
フローラはベッドに座る勇者の横にそっと腰を下ろした。
勇者の左手がフローラの肩をそっと抱く、フローラはハッと身体を硬くした。
「僕が怖い?」
『い、いいえ、そんな・・・』
複雑な気持ちと恥ずかしさで頬がうっすらとピンクに染まる。
勇者はフローラの顔に自分の顔を近づける、フローラも自然と目を閉じた。
ほんのりと酒の香りのする勇者の唇が押しつけられ、フローラの閉じていた唇が少しだけ開いた、、そこへ熱い勇者の舌が入ってくる・・・
フローラの舌が少しそれを拒むが勇者は吸い続けた
『んんっっ』フローラの頭の中はすでにパニックに陥っていた。
(あぁ、、どうしよう、キスというのは結婚式で神様の前でしたあれとは違うのだ、、、こんな、、、これからいったい私はどうなるの?)
唇から離れると勇者はベッドにフローラをゆっくりと押し倒した。
そして、髪の毛をゆっくりとなでながら囁く
「フローラ、、愛しているよ、、、怖がらないで」
『えぇ、、私も愛していますわ、、あなた』
その言葉を聞いた勇者はフローラを抱きしめる、そして首筋へと唇を這わせていく、、
『んっっ』
フローラはそのくすぐったいようなしびれる感覚に、声が出てしまいそうになるのを必死に抑えていた、声を出すことが恥ずかしいことのように思っていたのだ。
そんなフローラにはおかまいなしに、欲望に火がついたようにフローラの首筋に舌を這わせながら、手は胸へと伸びる、、『あっっっん』フローラは甘い胸への愛撫に顔を真っ赤にしていく。
「かわいい、、フローラ」と勇者が囁く、、
処女であるフローラが身体をこわばらせるのを楽しみながら胸をやさしくまさぐる。
しかし、フローラは違った
(かわいい?あぁ、、たわしの胸が小さすぎたのかしら、情けない、、恥ずかしいわ・・・)
フローラの身体は決して未発達などでは無かった。
すいつくような色白の肌、形の良いピンクの蕾のついた胸、、くびれたウエストから流れるようなラインのふっくらとした腰まわり、すらりとした足、、、どこから見ても魅力的な身体であった。
そんなフローラの気持ちに気付くこともなく、勇者はフローラのドレスのリボンを器用にほどき、白い胸をあらわにした。
『あぁ』フローラは恥ずかしさで両手で顔を覆う。
「綺麗だ、フローラ」
勇者の口はフローラの薄いピンク色の蕾を吸った
『はぁ・・・んっ』
勇者が蕾を吸い、舌でころがす度に、頭の芯が熱くなり身体全体がしびれるような心地よさを感じるようになってきた。
特に背中から腰のあたりにムズムズするような重たいような大きな声を出してしまいそうになる感覚に襲われていた。
(あぁっ、なんんの?この感覚は、、声が出ちゃう)
気付くと、フローラは裸にされていた、、、
勇者は丁寧に胸を愛撫しながら片方の手をウエストから腰の方へ降ろしていった、、、張りのあるおしりを丸くなでてみた
「綺麗な肌だね・・・かわいいよ」
『あぁ・・・あなた』
フローラはまた新しい恐怖におびえていた、、、先ほどから自分の腰のあたりにあたる硬い筋肉のかたまりのような物確かに勇者の身体からだと感じていた・・・。
(こんな、熱くて、硬いものだったなんて・・・あぁ怖い)
腰をなでていた勇者の手がフローラのうっすらと生えた茂みを撫でる。
するとフローラの目からこらえきれない涙がこぼれた。
「フローラ?どうしたの?」
『いえ、いえ、あなたなんでもないんです、ごめんなさい。』
「僕のことが嫌い?もしかして選ばれたことを後悔している?」
『いえ、いいえっ、あなたを愛しています。本当ですっ』
ポロポロと涙がこぼれる。
(どう説明したら良いのだろう、この気持ちを、、、)
「・・・辞めよう、、今夜は疲れてるんだねきっと。ゆっくり眠ろう」
