実験小話
制限酵素とメチル化
ベクターとコンピテントセル
マイクロサテライトMicrosatellite
塩基配列の中に、同じ構造を持つ部分が2〜5対繰り返し並んでいる部分のこと。ほとんどは遺伝情報を持たず、機能不明な部位
機能的制約を受けないため、生物の個体間で違いが生じやすく、血縁の近い個体間や同じ個体の細胞間にも多型がみられる。こうした特徴があるため、種内の系統関係や個体群内の血縁関係を調べる上でマイクロサテライトの存在が重要視されており、近年、集団遺伝学や生物社会学の研究に利用されている。
抜粋元
http://www.eic.or.jp/ecoterm/?act=view&serial=2477
RFLP(Restriction Fragment Length Polymorphism、制限酵素断片長多型)
制限酵素によって切断された DNA 断片の長さが、同一種内の個体間で異なる(多型を示す)ことを指し、また転じてそれを検出する手法も意味する。一塩基多型によってこの違いが現れることもある。遺伝病を持つ人と持たない人でこれが異なる場合があり、診断や遺伝病の原因遺伝子の同定に利用される。得られた断片長は、電気泳動によって既知の断片長のDNA(サイズマーカー)と比較して求める。ゲノムプロジェクトの進行に伴ってPCRに用いるプライマーの設計が容易になったため、現在ではPCRでDNAを増幅し、その反応生成物を制限酵素で切断する手法であるPCR-RFLPが一般的となった。
抜粋元
http://ja.wikipedia.org/wiki/RFLP
2007年01月18日(木) 09:22:10 Modified by ficedula_mugimaki