ゾート

ザウトのこと。あるいは、散らばった大地の時代における大地のこと。
言語支配者。「最強の魔法使い」。言語魔術師ゾートのこと。以下に記述。

言語支配者ゾート

言語魔術師言語支配者魔法使い

言語支配者。ヌトと並び、「最強の魔法使い」とも称される。「大いなる」ゾート。魔術王ゾート。
儀式魔術?や呪術の達人であり、複数の浄界を初めて自在に使いこなした魔法使いであるとも言われる。
触媒や生贄を使用する魔術の技法を大きく高めた偉人でもある。
真の魔法とは「揺れ動くもの」すなわち「ゆらぎ」の中にあると考えていた。
言語戦争においてペレケテンヌルを滅ぼした。
邪視は焔眼。
軍団は魔術戦騎九闘司隊。
浄界は全天掌握（ヌトと共に他多数の浄界を使いこなしたという記録あり）。
いずれも対紀神魔術戦を想定した紀元神群すら撃滅するための魔術であり、対多数、対紀神の殲滅力という点では史上類を見ない魔法使いの一人と言ってよい。

逸話

ある神話において人に言葉をもたらし、食物を摂取できる口を授けたのは魔術王ゾートその人であるとされる。
彼こそは最初に魔術を行使したもの。最も初めに詠唱した存在である。

生命操作

「大いなる」ゾートが最も得意とした呪術は己や他者の生命に干渉する術である。
これらの術を「生命操作?」と総称する。
中でも特に有名な彼の秘奥が「生命吸収?」であり、他者の生命を吸い取って、己の生命として使用することができるという恐るべき術である。
ゾートは戦争中、この術を用いて紀神の猛攻をやり過ごし、逆に紀神の生命力を吸い取って不死身の魔法使いになったという伝説がある。