『いいえ、あなた違うんです、ごめんなさい、続けて・・・大丈夫です。』
「大丈夫じゃないよ、こんなに泣いて、、怖がらせてごめんよ」
『あぁ、、あなた』
そう言って勇者はフローラを抱きしめた。
魅力的なフローラの身体を前にして、勇者の自身は硬くたぎっていた。
しかし、処女であるフローラを怖がらせたままちぎることはできない。
「いいんだ、焦ることはないさ、僕たちはこれから永遠に夫婦なんだ。僕は待つよ、、大丈夫、さぁ寝よう」
勇者は優しく口づけした。
(あぁ、私はなんという我が儘な・・・)



そして3日がすぎた



あれからの一週間、勇者はフローラに優しい口づけはするものの身体にはふれてこなかった。
そんな勇者の優しさを感じつつ、フローラは一抹の寂しさを抱いていた。
(このままでは嫌われてしまう、、、きっと、今夜こそ勇気を出すのよフローラ)
フローラは自分自身にいい聞かせていた。
それと共に、あの日躰に受けたあの感覚をもう一度という気持ちも芽生え初めていたのだ。
思い出すと恥ずかしくも腰がむずむずするフローラ・・・
1人であの夜のことを思い出していた。
「ただいま」
『・・・・』
「ただいま?」
『あっ、あなたおかえりなさい』
「何か考えごと?大丈夫かい?」
『ええ、心配ないわ、さあ、夕食にしましょう。』
夕食を終え、いつものように勇者は身体のよごれを洗い流していた。
熱い湯を浴びながら、、フローラの裸を思うと自然に自信がそそり立つ。
あの日以来フローラに触れることができないため欲望を自分で処理していた。
実は勇者も自分に自信を無くしはじめていたのだ。
(僕のことがまだ怖いのだろうか、、)
そんな自身の無さからフローラに触れることができないでいた。
すると、スゥ〜って背中に冷たい空気を感じた。
振り返ると、布をまとってフローラが立っていた。
「フローラ!どうしたの?」
『あなだ、身体を洗ってさしあげようと思って・・・』
真っ赤な顔をして下を向いているフローラ・・・
「・・・そうか、じゃぁ」
勇者はフローラの言うまま、背中を向けて座った
フローラは無言で広くて戦いの傷痕だろうか、、、傷だらけの背中を洗う・・・背中・腰と洗い続ける
『あの、、あなた、前を・・・』
「あ、ああ」
クルッと前を向く、、先ほどそそり立った勇者自身がフローラの目の前に、、、
フローラは目に入ったものの、無視するように身体を洗い続けた。
そして、勇者の股間の勇者自身に手が伸びる・・・
「うっ・・あぁフローラ」
フローラの柔らかく暖かい手に触れられ、思わず声を出す勇者。
『あ・・あなた、痛くありません?このようなかんじで・・・』
「あぁ、、フローラ気持ちいいよ、、うぅっ」
しかし、フローラも、もうどうしていいのがわからなくなっていた。
すると勇者はフローラを抱き寄せる。
『あぁ、あなた』
「フローラ、僕は僕は君を本当に愛してるんだ、もう我慢できないよ」
『あなた、私も愛しています、今日こそ・・あの、あなたと・・・』
「フローラ・・・・」
勇者は激しく口づけた。
舌をからませ、強く吸う、フローラの舌も今日は拒んではいない。
勇者はお互いの身体についた泡を熱い湯で洗い流した。
フローラの薄布は湯を浴びて肌を透かしていた。
その姿に欲望を抑えられない勇者はその場に押し倒す。
布をはがすその下からは初夜に見たピンク色の乳房があの日にもまして、全体にピンクいろに染まって蕾はピンと立っていた。
その蕾を激しく吸う
『んんっ』声を殺しつつ、自分を欲してくれる喜びにひたるフローラ。
勇者の手がこの前越えられなかった茂みに到達した。
