勇者×ミネア ◆Ud7IjMINEA

世界に平和が戻り、導かれしものたちもそれぞれ戻るべき所に戻った。

そして、その夜モンバーラ劇場にて…

「ふーっ、久しぶりに踊るのってやっぱり楽しかったわー」
「そうね、姉さんが踊るのも久しぶりだものね。」
「ところで、ソロはどうしたのかしら…」
姉妹は顔を見合わせた。
「ねえ、ミネア。見に行ってやりなよ。」マーニャがミネアに問いかける。
「え、私が?」どぎまぎしながらミネアが答える。
「あんたが行かなくて、誰が行くのよ。キメラの翼あげるから。最初はあんたの占いが
きっかけなんだし、あんたもソロに気が無いわけでは無かったんだろ。だから、行って
やりなよ。」
「そうね、姉さん。なんだか不安な気持ちがするし…」不安そうに姉を見つめる。怖くて
占えない…
「だろ、ミネア。たぶん、お前にはこれ以上ソロの事は占えないだろうし…」
「え?」
「いや、なんでもない。なんというか、あたしも今あんたが行かないと大変な事になり
そうな予感がするんだ。だから、行ってやりなよ…私も後で見に行ってやるし。」
「分かったわ、姉さん。不安だけど…何とかしてみる」
占い屋の道具をまとめたミネアは劇場の外へ出て密かにキメラの翼を投げる。
あの村へ向けて…

「シンシア…やはり、幻だったのか…」
一人うずくまるソロ。手には剣を持っている。
世界に平和は戻ったけど、シンシアは戻らない。どうすれば…
このまま、いっそ、一緒に…
剣を首に当ててみる。
「このまま、楽になって、一緒に……」


ミネアが村に降り立つ。見えたのはうずくまっているソロ…
駆け寄らずにおれなかった。叫ばずに
「ソロ、あなた!」
強くミネアはソロに駆け寄り、後ろから手をつかむ。
「誰だ、離してくれ!」
「いいえ、離しません、早まらないで!」
「ミネアか!離せ。俺はもう!」
「いいえ、ソロ、あなたにはまだ…」感極まって声が詰まるミネア。
「お前に俺の気持ちがわかるか!」
「分からないわ!でも、離れないで!つらいのなら、いつまでも一緒にいてあげるから!
だから、話を聞いて!」
「ミネア、そんなに言うなら、俺の気持ちを慰めてくれるのか?埋められるのか?」
一瞬、沈黙が走る。
その沈黙を、穏やかだが決意のこもった声が破る。
「分かったわ…」
ミネアが、髪飾りを外し、腰や腕の飾りを外す。
外し終わったミネアにソロが飛びかかる。

「!」
ソロはミネアを肩から草むらに押し倒す。そのまま口を付け、舌でミネアの口を割る。
甘い香り、一緒に旅をしたときは気が付かなかったが、体を近づけるととても甘い
香りをミネアから感じた。
「…!」
ミネアは声が出ない。そのままソロはミネアの服を肩からおろす。
外から見たより遙かに大きいミネアの胸をつかみ、少し乱暴に揉みしだく。
「あ、ソロ…そんなに強く…」
「慰めてくれる…んだろ?」
「ええ、それはそうですが、もう少し…」
それを聞いたソロは少し優しく胸を揉み、胸の先を口に含む。
ミネアが少し鋭く声を上げる
「ああ…」
「ここが良いんだろ、ミネア」
言いながら、ソロはもう片方の手を下げ、スカートをまくり上げた。
「ああ、ソロ、やめ…」
「本当にやめてほしいのか?体の意見を聞いてみたいものだ…」
言いながら、ミネアのパンツの上からなでる。
しめった感触。
「体は、ほしがっているじゃないか…」
「そ、ソロ…」
片手で胸を揉みながら、ミネアの割れ目に沿ってソロがなで上げる。恥ずかしい汁が
あふれ、ミネアの甘い香りがソロの鼻をさらに付く。
その汁を少し手に取り、ミネアに見せる。

「これは、汗じゃないだろ?」
思わず顔を近づける。恥ずかしい香り。ミネアは顔を真っ赤にする。
ソロはその汁を口に含み、まずはまくり上げられた服を体から抜く。
「ミネア、立つのだ。」
言いながら、ソロも自分の服を脱ぐ。
「本当に俺に気持ちがあるのか、有るならそのパンツをおろすのだ」
言われて、ミネアは息が止まる。次の瞬間自分とソロの運命が決まる。しかし、ミネアは
覚悟が決まっていた。
初めてソロと有ったときから、実は気持ちがあったことに。そして、次第に「勇者」と
なっていくソロにミネア自身も気づかず思いを寄せていくことも…

だから、どんな命令でもミネアは的確に対応した。その的確な判断は、「大将位」を持つ
ライアンを、やがてサントハイム一の賢王妃となるアリーナ、サントハイムの天才二人や、
そして時代を変えた商人、そしてサントハイムの天才魔道師をして天才と言わせた彼女の
姉や魔族の王をも驚かせるほどの的確さと先見性だった。
デスパレスは、実は何度も彼女に煮え湯を飲まされていた。それは明らかに「天才占い師」
と言うだけでは説明が付かなかった…

