多人数で神話を創る試み『ゆらぎの神話』の、徹底した用語解説を主眼に置いて作成します。蒐集に於いて一番えげつないサイトです。

紀神


変異の三手。変容の司。燦然なるペレケテンヌル。

古き神。丈高い三角錐の体から一本の長い主枝と二本の短い副枝を生やした金属神であり、科学技術を司るとされる。自身に幸福を願い出る者に不幸を齎すが、何も願わぬ者には寛容である。

ペレケンテヌルとも。

改造マニアらしい。
しかし、逆襲されて逆に分解され、量産化されてしまったともいう。

性格

ヘタレなばっかりにアルセスばかりが取り沙汰されるが、ペレケテンヌルの性格の悪さもかなりのものである。というか最悪である。
キュトスの魔女中最悪の人格破綻者クレアノーズともいい勝負だ。

ペレケテンヌルと比べればクレアノーズはまだマシである。
彼女は所詮キュトスの魔女、一人で大したことができるわけではない。
しかしペレケテンヌルは、その気になれば(機嫌が悪ければ)大陸ひとつ吹っ飛ばすくらいはやってのける。

クレアノーズ→自分で喰人を楽しむ。
ペレケテンヌル→複数人に喰人を強制して暇を潰す。

物語り

ある伝承

眷属

ペレケテンヌルに仕える工学の妖精

クレンデルヒによる試作機」の別名
(いずれも工学を司る妖精の名からとられている。)
零号:なし
一号:アーウィソーラ?
二号:カウァエール?
三号:ミシェムドガ?
四号:アバト?
五号:オルクパレル
六号:パルガレデ?
七号:クレーグレン
※試作機の名の由来となったこれらの妖精たちが科学を司る金属神ペレケテンヌルに仕える存在であることから, 後代にこの神と零号機とを同一視する解釈が生まれる。

化身

研究

錬金術師グレンテルヒを導いたソウゾウしい神=ペレケテンヌル説

ソウゾウしい神は金属神ペレンケテンヌルと同一視される。

三角大福

ペレケテンヌルは三角大福を体現する存在であり、全ての分類に当て嵌まる。

『三』に分類される場合では、悪意、侮蔑、詐欺の三面を持つ。

『福』に分類される神話は気持ちの悪いものばかりだ。
よく言えば悪夢、悪く言えば電波。

『大』に分類される場合では、仲間である神の体を破裂させて世界を創造した。

飛来神群?

紀神のほとんどは人の姿を持ち、人と同じ思考をする者として描かれるが、ペレンケテンヌルにだけはこのことが当てはまらない。
この神は、意思疎通の不可能な異形として古くから伝えられている。

其の為、ペレケテンヌルはもともとは飛来神群で、何らかの事情で紀元神群に受け入れられたとする仮説が在る。
此の仮説に拠り、ペレケテンヌルに関する幾つかの重大な疑問が氷解するらしい。

其の他の伝承

  • ペレケテンヌルは、宙に集まった泥が雲へと降り来て災威を為すことを防ぐためにその身体を鋼鉄の樹に変えた人間。
その手は不確かな泥を確かに支える枝となり、その脚は数を一本に減じるも太い杭となって雲に打ち込まれ、揺らがぬ鋼の柱を保つ。
泥に住む人々はこれを神と間違え、さまざまな願いを放つ。
ペレケテンヌルはこれをできる限り期待に沿うよう努力するが、大抵はなぜか失敗して不幸な結果を呼ぶ。

ペレケテンヌルも泥の民も、自分たちの言葉があべこべであることに、泥の国と雲の国では同じ言葉が真逆に用いられていることに、まだ気付いてはいない。

想像図



…作者がピュクティェトと間違えた可能性あり

寝言

青い寝言「ペレケテンヌルは第三大地?から持ち込まれた円盤の再顕能である。」
茶色い寝言「ペレケテンヌルは第六空漠?が大地だった時代から存在している。」
黄色い寝言「第六空漠は最初から最後まで空漠であるのであり、大地という状態を通過しない。」

表記ゆれ

peileikeitimnele, peleketemnur
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