一瞬勇者はためらった、、フローラの太ももはしっかりと閉じられていたからだ。
勇者はやさしく乳房の蕾を舐めながら、片方の手で茂みと太ももを撫でる。
『ふぅぅんっ』
声を押し殺そうとするあまり鼻から息か漏れる。
その瞬間、フローラの太ももの間にわずかな隙間ができる、勇者はすかさず手をすべりこませた。
『きゃあっ』
「大丈夫、、そっとするからね」
『は、はいあなた』
茂みの下の谷間は湯をかぶったせいなのか、すでにびしょぬれだった谷間を指で割ってみた、、すると、湯とは違うねっとりとした熱いものがあふれていた、、、それを指ですくい入口を撫でる・・・
『あっ、あっ』
「フローラ・・すごいよ、こんなに濡れて」
『いやっ、恥ずかしい、あなた・・』うっすらと涙が。
「本当にいやなの?感じてるんだよ、こんな濡れて、気持ち良くない?ほら」
『ああっ、言わないで・・・お願いです』
入口を撫でていた指が少し上の花の芽をそっとなで上げた
『あっんんっっ』
「フローラ、声を出していいんだよ、我慢するから顔が真っ赤じゃないか」
『だって、、はしたない』
「2人だけなんだ、本当のフローラが見たいんだよ、さあ」
そしてまた敏感な芽を何度も撫でて行く。
勇者の言葉と会館に耐えられなくなったフローラは声を出した。
『ああっ、あんっ、あぁぁぁっんっ』
「気持ちいい?」
『ええ、、あっ、、あぁっ』
どうにかなりそうなくらい腰がだるいような感覚にしっかりと勇者に抱きつきながら声をあげ続けた。

「ねぇ、身体が冷えてきちゃったね、部屋に行こう」
フローラは恥ずかしくて、うんとうなずいた。
ベッドに座る勇者、初夜の晩と違うのは、お互い裸であるということ。
おいで、と手を伸ばす勇者の股間には、さきほどからそそり立っている勇者自身が・・・
「フローラ、ここへおいで、、」
融資は自分の足の間にフローラを導く。
「さっき洗ってくれたように、触って欲しい」
フローラは素直に勇者の足の間にひざまづいた。
そして、両手で勇者の物をそっと包む。。
「あぁ、、フローラ幸せだよ・・そっと撫でてくれないか?」
『はい、あなた』
フローラは右手でそっと握り、左手を添え上下に撫でてみた。
「んんっ、あぁいいよ気持ちがいい」
触っているうちに何故か怖いと思っていた勇者の物がかわいらしく見えたフローラは無意識に先端に口づけた。
(ちゅっ)
「ああっっ、フローラ、、、」
(気持ちがいいのね、もっと喜んでもらいたい)
もう一度口をつけ今度は先端を少し口に含んでみた。
「いいよ、、上手だ、、気持ちがいいよ、舌を使ってごらん」
フローラは言われたとおりに、勇者がフローラの乳首を舐めていたように舐めてみた、、先のところからしょっぱいものが出ていた。
それをすったり舐めたりしてみた。
そんなフローラの姿に興奮し勇者は爆発寸前になっていた。
「あぁっっ、フローラ、、あっ、んっんっっっあーーっ」
突然フローラの口のなかにあふれるほどの液が放出された。
フローラは突然のことにびっくりして、半分口がこぼしてしまったがびっくりして残りは飲みこんでしまった。
「フローラ、ごめん、ごめんよ、びっくりしただろ?」
『いっ、いえ、、あなた、大丈夫です、、気持ちが良かったの?』
「あぁ、そうだよ、そして君の姿があまりに愛しくて」
勇者はフローラを抱き上げベッドに横たえた。
「今度はお返しだよ。」
と、軽い口づけをし、胸から下へと舌を這わせはじめた。
おへその穴にも舌を入れ、片手はすでにさきほどの茂みの奧へ・・・
『あぁ・・・あぁっ』
勇者はフローラの太ももの間に自分の身体をすべりこませることに成功していた。
おへそを離れた勇者の顔は茂みを見つめる形になった。
『あぁっ、あなたやめてっ、恥ずかしい』