静かに、ミネアは一糸まとわぬ姿になる。
お互いに一糸まとわぬ姿になり、見つめ合う。そして、改めてソロはミネアを押し倒す。
「ソロ…今だから、言えます…
「なんだ、ミネア?」
「私は、あなたを…」
「それ以上、言うな。もう分かっている。俺もお前を。ちょっとお前にはひどいことを
したのかもな。いや…」
言いながら、ミネアの花びらを優しくなでる。
「分かっています…ああ…」ミネアも、ソロの剣を優しく触る。
そして、花びらの中でも一番感覚の強いめしべを触る。
「ああ!…」言いながらも、ソロの剣を触り続ける。ソロの剣はさらに鋭くのびた。
「ここが、良いのだな…」言いながら、めしべを触り続ける。そして、もう一本の指を
ミネアの中に入れる。
「あ…」ミネアは少し身を竦める
「痛かったのか?」
「い、いえ、大丈夫です」ミネアは少し無理をしていた。
「すぐに良くなる。」言いながら、めしべを触りつつ、少しづつ指を入れ、膜を優しく
押し広げる。相次ぐ戦いで膜は傷ついているようだった。これならすぐに良くなりそうだ。
「あ、あ…」
「ミネア、良いのか?」指が引き抜かれる。そして、すでにミネアの指により堅く張った
自分自身の剣をミネアの花びらに押しつけ、一気に貫く!

「!」
ミネアの中で何かがはじける感覚。これまでの戦闘でも余り味わったことの無い
激しい痛み。それまで十分ソロにならされていたとはいえ、やはり初めての
行為には痛みが伴っていた。
「大丈夫か、ミネア?」苦しそうにミネアが答える。
「すぐに、良くなる」そのまま、しばらくソロはじっとしていた。
しかし、しばらくしてソロはゆっくりと動き出した。
「あ、あ…」甘い声をミネアが上げる。ミネアの秘所からいやらしい音。
「ミネア!ミネア!」ソロも声を上げ、腰を激しく動かす。
「ああ、ソロ!ソロ!」
そのまま、ミネアは気持ちを宙に飛ばす。ソロも自分のありったけをミネアの膣内に放つ。
「ソロ…」
ほとんどミネアは気を失いながらつぶやく。そんなミネアから剣を一度引き抜き、胸を
優しく触る。しばらく、ソロはミネアとゆっくり抱き合っていた。

しかし、しばらくして、四つんばいの姿にミネアをさせる。
「ミネア、俺の気持ちは分かってくれているんだろ?これまでの俺の思いはこんなもの
ではないのだ。」
黙ってミネアは腰をソロの方に出す。ミネアにとってとても恥ずかしい姿勢に、また
ミネアの花びらからは恥ずかしい汁が流れていた。
ソロは、それを指に取り、今度はミネアの口に含ませる。
恥ずかしい味。「ああ、ソロ、それは……」ミネアはさらに真っ赤になる。
そのまま、再びソロは自身の自慢の剣でミネアを貫く!
「あ!」激しい声をミネアは上げる。今度は激しく腰を動かす。ミネアもそれに応える。
「あ!あ!」再び二人は絶頂を迎える。そして、二人はそのまま抱き合い、気を失った。

しばらくして、ミネアが先に体を起こした。ソロも目を開けたが、仰向けになっている。
そのまま、ミネアはソロの剣を優しく口で迎え入れる。二人のいやらしい味と、少し血の
味がしたが、そのままミネアは口で奉仕する。

「ミネア…」

「ソロ、これが私の気持ちです。」言いながら、ミネアは続ける。そして、根本の袋の
筋も優しく舐める。かと思うと再び口でソロの剣をなめる。
ソロは耐えられる筈のない攻撃だった。そのまま、ミネアの顔に精を放つ。
ソロの体力は、限界に近かった。

ミネアは、一旦服を身にまとう。
「もう、なのですか…」言いながらミネアは優しく魔法をかける。
わざと威力を落としたホイミの魔法だった。ソロにわずかながら、体力がもどる。
「余り、激しくするからですわ…今度は私の番ですね…」
手で優しく触ると再びソロの剣は堅くなる。そして、そのままミネアはソロにまたがり、
剣を花びらに添え、花びらで剣を包む。

「う、ミネア…」
優しくミネアは腰を上下する。「ソロ…私は、あなたを愛しています」
「私もだ、ミネア……お前が、来てくれると、実は思っていたのだ…」
さらに激しくミネアは腰を動かす。ソロもミネアを突き上げる。
激しい電撃がミネアをおそう。ミネアも気を失いかけた。ソロはミネアの手を持ち、
支える。そのまま、ソロは激しくミネアを突き上げる。ミネアにとって激しい責め苦。
ほとんどミネアは気を失っていた。そして、ソロの気力も限界に近かった。
ソロが精を四度放つと同時に気を失った。そして、同時にミネアも気を失いつつあった。
そのままソロを抱きかかえるようにミネアが倒れ込む。最後の気力を振り絞り、ミネアは
ソロの服を取り、上に掛けるとともにソロを抱いたまま気を失った……

しばらくして、二人は同時に気が付いた…

「ミネア…」
「ソロ…」
「これから、どうしたらよいのだろうか…」
「ソロ、これからの運命は、私たちが築けば良いですわ。」
服を整えながら、ソロは応える。
「そうか、新たな旅の始まりかもしれないんだな…まずは…」
「それは、旅をしながら考えましょう」言いながら、手を取り合い、二人は山奥の村の
廃墟から歩み出す…

それを陰から見ていたマーニャ。
「ミネア、なかなかやるじゃん。でも、これであたしも彼の元に心おきなく行けるって
ことね。」言いながらルーラを唱えるマーニャ。

ソロとミネアの新たな旅が今始まったのだ……
2008年12月27日(土) 06:36:53 Modified by test66test




スマートフォン版で見る