「はずかしくないさ、綺麗だよ、輝いている、見せてあげたいくらいだ
 今まで見たどんな宝石よりも綺麗だよ」
と言って、入口の泉のようになっているところに吸い付いた。
『はぁぁっっ』
ちっゅちゅっと音をたてて吸い付く勇者、舌を中に入れたり泉の周りにも舌を這わせる。
フローラは腰をふるわせ声をあげている、、、
(こんな濡れていてもフローラは処女・・・もう少し、、)
しつこいくらいに愛撫をしながら上の芽の皮を指で剥いてそっと吸う。
『ああっっっ、はぁぁっっーーーっ、あなたっっ』
指で触られる感覚とはまったく違う、鋭くも頭の芯まで来る快感にフローラは大きな声を張り上げていた。勇者は舌でしつように舐め続ける。
『あぁっ、あなたっ、いやっいやっ、あーーーーっっ』
フローラは腰を浮かし太ももで勇者の頭をしっかりと挟み生まれて初めての絶頂を経験した。

「初めてだね?どうだった?」
『はぁっはぁっっ、あなた、、』
「最初は少し痛いかも、、だけど頑張れるね?今夜こそ本当の夫婦になろう」
『ええ、あなた、大丈夫です。』
勇者はフローラの上に重なり、長い口づけをした。
そして、自分自身の先端をフローラの泉の入口にあてた。
「ゆっくりするから安心して、僕を信じるんだ、いいね?」
『はい、あなた、大丈夫です。(あぁ、いよいよ本当の夫婦に・・・)』
勇者は腰を少し進めた、、先ほどの絶頂を迎えたフローラのそこはしっかりと濡れているため、まだ抵抗はなかった、、先端が入ったくらいに『あつっっ』フローラが顔をしかめた勇者はフローラをしっかりと抱きしめ、背中から肩に手をまわした
そして、一瞬の痛みで終わらせてあげたいと、一気に腰を進めた。
『あつっっ、あぁぁっっ、、、』
フローラの奧までしっかりと勇者自身が・・・
しばらく勇者はじっとしていた。
フローラの目には涙が・・・喜びの涙なのか、嬉しさの涙なのか・・・
「痛いかい?でも、、、もう全部入ったんだよ?」
『はい、、いいえ、あなた平気です。なんだか苦しいかんじ』
「あはは、苦しい?暖かいねフローラの中・・・気持ちがいいよ」
『幸せです、あなた』
勇者はゆっくりと動き始める、フローラの中の傷が痛むのは承知していた。
『あぁっっ、はぁっっっ、あなたっ』
「ん?」
動き始めた勇者は、自身にきつくまとわりつくフローラの躰の快感にもう自分を抑えることができなくなっていた。
ゆっくりだが、規則正しく腰を動かしていく。
深く深く・・・
『はぁっはぁっ、あなた、なんだか、あぁっっなんだか』
「ん?どうした?」
『なんか変です、少し痛いけど、、あぁっ』
フローラの変化を見て、勇者はだんだん激しく腰を動かしはじめた。
『あぁぁっ、あなた、すごく・・うぅぅっ』
「すごく?どうしたの?」
『あぁぁっっ』
フローラは言葉にならない声をあげて勇者の両腕をつかんでいたその手に力が入る、、、それと共に勇者の腰も激しさを増す。
「んんんんっっ、フローラ、、あぁっ」
『ああっ、あっ、あっっ、あぁぁぁっっっ』
フローラの腰が少し浮く、勇者は腰を抱えながら最後の運動を繰り返す。
『あっっっあなたーーーーっ、あんっあんっあんっっっ』
「フローラっ、んっ、んんっっっ」
勇者自身から放出されたものがフローラの中に激しく流れこむ、、その感覚がわかるのかどうなのか、フローラは絶頂の余韻にひたっていた・・・胸を激しく上下させ・・・

(これで本当の夫婦になったのだ、、、)
2008年04月12日(土) 16:29:44 Modified by dqnovels




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